2012年5月19日 (土)

ネパール旅行(5)バクタプル、チャング・ナラヤン

5月4日
午前4時半頃からヒンズー教寺院に参拝の人が打ち鳴らす鐘の音がやまない。眠れやしない。窓を開け外を見ると、トウマディ広場がひろがっているのが見える。最高の立地ではないか。食堂になっているテラスからはさらに広場がよく見える。鳩、烏、雀が飛び交い、地上では商売を始めている人、寺院で祈る人、歩いてあるいはバイクに乗ってどこかに向かう人。カトマンズやパタンほど人は多くない。ほどよい賑やかさ。ぼーっと見ていて飽きない。テラスに1時間以上居座って、この景色を眺め続ける。至福の時間。

ホテルを出て、広場のニャタポラ寺院へ上る。次いで鐘がうるさかったバイラヴナート寺院へ行くと、掃除をしていたじいさんに話しかけられ、これがシヴァ神、これが・・・と解説されたあげく、ここに5ルピー札を置き(金額指定)、壁に塗ってある赤い粉を額に付けなさいと指示される。せっかくなのでやってみる。赤い塗料はものすごく濃くて、手に着いたものがなかなか落ちない。地元の人はさらに供えられている草花をちぎって自分の頭の上に付けている。・・・そして5ルピー札は目の前でじいさんに回収された。

今度はふらりと広場から出てみる。通りがそのまま市場になっている。職住近接というのか、小さな工場(鉄工、ミシンを使っての縫製やら)もそこかしこに。足下には犬が、鶏が、そしたまには牛や山羊も寝そべったり駆け回ったり。通学時間なのか、子供の姿も多い。

そのまま、まちの中心、ダルバール広場へ。パタンやカトマンズ同様、様式の異なる建物が次から次へと現れる。ただ、何となく広すぎて(人もそんなにいない)だだっ広い感がありいまいち。広場内のナショナル・アート・ミュージアムもいまいち。

広場を抜けてさらに歩く。名物のヨーグルト「ズーズー・ダウ」があったので食べてみる。少し硬めのヨーグルトで、甘く、冷たく、おいしい。

目当てのバスがなかなか来ず、20分ほど待ってバスで30分強でチャング・ナラヤンへ。参道を15分ほど登るとチャング・ナラヤン寺院。ネパール最古とされるヒンズー教寺院で、木の彫刻が素晴らしい。境内にある「Living Tradition Museum」は名前の通り、民俗博物館の類だが、美しくディスプレーされていて、よい。しかし部屋は一つだけ。参道の途中にあるチャング博物館も民俗博系。コインが充実。小学生の団体が見学来ていた。制服を着ていたが、いいところのお坊ちゃん、お嬢ちゃんだったのだろうか。バス停近くの食堂でチョウメン(焼きそば)とミルクティを食した後、バスでバクタプルに戻る。
Taumadhi_square_in_bhaktapur
トウマディ広場を通過【バクタプル】

ダルバール広場脇の道を歩いて、タチュパル広場へ。広場に面した木彫博物館は、展示品より建物の木彫りが美しい。その後、近くの通りの「ピーコックの窓」をはじめとした木彫りの美しい窓を眺めた後、広場より東へ延びる商店街を進む。門があってそこで旧市街は終わり。門近くの食堂でモモ(ギョウザ)を食べる。丸形のネワール様式。中身は辛く、ようはカレーギョウザ。

その後、タチュパル広場に戻り、広場を見下ろすレストランで、ラッシー(ヨーグルトドリンク)を飲みながらぼーっと人間(及び犬、山羊)観察。

夕食はトウマディ広場近くのレストランで。停電のためロウソクの明かりの下、トゥクパ(チベットのうどんのようなもの)を。辛いなんてもんじゃない。舌が、唇が、そして喉がひりつく。唇が痛くて、麺をすすることも苦行。チベットではこんなに辛くなかったのではないか。ネパールの仕業と思われる。食事くらい楽にさせて欲しい。鼻水もでまくり。食後は半ば、茫然自失。

その後はトウマディ広場で再びぼーっと。ライトアップなどしていないヒンズー教寺院のテラスでは、男たちが座り、太鼓、金属のお椀のような打楽器を打ち鳴らし、そして唄う。これが「バジャン」(宗教音楽)というやつか。しばし聞き入る。

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2012年5月16日 (水)

ネパール旅行(4)ルンビニ、バクタプル

5月3日

タクシーで空港へ。空港の制限区域内に入ると生っぽいサンドイッチしか売っていない。仕方なくビスケットを朝食に。後で見たら、レストランもあったが、どうせばか高かったろう。そしてブッダ・エアでバイラワへ。空港を出るとリクシャーとタクシーの客引き。が、ともに台数が少ない。リクシャーに「ルンビニ行きのバス停」と言ったら、「5kmもある」とか言い出して、120ルピー(約120円)より値段が下がらないのでやむを得ず乗車。

空港からの道からさらにバス通りに出て、しばらくして反対車線のバスを止め、これに乗れと言う。だったらここまで進まずに、空港からの道路とバス通りの交差点で待てばいいだけではないか。ばかにしてる。とにもかくにもバスに乗車。インド国境に近いせいか、イスラム教徒の比率がカトマンズより高い。トラックの荷台に「Push Horn」などと書いてあるのもインド風。

45分ほどでルンビニ到着。ゲートを抜け、暑く日差しが強いなかを延々歩く。チベット寺院、ネパール寺院とみてまわる。やたらカラスがいて、聖地のイメージと合わない。35分ほど歩いて聖園の入口に到着。靴を脱いで入ろうとすると、チケットを出せと言う。売り場がどこかと聞くと、ゲートの後ろにあるという。仕方なくまた炎天下を戻り、ゲート後ろの「ルンビニ・バザール」へ。しかしチケット売り場なんてありゃしない。何人かに場所を尋ね、ようやくたどり着いたのは土産屋のバラック小屋に掲げられた「Intrance Ticket Aviable Here」の看板。誤字だらけで胡散臭いがここが正規の売場。民間委託ということか。

チケットを手に再び炎天下を歩く。仏の道は遠く、辛い。ビスケットしか食べてないので空腹感も。45分ぶりに聖園入口に到着。別の方向からやってきた白人観光客がやはりチケットがないらしく、もめている。素直にチケットを買いたまえ。

聖園内では、字が薄く残るアショカ王の石柱を見た後、いよいよシャカ誕生の地とされるマーヤー聖堂へ。紀元前後の聖堂を保存すべく建物で覆っているもの。アショーカ王が設置したとされる「マークストーン」はよく分からないただの石。その上にある、シャカ誕生の瞬間を描いた石像も、イスラム教徒によりきれいに削ぎ落とされている(輪郭は分かるが)。地元の人たちは、その近くの石に赤い塗料を塗りつけて祈っている。建物内にはメロディアスなお経を読んでいる僧がいて、雰囲気を醸し出す。実感はないが、ここは現在も聖地なのだ。

建物を出て、菩提樹(20世紀に植えられたものだが)へ。昨日に引き続き、坊主頭だけど私服姿の僧もどきに誘われて、線香を供える。さらに誘われるがままに、菩提樹の下に腰を下ろす。風が吹いて気持ちいい。何とも贅沢な時間ではないか。
Bodhi_tree_in_lumbini
ルンビニの菩提樹の下で

その後、ゲート近くに戻って昼食。フライドチキンライスを頼んだら、真っ黄色なのが来た。当然辛い。

リクシャーを2時間チャーターして丹下健三のマスタープランの元、建造されている各国の寺巡りへ。ネパール、ミャンマー、インド、タイ、ドイツ、フランス、ベトナム、オーストリア、中国、韓国、そしてシンガポール系ネパール(?)の寺を巡る。仏教建築のテーマパークの様相。それぞれ離ればなれに建っているので、いろんな様式が一堂に会している、という雰囲気でないのは残念。

ルンビニ・バザールに戻ってバスに乗車。ぎゅうぎゅう詰めの車内にインド映画風の音楽が鳴り響く。並木の美しい道を走り抜け、45分ほどで空港への分かれ道で下車。目の前の売店でマンゴージュース紙パックを購入。がぶ飲み。あまりに美味しいので、次の売店で500mlのペットボトルのマンゴージュースを購入。やはりがぶ飲み。水分が足りていない。

そしてブッダ・エアーでカトマンズへ。機内でも飲み物をと思っていたが、揺れがひどく、結局一度もシートベルト着用のサインが消えない。飲み物どころではなく、上下に揺れて、大げさに言えば生きた心地がしない。

それでもカトマンズに無事到着。プリペイドタクシーで宿へ。荷物をピックアップしてタクシーでバクタプルへ。45分ぐらいで到着。タクシーは旧市街に入れないとのことで、ダルバール広場前のライオン・ゲート前で降ろされる。広場内は街灯もなく、真っ暗。しかも雨。ともかく予約した宿を目指して歩く。何とか広場を抜けたが、道が分からなくなる。通りもやはり街灯がなく、開いている店の明かりが頼り。何人かに道を尋ね、ようやく宿へ。

宿のフロントは狭く貧相。まず部屋に通され、レストランでチェックイン手続きをしろということに。行くとウェルカム・ドリンクが出てきて、そして手続き。お好みなら夕食もどうぞと言うことで、結局ここで食べることに。うまいやり口。チキン・ウォーにベジタブル・カレー、ヨーグルト。ウォー(ネパール風のお好み焼き)は香草がきつく、胃に負担感。辛いだけのカレーの方がよほど胃に優しい。嫌な予感がするので正露丸と胃薬を服用。

停電中だがお湯は出る。この旅唯一のホット・シャワーが異様に気持ちよかった。

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2012年5月13日 (日)

ネパール旅行(3)マウンテン・フライト、カトマンズ、ボダナート

5月2日
ゲストハウス手配の車で空港へ。セキュリティ・チェックを受けて空港内に入ると、オヤジにチケットを奪われ、空港税のカウンター、そして航空会社のチェックイン・カウンターに連れていかれる。そしてチップ請求。やられた。

AGNI AIRのマウンテン・フライトに搭乗。一つだけ小さな窓(幅が他の窓の半分から3分の1ぐらいしかない)の席に当たってしまう。かなり残念。それでもコックピットに順番にいれてもらったり、他の客がコックピットに行っている間にその席の窓から外を見たりして、眼前のヒマラヤ山脈の景色を楽しむ。「あれがエベレストだ」と言われても、どれだかよく分からなかったが。高い山々だけでなく、その下にひろがる青みがかかった霧に覆われた山の稜線も美しかった。

40分弱のフライトを終え、車でホテルに戻り、カトマンズまち歩きをスタート。タヒティ・チョーク、アサン・チョーク、インドラ・チョークと歩き、途中、セト・マチェンドラナート寺院に寄る。まさに「アジアの雑踏」で、人、車、バイク等々が激しく行き交う。そんななか、古い家屋が残り、またそれらが普通に日常的に店舗や荷物置き場や休憩所として使われている。
Seto_machhendranath_mandir_in_kathm
建物に囲まれた中庭に建つセト・マチェンドラナート寺院【カトマンズ】

そしてまちの中心、ダルバール広場へ。広場内の旧王宮にある博物館へ。建物は素晴らしいが、展示は「王様万歳」系でつまらない。その後、広場内の寺院を訪ね歩くが、統一感に欠けるというか、昨日のパタンのダルバール広場と比べると今ひとつ。ナラヤン寺院の階段に腰掛けて、風にあたっていたら気持ち良くてうとうとしてしまった。

入ってみたらトイレ臭かったカフェでミルクティを飲んだ後、旧市街を引き続き散策。建物にぽっかり空いた入口をくぐって入ると中庭になっていて、中央に祠などがあり、人々の憩いの場になっている、というパターンが多い。通りから入らないといけないので完全にパブリック・スペースというわけでもないが、ご近所みんなが使えるのでプライベートでもない空間。地中海沿岸の諸都市における中庭のある建築を研究している先生方に、見てもらって意見をお聞きしたいところ。

ぎゅうぎゅう詰めのマイクロバスに25分揺られてボダナートへ。世界最大級とされる巨大なストゥーパで有名な寺院だが、まずはストゥーパ前に立つアジマ寺院へ。僧らしき坊主頭の男(ただしTシャツ姿)に手招きされ中へ。線香を立てようとしたら4分割に折れた。縁起でもない。僧(こっちはちゃんと僧衣姿)は気にせず一番上の線香を差して、なにやら唱え、聖水(?)を口に含むように言い、白い布を首に巻いてくれた。お経は日本のもの以上にメロディアス。その後はきっちりドネーションを求められる。お好きなだけだそうで。

白い布を結んだまま、外へ。巨大なストゥーパの周りには円周上に店舗の入った中層建築が立ち並びテーマパークの様相。蒸し餃子「モモ」を出す店へ。これも辛い。でも皮が美味。

なかなか捕まらなかったマイクロバスを何とか捕まえて、30分強でカトマンズへ。昨日パタンに行ったときもそうだったが、往きに乗った場所と違うところに降ろされるのでどこに着いたのか分かりづらく困る。再び旧市街歩き。やはり中庭内にあるカテシンプー・ストゥーパは、サッカー、バドミントン、自転車乗り、そしておしゃべりに興ずる老若男女であふれ、プレイランド状態。

タメル地区に戻り、マッサージ店へ。停電中で、「バッテリーがいつまで持つか分からない」という理由で45分までしか施術を受け付けてくれない。それでも気持ちのいいフット・マッサージ。夕方はマトン・カレー。昨日と異なり今日のは骨なしで肉のみ。素晴らしい。突然、ダンス・ショーが始まる。田舎踊りをやる気なく舞っている風情。

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2012年5月10日 (木)

ネパール旅行(2)カトマンズ、パタン

5月1日
メトロの始発より早い時間なので、タクシーでデリー国際空港へ。空港内のマクドナルドで朝食。メニューやポスターに踊る「メキシカン・チリ」「アフリカン・ピリピリ」といった文字。世界中から辛い食べ物を探し求めていると言うことか。どこまで辛さにどん欲なのだ、インド人は。

エア・インディアでネパールの首都カトマンズへ。空港から外へ出ると客引きがしつこく付いてくる。ATMで金がなぜか下ろせないので、仕方なく両替をすると、10,000円が8,000ルピーという超ぼったくり・レート(oanda.comによる当日のレートでは10,400ルピー)。両替でここまでぼられるのは初めて。ぼるというより詐欺の次元。

客引きを振り払い、プリペイド・タクシーに乗車。しかしタクシーには勝手にガイドのような男が同乗。ホテルまで着いてくる。口利き料目当てか。いい迷惑。今日はメーデーのためか、マオイストのデモ行進に遭遇。近くの旅行会社でルンビニ行きの航空券を手配。ミルクティ(チヤという)が出てくるのがネパールらしい。

マイクロバスで、カトマンズ盆地の古都の一つ、パタンへ。バスの若き車掌は車両(軽のミニバン)に立ち客でぎゅうぎゅう詰めになるまで客を乗せる。降車して目の前にあった安食堂へ。入ったら「チョウメン、チョウメン?」と猛アピールされたので、勢いに負けてチョウメン(焼きそば)を注文。辛い。唇がヒリヒリする。たまらずミルクティを頼むと、こちらは生姜たっぷり。ネパールの洗礼。

食堂で道を聞いてパタンのまち歩き開始。商店街は賑やかで、素晴らしい雑踏。そんななか、時折、精細な木工彫刻を身にまとった古い建物が紛れていて驚かされる。まずはRUDRAVARNA寺院へ。通りから入ると、建物に囲まれた四角い中庭に本堂が鎮座。本堂や回廊を黒い木彫りが彩り美しい。少女達がはしゃぎながらダンスの練習をしているが、それにも関わらず静謐なたたずまい。ちょっとビックリした。ネパール、いいかも、と早くも思う。

仏具屋・仏像屋の間を抜けて、マハボーダ寺院へ。やはり中庭のなかに、小さな仏像がたくさん彫り込まれた塔が建つ。さらにまち歩きを続けるが、歩いていると次々に祠、水場、仏塔、軒下のようなパティ(東屋)が現れる。そうこうしているうちに、中心部のダルバール広場に到着。王宮や寺院が建ち並び、広場全体が一つの壮大な彫刻のよう。広場内のパタン博物館には、仏像やヒンズー教の神々の像が並ぶ。小さな像が多いが、「美の都」の名に恥じない、美しい展示。
Durbar_square_in_patan
パタンのダルバール広場

広場の人だかりを抜けて、賑わいまくる商店街を歩き、マチェンドラナート寺院へ。ここも中庭のなかに建物が建つが、敷地が広く、老若男女の憩いの場になっている。風が強くなり砂埃が舞い、また時折雨もぱらつくなか、クンベシュワール寺院、ゴールデン・テンプル(名前ほどのことはない)、ピムバハ池とピムバハ僧院などを廻る。

バス乗り場でカトマンズ行きというマイクロバスに乗ったが、満席のため、次のバスで行こうと降りると(座りたかったのだ)、車掌に「ラストバス!」と脅される。嘘のような気がするが、人を信じないで馬鹿を見るリスクを負う余裕がないので仕方なく再び乗車。25分ほどでカトマンズのどこかの路上に到着。ここが終点。一体ここはどこか?とキョロキョロしていると、車掌に「どこに行くの?」と問われる。ホテルのある「タメル地区」と答えると、「じゃあこのバスに乗れ」となった。で、タメル地区近くで降ろしてもらう。

レストランで「ノンベジ・ネパリ・ランチ・ディナー」を頼んだら、カレーの定食「ダルバート・タルカリ」が出てきた。ライスに豆カレースープ、マトンカレーに野菜カレー、ヨーグルトに付け合わせの野菜。マトンカレーは、肉付きの骨という感じで、ほとんどが骨で残念。それほど辛くないと思って食べていたが、やはり食べ終わると辛い。辛くないカレーはない。

ホテルに戻ると停電とのこと。24時間ホットシャワーとの触れ込みだったが、停電中は使えない。自家発電機はあるが、各部屋一つしか灯りが付けられない。薄暗い部屋の中では案の定、暗所を好むゴキブリが登場。図々しくもベッドの上に這い上がり、しばし鎮座。追い払うと「渋々」という風情で下へ。その後もことある毎に登場。最悪。

ロウソクの灯りの下、冷たいシャワーを浴びる。それはいいとして、ものすごく金属の味がする。洗った気がしない。シャワーを出れば、ゴキブリがこちらに向かって歩いてくるところ。気が休まらないい。

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2012年5月 7日 (月)

ネパール旅行(1)デリー

2012年4月30日
成田からエア・インディアでデリーへ。チェックイン時、インドにはアライバル・ビザで入国すると告げると、「エア・インディアは原則としてビザのあるお客様のみに搭乗して頂いています」みたいなことを言われ、トラブルがあっても一切責任は負わないとの誓約状にサインさせられる。微妙に不愉快。

デリー空港に到着し、難なくアライバル・ビザを取って、無事入国。メトロ(地下鉄)のエアポート・エクスプレス線で隣駅のデリー・エアロシティで下車。「エアロシティ」は現在開発中のようで、砂埃が舞いまくり。そんななか、落ちてゆく夕陽が美しい。

駅近くの安宿にチェックイン後、再びエアポート・エクスプレス線でニューデリー駅へ。メトロのイエロー・ラインに乗り換え。空港線は空いていたが、こちらはラッシュ時なのか激混み。10分弱でセントラル・セクレタリアート駅へ。そして30分ほど歩いてインド門へ向かう。ばっちりライトアップされたインド門には大勢のインド人(多分)が集まり盛り上がっている。門よりそっちを見ている方が面白い。
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大勢の観光客で賑わうインド門【デリー】

再び30分ほど歩いて、イエロー・ラインでニューデリー駅へ。エアポート・エクスプレス線の駅構内のカフェテリアで「チーズ・サンドイッチ」を。これが激辛。商品名をよくよくみると「TEX-MEX-VEG チーズ・サンドイッチ」とある。テキサス風でメキシコ風ということか。とにかく辛い。ベジ(野菜)でチーズという言葉に騙された(野菜もチーズも入っていたが)。ここはインド。

エアポート・エクスプレス線でホテルへ戻る。チェックイン時は停電だったが、電気が復旧したらしく、エアコンが使えて素晴らしい。が、ホット・シャワーとかそういう問題以前に、シャワーから水が出ない。仕方なく蛇口の下に屈んで身体を洗う。ここはインド。思えば以前も似たようなことをしてた。

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2012年4月28日 (土)

タワー大全(17)クアラ・ルンプール・タワー

マレーシアの首都、クアラルンプールに建つクアラ・ルンプール・タワーは高さ421mと東京タワー以上。
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クアラ・ルンプール・タワー

しかし、塔からみえるクアラルンプールの夜景はあまり面白みがない。展望台自体も小さく、あっという間に一周できてしまう。唯一、見応えがあるのが、このタワーよりもさらに高いペトロナス・タワーというのも皮肉なものである。
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クアラ・ルンプール・タワーからペトロナス・タワーをのぞむ

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2012年3月29日 (木)

タワー大全(16)大阪の通天閣

東京にスカイツリーあれば、大阪に通天閣あり。大阪のシンボルというよりもミナミのシンボルなのかもしれないが、ともかく高さ103mと地味な高さの割には知名度は抜群。戦前の初代・通天閣は上がエッフェル塔、下が凱旋門というバチモンデザインだったようだが、現在立つ二代目は、東京タワーと同じ設計者であり、割と普通のデザイン。
Tsutenkaku
新世界にそびえ立つ通天閣【大阪】

通天閣のたもとは「新世界」。かつては庶民向けの歓楽街だったようだが、今では串カツ屋など観光客向けのB級グルメの店が幅をきかしている印象。どっちにしても賑やか。が、展望台に上ってしまうと、下界のそうした様子はうかがえず、ただのつまらない都市の眺めしかみえないのは残念。
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通天閣からの眺め

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2012年3月18日 (日)

アニマル・プラネット(20)ハナグマ(ティカル)

グアテマラのティカル遺跡内にはハナグマ(クアッチ、クワッチ)が群れでいる。遺跡内を歩いていると、ふと登場する。
Coati_in_tikal
ハナグマ様のお通り【ティカル遺跡Ⅴ号神殿】

イグアスでもそうだったが、人慣れしているようで、割と観光客にお構いなしに闊歩。一心不乱に地面に鼻をこすりつけながら食事をしているかと思うと、ハナグマ同士で喧嘩していたりした。

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2012年3月11日 (日)

タワー大全(15)シカゴのジョン・ハンコック・センター

カナダ旅行の最後にトランジットで立ち寄ったシカゴ。本当は、当時世界一高いビルだった(定義によっては世界一ではなくなっていたが)シアーズ・タワー(現在の名はウィリス・タワー)に行きたかった。しかし、オープンする時間が遅く、トランジット時間内には行けそうもない。そこで、シカゴで2番目に高く、午前9時から開いていたジョン・ハンコック・センターへ。高さは457m。
John_hancock_center_in_chicago
ジョン・ハンコック・センターを見上げる【シカゴ】

展望台からはミシガン湖とシカゴの高層ビル群を見渡せる。しかし、上から見るとビルがひしめき合って立っているというより、感覚を空けて立っている感じで、それほど「超高層ビル群」という感じではなかった。
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ジョン・ハンコック・センターから見下ろす【シカゴ】

ジョン・ハンコック・センターはタワーというよりビルだが、「世界大タワー連盟」に加盟しているので紹介してみた。ちなみに、ウィリス・タワーは未加盟。

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2012年2月18日 (土)

旅の飲み物(18)グアテマラのチョコラーテ

グアテマラというと、日本ではコーヒーのイメージがあるようだ。確かにこの国はコーヒーの産地。そして観光地では多くの小洒落たカフェが外国人観光客を迎える。

しかし、どうも地元の人々はあまりコーヒーを飲んでいない気がした。それよりも中米原産のチョコレートが、飲み物として広く飲まれているような印象を受けた。

キリグアのホテルのオーナー(日本人)に連れられていった地元の家では、チョコラーテが供された。見た目は濃いチョコレートだが、口にしてみると意外にあっさりして飲みやすい。そしてほのかに香りが。そして飲んでいると、何か棒きれのようなものが舌にあたった。
Chocolate_in_quirigua
あっさりチョコラーテとタマーレス【キリグア】

実はシナモンが入っているのだ。ホテルのオーナー曰く、濃いチョコラーテを飲むのは金持ちだけだという。

グアテマラを植民地としたスペインではチョコラーテを朝食等に飲む。こちらはものすごく濃い。なるほど金持ちの飲み方である。
Chocolate_in_barcelona
バルセロナで飲んだチョコラーテ

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2012年2月 4日 (土)

グアテマラ旅行(8)実用情報

ボリビアやチリでも似たようなことがあったので、中南米ではどこでもそうなのかもしれないが、グアテマラでは12月31日午後と1月1日午前は公共交通機関はほとんど運行していないもよう。その前後もまともに動かない。(ホテルの人に問い合わせてもらったが、「遅くとも9時までは動くことはない」とか適当な答えだったらしい)
外国人旅行者向けに旅行会社が手配するシャトルバスは動いているようだが、それも怪しい感じだった。要注意。

■グアテマラ・シティ、アンティグア
・グアテマラ・シティ空港→アンティグア
シャトルバスで10ドル。2人だけ乗って出発したら一人15ドル。所要50~60分。タクシーは30ドル(定額)。夕方以降はシャトルバスはなくなる。

・アンティグア→グアテマラ・シティ空港
シャトルバスで9ドル。今回使った宿に置いてあったチラシによると、4時、7時半、9時半、11時、12時半、15時、18時半発。

・グアテマラ・シティ(ソナ10)→グアテマラ・シティ空港
タクシー(ミニバン)相乗りで、60ケツァール(約580円)、早朝で6分。

・グアテマラ・シティ旧市街のリテグア社バスターミナル→ソナ10
タクシーで50ケツァール(約480円)、20分強。

■ティカル、フローレス
・フローレス空港→フローレス
タクシー(ミニバン)相乗りで20ケツァール(約200円)、12分。帰りはトゥクトゥクで10ケツァール(約98円)、5分。

・フローレスのツーリスト・インフォメーション
地球の歩き方記載の地図の場所にはない。ただし、橋のたもとの湖沿いの道に看板があるので、それに沿って歩いていけば着く。坂を上ったところにある。

・フローレス→ティカル
ツーリスト・インフォメーションですすめられた、フローレス島の橋のたもとの湖沿いにある「サン・フアン・トラベル」で手配。午前10時までは毎時発(初バスはいつかは不明だが、遅くとも8時発はあり)。往復80ケツァール(約780円)。所要75分弱。ティカル発の終バスは17時発。

■コパン
・コパン遺跡→コパン・ルイナス(中央公園)
トゥクトゥクで20レンピーラ(約80円)、5分くらい。

・アンティグア→コパン・ルイナス
シャトルバスで23ドル、7時間。

・コパン・ルイナス→リオ・オンド
アンティグアの旅行会社で予約したら23ドル(アンティグアまで乗った場合と同額)。
コパン・ルイナスの旅行会社の看板ではどこでも15ドル。アンティグアまでは20ドル。
所要2時間20分。

■キリグア
・リオ・オンド→キリグア
長距離バスで30ケツァール(約290円)、約80分。

・キリグア(元ヤマハ前)→キリグア遺跡
トゥクトゥクで5ケツァール(約50円)、8分ほど。

・キリグア→ロス・アマテス(キリグアの隣町)
トゥクトゥクで5ケツァール、6分ほど。

・ロス・アマテス→グアテマラ・シティ
リテグア社の豪華バスで80ケツァール(約770円)。3時間45分。

■パナハッチェル
・グアテマラ・シティ→パナハッチェル
シャトルバスで25ドル。6時10分発、アンティグアで休憩し、12時着。

・パナハッチェル→ソロラ
チキンバスで3.5ケツァール(約34円)、20分。

・ソロラ→グアテマラ・シティ
チキンバスでどこかのまち(多分、ロス・エンクエントロス)まで2.5ケツァール(約24円)、30分。
ロス・エンクエントロスからグアテマラ・シティ(ソナ11のショッピング・センター前で下車)まで15ケツァール(約140円)、2時間半。

Chicken_bus_in_los_encuentros
霧に覆われたロス・エンクエントロスのチキン・バス

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2012年1月29日 (日)

グアテマラ旅行(7)ロサンゼルス

1月3日
5時にホテルを出て、相乗りのタクシー(ミニバン)で空港へ。わずか6分で到着。場所だけは至便な空港。

デルタ航空でロサンゼルスへ。食事付きと書いてあったのだが、有料らしい。国際線なのに。レガシー・キャリアの料金で、LCC並みのサービス。そしてコーヒー(これは無料)のまずいこと。

10時20分頃にロサンゼルス国際空港に着陸。が、ここからが長い。ゲートに到着するまで数十分。入国審査で「システムがダウンして遅くなっている」とかで大した人数でもないのに行列数十分。帰りの便のチェックインを先にしたこともあって、すべてを終えて街に出られるようになったのは、12時半をまわっていた。

リムジンバス「Fly Away」で、ユニオン・ステーションへ。ここから歩く予定だったので、道が分からず、結局メトロ(地下鉄)で一駅のシビック・センター駅へ。陽光まぶしく暖かく、全米の人がこのまちに憧れるのも分かる気がする。その一方で、中心部の荒廃は免れないらしく、照りつける太陽の下、妙に明るい街に浮浪者がそこかしこにたたずむ。この暖かさは彼らにとってもありがたいものだろう。

まずは市庁舎を目指す。目の前に見えるのに、区画が広く、なかなかたどり着かない。ようやく着いたと思ったら、「従業員用」の入口で、一般客は反対側にまわれとのこと。馬鹿にしてる。ようやくPublic Entranceにたどり着き、セキュリティチェックを受けて身分証を提示すると、展望台への上がり方を説明する紙を渡される。たかがビルの一番上に行くだけなのに大げさな、と思ったが、適切なエレベーターを選び、乗り換えて、さらに階段を上って、という段取りが必要で、結局何度も間違えた。展望台からはまちが一望。遠くに「Hollywood」サインも見える。

地上に降りて、ウォルト・ディズニー・コンサート・ホールへ。フランク・ゲーリー設計のこの建物は強烈。波打つ金属の躍動感というのか。銀色の壁が眩しい陽光を照り返す。この日差しがあるまちだからこその存在感。
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銀色の怪物【ウォルト・ディズニー・コンサート・ホール(ロサンゼルス)】

いい加減な地図(実際の方向を無視した地図がそこら中に掲示されている)のせいで道に迷ったあげく、なんとか地下鉄、リムジンバスを乗り継いで空港へ戻る。そしてデルタ航空で羽田へ。

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2012年1月26日 (木)

グアテマラ旅行(6)パナハッチェル、ソロラ、グアテマラ・シティ

1月2日
シャトルバスで6時10分頃出発し、パナハッチェルへ向かう。が、まずアンティグアに行き、他の客を拾ってまわるのかと思ったら、車を変えるので降りろと言われる(6時50分頃)。さらに出発は7時半頃とのことで「食事でもしてこい」ということに。中央公園に面したカフェで朝食を取り(クロワッサン・・・)、途中で気になっていた路上に面したカフェでエスプレッソを飲み(うまい)、結局8時半頃、アンティグアを出発。

12時前にパナハッチェルに到着。アティトラン湖とその後ろにそびえる火山の稜線が美しい。地元の人々は湖で泳ぎ、また外国人客も多く、ちょっとしたリゾート(つまり土産屋だらけ)。

12時半頃、チキンバス(米国のスクールバスの中古)に乗って、20分ほどでソロラへ。途中の上り坂からは、車窓にアティトラン湖をのぞむ絶景がひろがり、右に左に揺られながら撮りまくり。

ソロラは中央公園の前に市が立っている。ガイドブックには火・金が定期市とあるが、月曜の今日も市が立っていた。さらに市場の建物もあり、外と中あわせ、野菜、肉、香辛料、布、服、靴、おもちゃ、と何でもあり。民族衣装を着た女性(たまに男性も)が買い手にも売り手にもいる。

街をぶらついていると湖が見える。そちらに進むと急な下り坂。下りていくとそこはもうまちではなく農村。家族総出でカブかなにかの収穫をしている。見下ろす湖、そして山々も美しい。
Lake_atitlan_from_sololra
坂の下の湖【ソロラ】

再びまちなかに戻り、市場内の食堂へ。メニューもないので先客の食べているスープを指さして注文。豚肉のスープで、野菜のダシ(?)が効いているのか美味。付けあわせはライス、カブ(?)そしてトルティーヤ。しげしげと調理場を眺めていたら、珍しく英語男が登場し、「撮りたいか?」というので、ありがたくそうさせてもらう。

グアテマラ・シティに戻ろうと中央公園近くで通りすがりの人に尋ねてみると、ぺらぺらと早口で説明され、さっぱり分からない。とりあえず指さされた方向へ歩くと、首尾良くグアテマラ、パナハッチェル、なんとかと書かれたバスを発見。これはついていると、乗り込んで「グアテマラ・シティ?」と尋ねると、「違う、パナハッチェル行きだ」とのこと。残念。

下りて別の車掌らしき男にきくと「ここから直行のバスはない、このバスに乗って○○(聞き取れず)で乗り換えろ」と言っているよう。直行バスがあるはずだが、そしてグアテマラ・シティ発パナハッチェル行きの最終バスは16時発のはずだが、ソロラ発グアテマラ・シティ行きの最終はもう行ってしまったということか。あるいは元旦だから今日はバスはないのか。―と悩むまもなく、男の勢いに気圧されて、どこ行きかも分からないようチキンバスに14時45分頃、乗車。

中は激混みで、最後尾の一人掛けの椅子に二人で座らされるが、既に座っている男は1mmも譲らない。仕方なく椅子の端に尻を載せて踏ん張ったが、これがまた驚くほど縦に揺れる。しばらくアクロバティックな姿勢で揺れと闘ったが、結局立っている方が楽と判断し、立ち上がる。窓の外の標識を見る限りは、一応、グアテマラ・シティ方面に進んでいるもよう。

15時15分頃、Y字路のようになっているところで、全員降ろされる。ここはどこ?ガスがでて辺りは真っ白なうえ、雨が降り、強い風が吹き付ける。車掌に指さされた売店の軒下へ駆け込む。15時25分頃、チキンバスが来る。バスの前(ドア)と後ろ(非常ドア)に一斉に殺到する人々。こちらも負けていられない。後ろの非常ドアは、非常用なので階段がなく、はしごをよじのぼるしかないのだが、はしごはドアの左にしかない。はしごのない右側から上る輩も。まごまごしているうちに満席に近くなってきたので、こちらも右側から強引に上る。と、したたかに頭をぶつける。一部のグアテマラ人から笑いを取る。

こうして2人がけの椅子に3人並んで座る激混み状態のバスで一路、グアテマラ・シティへ。次の問題は、到着後どうやってホテルに戻るか。どのバス・ターミナルに着くのか全く分からないが、いずれにしてもバス・ターミナルは治安の悪いところにある。悩んでいると、巨大なショッピングセンターが見えてきた。特徴的な形だったので、行きがけに見たのを覚えていたところだ。見ると、多くの人がここで下車している。タクシーもたくさん見える。ならばとここで急遽下車(18時頃)。

「ミラ・フローレス」というショッピング・センター内には巨大なクリスマス・ツリーが飾られ、今までのグアテマラとは別世界。大勢の地元民で賑わっている。SCの外の通りも多くの人と車が行き交い、まさに大都市。SC内のステーキ屋で最後の晩餐。これがめちゃくちゃ美味しい。肉も肉汁も付け合わせの豆のペースト「フリオーレス・ヴォルテアドス」も。地元のビール「Gallo」もキンキンに冷えて(グラスまで)出てくる。食事でこんなに満足したのはいつ以来のことか。まあ230ケツァール(約2,200円)と相応のお値段だったが(ちなみに昼食は14ケツァール(140円)だった)。

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2012年1月23日 (月)

グアテマラ旅行(5)キリグア→グアテマラ・シティ

2012年1月1日
今日は元旦。バスは平常通り動かない。宿で問い合わせてもらったら「9時まで動くことはない」との回答で、いつから運行が始まるか分からないという。とりあえず、トゥクトゥクで隣町のロス・アマテスにあるリテグア社のバス・ターミナルに移動(9時45分頃到着)。切符を買う必要があるかどうか分からないので、とりあえず窓口で「グアテ」と告げると「ドンセ(12時)」とだけ告げられ、切符は売ってくれない。切符は不要(バス車内で支払い)なのかと思うが、確証もなく、不安ながらひたすら待つ。

11時半頃、「グアテマラ」と表示されたバスが来て、待っていた客の何人かが駆け寄るも、なぜか一人だけ乗せて去ってしまった。みるとみな切符を握りしめている。これはまずいと思い、再び窓口に行き「グアテマラ行き切符をくれ」と言ってみたが、ごちゃごちゃ言われ、こちらが「分からない」という顔をしていると、「12:30 a moment please」と英語で書いて渡してきた。「バスの中で切符は売っていますか?」というスペイン語会話集の例文を見せると、「No」とのこと。ではなぜここで売ってくれないのか。他の客には発券しているようだが、それは今日の切符ではないのか。

12時、再びバスが来る。降りしきる雨の中、大勢の待ち人がバスに駆け寄る。こちらも行ってみるが、乗っている人はチケットを持っているし、「12時発?」と確認しているようにも見える。荷物を荷室に預ける必要もあるので、迂闊に乗り込むこともできない。結局これもやり過ごす。

これは本当に困ったと思い、再び窓口に掛け合うと、又ごちゃごちゃ言われて発券してくれない。困惑及び不服の表情を浮かべていると今度はスペイン語で「12:30 el suyo Los demas personas compracom 14:30」と書いた紙が渡される。残念ながら意味が分からない。バスターミナルで切符を売ってくれないというのは初めての経験である。よく分からないが外国人客には14時半まで切符は売れないと言うことなのか。途方にくれていると、12時20分頃、急に窓口の女に呼び出され、他の客が並んでいるのを無視して、こちらにチケットを売ってくれた。意味が分からない。(なお、件のスペイン語は後で翻訳サイトで訳した限りは「あなたは12:30、他の人が14:30を買っている」という意味のよう。やはり意味が分からない)。

とにもかくにも12時半頃やってきたバスに券を見せると無事に乗せてくれた(ちなみにチケットに時間が印字されていたが、それは「12:20」なので発券時刻と思われる)。ハイデッカーでサスペンションも効き、リクライニングシートに冷房付き。DVD(「ジョニー・イングリッシュ」のスペイン語吹き替え版)が流れる豪華仕様。

快適なバスの旅を続けていると16:15頃、どこかのひなびた雰囲気のまちに到着。―と、全員が降りていく。ここが首都、グアテマラ・シティなのか。事前の情報では、リテグア社のターミナルに到着するから、そこを18時に出るアンティグア行きバスに乗り換えられるということだったが、路上で客を降ろしている。銃を持った警官、警備員、そして軍服風の輩まで周りにおり、ものものしい。辺りを見渡すと、カラフルだが色褪せた壁の低層の建物が並び、バスの客や関係者、それに客引きのタクシー運転手を除けば誰も歩いていない。これが治安の悪いと評判のグアテマラ・シティ中心部か。
Guatemala_city
こんなところに突然降ろされても。【グアテマラ・シティ】

―みると、壁にドアがある。明けてみると、そこはリテグア社のターミナル。助かったと思って建物内に入ろうとすると、警備員が登場し、なんやかんや言われて追い出された。乗ってきたバスは「プエルト・バリオス行き」に表示を変え、客を乗せ始めている。今は人で賑わっているが、これが出てしまえば無人になるやもしれぬ。タクシーも出払った。ここに残されたくはない。ということで、アンティグア行きはあえなく断念。次のバスに乗る客を載せたタクシーが来たので、それでグアテマラ・シティ内では比較的治安のいいZone 10のホテルへ向かう。

車窓に見るグアテマラ・シティは、座り込んでいる人はいるが、歩いている人は全く見かけない。なるほどこれは危険な雰囲気。到着したZone 10は外資系ホテルが並ぶ地区だが、やはり人通りがない。正月だからだろうか。夜、食事に出るのも何となくためらわれる。タクシーを呼んでもらおうとホテルのフロントに掛け合うと、「すぐそばだから」と呼んでももらえない。しかたなく、照明のある所を小走りに走り、一番近くのレストランへ。レストラン前には車がずらっと並び、歩いてくるところではないらしい。やはりアンティグアに泊まりたかった。

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2012年1月20日 (金)

グアテマラ旅行(4)キリグア

12月31日
5時半頃、ホテルを出ようとするが、フロントには誰もいない。鍵がかかり外に出られない。10分ほどノックしたり呼びかけたりしてようやく宿の主人が悠然と登場。急いで集合場所のカフェに行く。しかし案の定シャトルバスの出発は遅れ、6時15分頃出発。国境を越えてしばらくして8時15分頃、全員シャトルバスから降ろされ、別の車に乗り換え、数分後、リオ・オンドのT字路で下車。

バスの乗り換えポイントなので、露店が何軒が固まっている。そのなかで比較的賑やかな店(賑やかなのは客ではなく店員だったが)へ。ライス、豆のスープ、辛いスープ、そしてトルティーヤという、とてもローカルな食事にようやくありついた。アンティグアもティカルもコパンもツーリスティックな店ばかりだったのだ。

9時10分頃、フローレス行きのバスに乗車。席は広くリクライニング。冷房まで効いている。旅行者向けシャトルバスより断然快適。ウトウトしていたら車掌に起こされる。着いたら教えてと頼んでおいたキリグアに、10時半頃到着。

熱帯の農村内にある宿にチェックイン後、トゥクトゥクでキリグア遺跡は。1時間15分ほどで見終わってしまった小さな遺跡だが、アメリカの古代文明で最大という11.7mの石柱Eは流石に高い。そして自然の石に動物やらマヤ文字やらを彫りつけた獣形祭壇Pは、全面彫刻に埋め尽くされ素晴らしい(何が何だかよく分からないが)。
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獣形祭壇P【キリグア遺跡】

遺跡を出てミニバスを待つが来やしない。先にトゥクトゥクが来たのでそれに乗って、キリグアの歩道橋まで移動。辺りで食堂を探すがなかなか見つからない。ようやく一軒みつけたが、昼時を過ぎ、「開店休業」という感じ。だが、鍋に残っていた骨付き牛肉スープを温め、ピラフみたいなものとトルティーヤを添えて出してくれた。

食後、することがないので、集落内を歩く。廃線となった旧キリグア駅舎では少年がボールを蹴っている。教会では人が集まる。どうやら葬式をやっているもよう。クリスマスの派手な飾りをしている家が多い。いままでは「超」のつく観光地ばかりだったが、ここは違う。グアテマラの低地の普通の農村はこんな感じなのだろうか。

宿に戻り、ハンモックでのんびりと休む。これが"chill out"というものか。夕食は宿で。メインの地鶏のスープも噛み応え・食べ応えがあって美味しいが、付け合わせの瓜(ハヤトウリ)を卵を泡立てたものを衣にして揚げたものが天ぷらのようで美味。ちなみに宿の主人兼シェフは日本人。

食後、宿の主人が友人宅に遊びに行くというのでついていくことに。小麦粉のトルティーヤに肉や野菜を巻いたものと、タマーレス(トウモロコシの粉をねったもので、肉や野菜の挽肉みたいなものを混ぜて、それをバナナの葉などでくるんで蒸したもの)を頂く。飲み物はチョコレートで、シナモン入りであっさりして飲みやすい。日本のココアと全然違う。

既にこの頃から地元の人々(素人)が鳴らす花火や爆竹の音がうるさかったが、24時直前に静まりかえった後、24時を越えてものすごい盛り上がりに。ベッドから起き上がり、外へ出ると、辺りには白煙が立ちこめ、花火の光で時々空が白む。こうして2012年が明けた。

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2012年1月17日 (火)

グアテマラ旅行(3)コパン

12月30日
4時集合・同15分発のシャトルバスで出発。ミニバンに乗れるだけ乗せる(荷物は屋根の上)という感じで相当窮屈。旅行者向けのシャトルバスは優雅に移動できるという常識は通じない。寝苦しいがそれでもウトウト。

10時15分頃、ホンジュラスとの国境に到着。出国、そして入国手続きを済ませ、同じシャトルバスに再び乗り込み、11時頃にコパン・ルイナスの街に到着。シャトルバスはホテルをまわって降ろしてくれるものとの常識も通じない。街外れで全員降ろされる。小さな町だからいいものの。日差しが強く、まちのすべてが明るく見える。

昼食後、歩いてコパン遺跡へ。昨日のティカル由来の筋肉痛が襲ってくる。まずは併設の博物館へ。ロザリア神殿の復元(巨大)や、彫刻などが展示され見応えがある。続いて遺跡内へ。ステラ(石柱)Aや同Bの浮き彫りっぷりが素晴らしい。しかし建物は復元の仕方がコンクリートで固めました、という感じでおざなりな印象。
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コパン遺跡のステラ(石柱)B

発掘の際に掘ったトンネルに入ることが出来、中に残る彫刻などが見えて興味深い(マヤの遺跡は、時代を経る毎に上に積み重ねて神殿などをつくるので、下を掘っていくとより前の時代の遺跡がでてくる)。

外へ出ると、石積みが巨大な壁となっているように見える。ティカルが都市なら、コパンは要塞のような印象を受ける。

帰りはトゥクトゥクでコパン・ルイナスの中央公園へ。公園近くの考古学博物館は改装中につきクローズ。見所のない街をぶらついた後、ホテルへ。なんかもうぐったり。少し休んだらもうすっかりやる気がなくなり、夕食は近くのとてもツーリスティックなレストランで、ホンジュラスらしさまるでゼロなパスタとコーヒー。レストランの従業員もやる気なさげでこちらの気分とぴったり。

ぼやっと某ガイドブックを眺めているとグアテマラとホンジュラスの間に時差があるような書きぶりに気付く。驚いて(もし時差があるなら、明日のシャトルバスの出発時刻に関わるので一大事)、従業員に聞くと「中米には時差はないよ」とのこと。一応、セカンド・オピニオンを聞こうと、宿に戻って英語が少し話せる宿の主人に確認しようとするも、なぜか明日は何時に出るかという話に変わってしまう。奴は英語の「now」の意味を知らず、こちらはスペイン語で「今」と言えない。まあフロントの掛け時計が、グアテマラ時間と同じだったので、時差はないのだろう。

部屋では途中で水が出なくなる仕組みになっていて、困った。

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2012年1月14日 (土)

グアテマラ旅行(2)ティカル

12月29日
午前4時集合・同15分発のシャトルバスでグアテマラ・シティの空港へ。国内線なのにパスポート・コントロールを通って(審査なし、通るだけ)、TACA航空でフローレスへ。

乗り合いタクシーでフローレス島へ。ツーリスト・インフォメーションで教えられた旅行会社でシャトルバスを手配し、1時間15分ほどでティカル遺跡へ。強烈な日差しが照りつけ、めちゃくちゃ暑くなってきたなか、遺跡内へ。まずはコンプレッホQ、同Pなどをめぐる。ピラミッドがあって登れるのだが、傾斜がきつく、太ももに早くも筋肉痛の予感。それはともかく、密林のなかで朽ち果てるように溶け込んでいく遺跡群、地面に芽を出す若い樹々、そして蝶やトンボが時折舞い上がる様は、「天空の城ラピュタ」に来たかのよう。脳内で久石譲が流れる。鳥の声と葉ずれの音を除けば静寂の世界。夢の中にいるよう。

夢ではないので疲労困憊しながらⅣ号神殿へ。高さ70mとティカルで(そしてマヤ文明の遺跡で)もっとも高いピラミッドを登る。密林の中に石の神殿が顔を出しているのがみえる。客観的には大した景色でもないのかもしれないが、疲れ切って登り切って見ると、その達成感からか絶景に見える。

「失われた世界」「7つの神殿の広場」などを巡った後、Ⅴ号神殿へ。高さ57mとティカルで2番目に高いピラミッド。美しく残って(あるいは復元されて)いる。何とも言えない造形美。携帯電話のカメラに納めようと取り出すと電池切れ。残念。アナグマがわらわらと集団でやってきて、観光客を半ば無視して歩き回っているのも楽しい。

そしてメインの「グラン・プラザ」へ。Ⅱ号神殿に登ると、Ⅰ号神殿の均整の取れた姿が。事前に写真を見たときは、妙に縦長過ぎると思ったが、実物をみるともうこのプロポーションしかないと思われるほど優美。周りのノース・アクロポリスやセントラル・アクロポリスを含め、これは都市の美であると感じる。

下に降りて見上げても、青空に映えるⅠ号神殿は何ともフォトジェニック。近くから見上げると(当たり前だが)上下が短く見えて正三角形に見えるのも面白い(そしてその姿もまた美しい)。
Tikal_temple_i
下からティカル(Ⅰ号神殿)

その後は意外に広いセントラル・アクロポリスをうろつき、結局遺跡内に4時間半、滞留。汗びっしょり、足も肩も痛く、全身疲労感一杯だが、十分堪能した。案の定、写真を撮る気すら起きなかったティカル博物館を見学後、迷ったあげくここで食事。シャトルバスは直接空港に行ってくれるとのことだったので、飛行機はぎりぎりになるが、最終バスの17時発に乗ることにした。「シュラスコ・ティカル」なる食事を美味しく頂く(空腹は最上の・・・)。

16時発のシャトルバスは予定通り来たのに、17時発は20分遅れで出発。そして空港で降ろしてくれと頼んだのに、気付けばフローレス島に到着(居眠りしていたせいか)。ここで全員降ろされ、別のバンに乗り換えて島内のホテルをまわるもよう。そんなことをしていたら飛行機に間に合わないので、近くのトゥクトゥク(三輪タクシー)を捕まえ、急ぎ空港へ。

そしてTACA航空でグアテマラ・シティへ、そしてタクシーでアンティグアへ戻る。

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2012年1月 9日 (月)

グアテマラ旅行(1)アンティグア

2011年12月27日(火)~28日(水)

羽田28日午前0時過ぎ発のデルタ航空のフライトに搭乗。到着直前の食事では「エコノミークラスでは温かい飲み物は出せません」とのこと。それでもプラスチックのカップ付き。

27日17時頃にロサンゼルス到着。一度出国しないといけないのが米国乗り継ぎの不便なところ。出発ターミナルがどこかよく分からない。「デルタ」の表示を追いかけて歩くも、到着したところは「Delta Arrival」との表示。ようやく空港職員がいたので尋ねると、「そこのエレベータで上がりな」とのこと。上がると出発ロビー。さらに、セキュリティ・チェックを受け、出発ゲート内に入っても、出発が少し先のせいか、乗る予定の便が掲示板に表示されていない。そもそもこのターミナルかどうかすら不明なので不安になる。関係ないゲートにいた職員を捕まえて聞くと、プリントアウトした紙をみながら、「○番ゲート」と回答。分かりづらい。

ロサンゼルス28日午前0時過ぎ発のデルタ航空でグアテマラ・シティへ。空港からシャトル・バス(というか乗り合いタクシー)でアンティグアに9時前に到着。ホテルにチェックイン後、カフェで朝食。客は白人ばかり。そういう店。というか、街全体が欧米観光客の好みに染め上げられ、通りにはカフェ、レストラン、宝石屋(翡翠など)、土産屋、スパなどが軒を連ねる。

まずはカテドラルへ。現在も使われている聖堂を通り抜け、地震で破壊された廃墟へ。18世紀に3度の地震に遭ったらしい。割と巨大な建物で、壁などはそのまま残っているが、天上だけがすっぽりとなくなり、ドームを抱いていたと思しき曲線に縁取られた青空が眩いばかり。聖堂に戻るとミサ中。パイプオルガンの隣に置いた(電子)キーボードを演奏中(音色はもちろんパイプオルガン風)。

市庁舎内の古書博物館をさらっと見学後、石畳のまちを歩く。凸凹が激しい石畳で車がスピードを出せないので、歩行者にとって優しいまちになっている。街のシンボルである時計台をくぐり、黄色い壁と白い漆喰の外観が印象的なメルセー教会へ。そしてカプチヌス修道院を経て、十字架の丘を息を切らして上がる。いかにも新大陸な、碁盤の目状の小さな街が一望。火山からは噴煙らしきものが上がっているように見える。
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植民地都市のシンボル【アンティグア】

通りすがりのカフェでグアテマラらしさゼロの昼食を取った後(そういう店しかみつからない)、サンフランシスコ教会へ。ここにも廃墟が。芝生や花壇が整備され、地元のカップルがあちこちでスキンシップ中。サンタクララ修道院で「明日来い」と追い出された後(何かの式で貸しきりになっていた模様)、市場へ。午後の市場というものは、活気に乏しく、遊んでいる子供が目立つ。クリスマス用のリースに使う生花がきれい。

サンヘロニモ教会も廃墟がバラなどの美しい花で飾られ、やはりカップル御用達。レコレクシオン修道院の廃墟は、巨大ながれきが放置され、地震の破壊力(と地震を知らなかったであろうスペイン人の無能ぶり)を見せつける。ここもカップルの巣窟。時間が余ったので、近くの織物博物館へ。ガイド料も込みとのことで一応説明を受ける。建物の半分以上は店舗だったが、セールスがしつこくないのがこの国の良いところか。

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2011年12月27日 (火)

タワー大全(14)モントリオール・タワー

モントリオールのオリンピック・スタジアムは名前の通り、モントリオール・オリンピックのために建造されたものだが、オリンピックには間に合わなかった。しかも、その後ドーム付きに改装された後は事故が相次ぎ、本拠地にしていたメジャー・リーグ球団も撤退と散々なところ。

ここには斜塔がついていて、ゴンドラに乗って登ることができる。
Tower_of_montreal
ゴンドラが登っていく【モントリオール・タワー】

スタジアムの付属物に過ぎないような気がするのだが、世界大タワー連盟(エッフェル塔や東京タワー塔、世界の主要なタワーが加盟)のメンバーにしっかりなっている。

それはともかく、行った日は晴れ上がり、気持ちいい眺めだった。絶景とかそういうことでは特になかったが。
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モントリオール・タワーからの眺め

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2011年12月24日 (土)

タワー大全(13)ロッテルダムのユーロマスト

港町ロッテルダムの海沿いに立つユーロマストはどうも不格好である。元々高さ101mだったのを、後になって85m上に追加したのだという。
Euromast
ユーロマストを見上げる【ロッテルダム】

展望台からは街と港と海が見える。それだけ。風が強かった記憶がある。
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ユーロマストから見下ろす【ロッテルダム】

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