2017年8月21日 (月)

重要伝統的建造物群保存地区(6)南砺市相倉

岐阜県白川村荻町、富山県五箇山菅沼とともに「白川郷・五箇山の合掌造り集落」として世界遺産に登録されている五箇山の相倉集落。なお、3か所とも伝建地区。
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相倉集落【五箇山】

あまり大きな家屋はなく、「合掌造り」という特殊な建物が並ぶというよりも、昔ながらの里山の雰囲気がそのまま残っている、といった風情。集落内には小さな田畑もそこかしこに。

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2017年8月18日 (金)

重要伝統的建造物群保存地区(5)金沢市寺町台

寺町台はその名の通り多くの寺院が集積する地区。江戸時代、城下町の整備過程でつくられた街並み。

そんなことは知らず、単に「忍者寺」として知られる妙立寺を訪れただけなのであるが。
Myoryuji_in_kanazawa
金沢市寺町台の妙立寺

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2017年8月15日 (火)

重要伝統的建造物群保存地区(4)金沢市主計町

現在、金沢には3つの茶屋町が残っている。そのうち「ひがし」と並んで主計町(かずえまち)も伝建地区に選定されている。
Kazuemachi_in_kanazawa
主計町の街並み【金沢】

浅野川沿いにあり、川岸や橋の眺めも含めて風情がある。

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2017年8月12日 (土)

重要伝統的建造物群保存地区(3)金沢市東山ひがし

金沢市内には重要伝統的建造物群保存地区、略して伝建地区が4か所ある(京都市と萩市にも4か所ある)。そのうち最も観光客に人気が高いと思われるのが、一般に「ひがし茶屋街」として知られるここ。
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日が落ちてきて街灯がともる【ひがし茶屋街(金沢)】

訪れたのは夕暮れ時。暗くなるにつれて雰囲気もよくなっていくが、観光客も増えていく。ふらふら歩いていると、ふと三味線の練習する音が聞こえてくる。そんな街。

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2017年8月 9日 (水)

重要伝統的建造物群保存地区(2)川越市川越

「小江戸」と呼ばれる町は多いが、本物の江戸に近いこともあってか、観光客の集客という意味では川越に勝るものはないだろう。もっとも、最大の見どころである一番街の蔵造りの町並みは明治の大火の跡にできたものなので、多くが明治時代のものであるが。
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蔵造の建物が並ぶ一番街【川越】

もちろん、「時の鐘」「大沢家住宅」といった江戸期の建物も残っている。そればかりか「大正浪漫夢通り」なる商店街もあるし、「菓子屋横丁」というエリアは昭和の香りがする。最近では一番街に連なる「中央通り」も「昭和の街」を標榜しているようだ。様々な時代の雰囲気が楽しめる、というか楽しませようとする地域の努力が、今の川越の興隆を支えている気がする。

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2017年8月 6日 (日)

重要伝統的建造物群保存地区(1)桐生市桐生新町

群馬県桐生市は絹織物で栄えた街。そんな「製織町」としての街並みが残るとして、街のメインストリートである本町通りの周囲(の一部)が重要伝統的建造物群保存地区、略して伝建地区に選定されている。

といっても、地区内には新しい建物も多く、また古い建物も江戸後期の神社の社殿から明治時代の蔵、大正時代のレンガ造りの工場と、時代も用途も様式もバラバラ。もっとも有名な「有鄰館」と「矢野本店」は酒、味噌、醤油などの醸造蔵と店舗で絹織物と直接関係ない。決して「タイムスリップしたかのような」気分を味わえる類の場所ではないし、街並みと歴史との関連もわかりにくい。

短冊状の敷地割であるとか、通りに対して建物の敷地が斜めに傾いているとか、よくよく見れば気づく、というかよくよく見てもよくわからない特徴が解説されている。言われてみれば、の面白さはある。
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有鄰館と矢野本店【桐生新町】

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2017年8月 3日 (木)

タワー大全(32)チェスケー・ブディヨヴィツェの黒塔

チェコの南ボヘミア州の州都、チェスケー・ブディヨヴィツェ中心部には、教会や市庁舎が面する広場がある。中央ヨーロッパに典型的な構造。そんな広場にほど近い「黒塔」からは、広場を見下ろすことができる。
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黒塔【チェスケー・ブディヨヴィツェ】

広場の周りには旧市街が広がる。広場の向こうはヴルタヴァ川(ドイツ語ではモルダウ川)とマルシェ川の合流地点で、緑地になっている。
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黒塔から見るプジェミスル・オタカル2世広場【チェスケー・ブディヨヴィツェ】

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2017年8月 1日 (火)

アニマル・プラネット(31)リス(ロンドン)

イギリスの首都ロンドンは、ハイド・パークにケンジントン・ガーデン、リージェンツ・パークと、都心部に大規模な公園がいくつもある都市である。

なので実はロンドンの印象は「リス」だったりする。
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セント・ジェームズ・パークのリス【ロンドン】

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2017年7月28日 (金)

旅の飲み物(33)エジプトのタマリンド・ジュース

タマリンドはアフリカ熱帯原産のマメ科の木で、その果実は東南アジア、南アジア、中東、アフリカで食べられたり、ジュースにして飲まれているようである。エジプトではアラビア語で「タマール・ヒンディ」と呼ばれる。これがなまって「タマリンド」になったようだ。タマール・ヒンディというのはインドのデーツという意味のようで、アフリカ原産のものがインド経由でアラブに入って、エジプトでも「インドのデーツ」と呼ばれているというのが面白い。

カイロの市場、ハーン・ハリーリを歩いた際、とにかく暑くて、路上のジュース・スタンドには何度もお世話になった。その一つが、真っ黒なタマール・ヒンディのジュースであった。味はもう覚えていないのだが、甘酸っぱい飲み物だったようだ。
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ハーン・ハリーリ―のジュース・スタンド【カイロ】

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2017年7月25日 (火)

上から目線(24)コスタネラ・センターのグラントーレ・サンティアゴ

南米で最も高い建築物は、ブラジルでもアルゼンチンでもなく、チリの首都、サンティアゴにある。コスタネラ・センターというオフィスビルやショッピングセンターの複合施設のグラントーレ・サンティアゴという超高層ビルである。高さ300m。日本最高のあべのハルカスと同じ。ちなみに両方ともアルゼンチン出身の建築家、シーザー・ぺりがかかわっている。
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グラントーレ・サンティアゴ

ビルの上層部には展望台「スカイ・コスタネラ」が。サンティアゴは周りを高い山に囲まれているが、このビルは市街地と周囲の山間部の際のようなところに建っていて、その様子がよくわかる。
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左はもう山【スカイ・コスタネラより(サンティアゴ)】

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2017年7月22日 (土)

上から目線(23)サン・ミゲル島の展望台(チチカカ湖)

ペルーとボリビアにまたがるチチカカ湖には、トトラというイグサのような植物で作られた島が多数浮かぶ。そんな島の一つ、サン・ミゲル島は、要は観光客目当ての島で、土産屋もあれば、トトラ製の小舟体験などもできる。そんなアトラクションの一つが、手作り感あふれる展望台。
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サン・ミゲル島の展望台【チチカカ湖】

少し高くなるからと言って、見える景色はそうそう変わらないはずなのだが、そして湖面と空が青いだけなのだが、それはまさに絶景であった。
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トトラの小舟が浮かぶチチカカ湖【サン・ミゲル島より】

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2017年7月19日 (水)

上から目線(22)月のピラミッド(ティオティワカン)

メキシコ・シティにほど近いティオティワカン遺跡には大きなピラミッドが二つある。太陽のピラミッドと月のピラミッドである。
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月のピラミッド【ティオティワカン遺跡】

両ピラミッドとも上ることができる。太陽のピラミッドから月のピラミッドを望んだ写真はこちらに載せた。一方で月のピラミッドから太陽のピラミッドを見たのが下の写真である。
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月のピラミッドから望む太陽のピラミッド(左)と死者の道(中央)【ティオティワカン遺跡】

遺跡と、それを取り囲む山々の稜線が印象的であった。

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2017年7月16日 (日)

上から目線(21)エル・カスティージョ(チチェン・イッツァ)

マヤ文明の遺跡の代表格、メキシコのチチェン・イッツァ。広大な遺跡だが、そのシンボルは何といっても、大ピラミッド「エル・カスティージョ」、別名「ククルカンの神殿」。春分と秋分の日の日没時に、羽毛のある蛇の神である「ククルカン」が現れる(階段に蛇の胴体のような影が現れ、階段の一番下の蛇の頭の像と合わせて、巨大な蛇が現れたように見える)ので有名。
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エル・カスティージョ【チチェン・イッツァ】

写真で見てもわかるとおり、ここは階段を上ることができた。鬱蒼とした森の中に遺跡の建造物が広がっていた。
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エル・カスティージョからみた戦士の神殿【チチェン・イッツァ】

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2017年7月13日 (木)

マーケット・ウォッチ(33)プエブラのエル・パリアン市場

メキシコのプエブラは世界遺産にも登録されている、植民地時代の街並みが残るまち。その歴史地区内には、観光客御用達の市場、「エル・パリアン市場」がある。
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エル・パリアン市場【プエブラ】

特に目を引いたのは、スペインのからこの地に伝わった焼き物「タラベラ焼き」である。もともと、プエブラはスペイン占領前のアステカ文明の時代から焼き物の産地だったそうで、双方の技術や文化が融合したものと言えそうだ。
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タラベラ焼きの土産物が並ぶ【エル・パリアン市場(プエブラ)】

もっとも、タラベラ焼きは組合認定の正規なものと、そうではないタラベラ焼き「風」なものとが混在しているらしい。上記写真も正規のタラベラ焼きなのかどうかは不明。

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2017年7月10日 (月)

マーケット・ウォッチ(32)ジャカルタのパサール・サンタ

「パサール」とはインドネシア語で市場という意味である。1992年に訪れた際は、昔ながらのアジアの市場といった風情で、蒸し暑く、においが立ち込め、ハエが飛び交う、清潔とはいいがたい場所だったが、熱気が感じられ、見ていて面白い場所であった。
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写真が撮りがたい雰囲気であった。数少ない写真の一つ【パサール・サンタ(ジャカルタ)】

今、改めて「パサール・サンタ」で検索すると、昔ながらの市場でありながら、今や若い起業家が出店する、新しいスポットに変貌を遂げたようである。相変わらず冷房はなく、蒸し暑いようであるが。

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2017年7月 7日 (金)

旅の飲み物(6')インドのチャイ<改>

イギリスの植民地では紅茶がメインのお茶になっている土地が多い。インドでもご多分に漏れずチャイ(紅茶)を常用する。

ミルクと砂糖をたっぷり入れるのがインド流。確かバングラデシュではコンデンスミルクを入れていた。いずれにしても甘くまろやかにして飲むのが南アジアの流儀らしい。

特に寒い朝に飲むチャイは、暖かくて甘くて、体中にエネルギーを与えてくれつつ、精神的にも落ち着かせてくれる、素敵な飲み物だった。
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屋台でチャイを。鍋に水と茶葉とミルクと砂糖を入れて沸騰させて、網で濾してコップに入れる。寒いので湯気が凄い。【アグラ】

・・・というのがインド一回目の旅行での印象。二回目の旅行では印象が変わる。甘くて優しいというより、香辛料が入って独特の味がしてうまい、という印象が強い。ミルクと砂糖に加えてショウガなどの香辛料、そして紅茶を煮出して淹れる、いわゆる「マサラ・チャイ」である。これが道端でよく売られていた。
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高々とやかんを掲げてプラスティックの使い捨てカップへ【ヴァーラーナスィー】

カップはたいてい小さく、紙、プラスチック、そして薄い陶器。陶器も含め使い捨ての場合が多かった。陶器が道端に山のように捨てられている光景はある種異様であった。
Cup_of_masala_chai_in_varanasi
使い捨ての陶器【ヴァーラーナスィー】

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2017年7月 4日 (火)

タワー大全(31)上海タワー

高さ632mで世界で二番目に高いビルである上海タワー。高さ世界一は828mのドバイにあるブルジュ・ハリファ。最近の超高層ビルは、ビル本体の屋根の上にさらに塔が載っていたりして、何をもってビルの高さというかでこの手の順位は変わってくるが、いずれにしてもドバイがナンバーワンで上海がナンバーツー(ないしスリー)ということのようだ。
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上海タワー

ところが、(人工の構造物における)「世界で一番高い展望台」になると、ナンバーワンは上海タワーのようだ。高さ561mでブルジュ・ハリファの展望台の555mを上回る。これまた基準が違うと変わるのだろうが、Wikipedia高層ビル・都市居住協議会なるところの調査ではそのように書かれている。

さて、その上海タワーの展望台に行った。しかし上ったのは119階の展望台で高さ546mとのこと。ブルジュ・ハリファの展望台より低い。実はさらにその上に展望台があるのだが、いつでも一般に公開されているわけではないようなのだ。世界一の展望台があるビルの世界一ではない展望台だった。微妙。

さて微妙なのは上海の高層ビルからの眺めである。上海タワーの隣に立つ上海環球金融中心からの眺めは実に残念なものであった。ここよりさらに高いわけだが、本質は変わらないに違いない。なので、夜景を見ることにした。まだ夜という時間でもなかったので、早めの夕食を取って時間をつぶして。そして見たのがこちら。
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待ったかいがあった【上海タワーより】

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2017年7月 1日 (土)

夜の街を(39)上海(中国)

上海の風景といえば外灘の西洋風の建物群と、と外灘からみた浦東の高層ビル群である。それは夜景も同じ。
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外灘遊歩道から見る浦東の夜景【上海】

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こちらは外灘のビル群【上海】

両方を目当てに集まる観光客で、外灘遊歩道は大賑わいであった。

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2017年6月28日 (水)

旅の飲み物(32)フランスのエスプレッソ

イタリアのエスプレッソはうまい。そしてそれに匹敵するのがフランス(といってもパリぐらいしか知らないが)のエスプレッソであると思う。

例えばサン・ポール・サン・ルイ教会近くのカフェのエスプレッソは立ち飲みで定価1.2ユーロで素晴らしいうまさ。コーヒーの苦みと砂糖の甘味だけなのに。
Espresso_in_paris
1.2ユーロの幸福【パリ】

一方で、観光地ど真ん中では高くてまずいエスプレッソも。また、都心のターミナル駅構内はチェーン店ばかり(なんとスターバックスまである)、リヨン駅内にあった店はカフェオレですらいまいちだったので、推して知るべしであろう。

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2017年6月25日 (日)

世界の主食(20)セネガルの炊き込みご飯

セネガルではフランス植民地時代の影響でパン(バゲット)がよく食べられている。一方で、米飯も普及している。セネガル南部では稲作もされているそうだが、多くはタイなどアジアから輸入され、自給率が低いことが問題になっているという。

セネガル料理として必ず紹介される「チェブ・ジェン(thieboudienne)」は魚(と野菜)の炊き込みご飯。「ヤッサ(Yassa)」は多様な解説がなされていてよくわからないのだが、レモンと玉ねぎのソースをかけて食べるライスといったところだろうか。
Thieboudienne_in_dakar
チェブ・ジェン【ダカール】

セネガルで使われるコメはインディカ米で、輸送の途中で砕けて短く丸くなった「砕き米」「砕け米」と呼ばれるものである。そのため、最初見たときは、実は米ではなくてクスクスなのではないかと思ってしまったほどだった。

なお、ダカールのスーパー(おそらく外国人御用達)では、フランス企業による「楽Tanoshi」ブランドの(自称)寿司用のコメまで売っていた。日本産ではないと思うが。

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