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2008年10月 7日 (火)

ニュージーランド旅行(7)カイコウラ、クライストチャーチ

9月13日
駅までタクシーで移動。7時発のトランツコースタル鉄道に乗車。でも発車は定時2分前。完全予約制のためか、時間前に発車することはバスではよくあったが、鉄道も同様らしい。タクシーも時間より前に来たし、食事の際の勘定も頼めばすぐ持ってくるし、基本的にこの国は何でも迅速・前倒し(だからたまに遅れてくると、先に行ってしまったのではないかと焦る)。

車内のビュッフェで「Traditional Shepherd's Pie」を買い、朝食。中身はハッシュドポテトと挽肉とグリーンピース。本当にTraditional なのかはよく分からないが、肉はうまい。土曜日の今日、車内は地元(多分)の中高年で一杯。列車には屋根だけで窓のない貨車みたいな車両も連結され、車窓(窓はないが)を楽しめる。主に牧草地帯を走る。昨日のガイドによると、高地は子羊の死亡率が高いため、低いところで羊の子を産ませるらしい。言われてみると、低地の今日は心なしか子羊が多い気がする。一心に草をは食む姿に、なぜか心が和む。

9時45分過ぎにカイコウラに到着。ホエール・ウォッチング・ツアーは10時半のを予約したのだが、受付でその旨伝えると、レシートを渡され、11時に出発なので、それまでに集合場所にいろと言われる。10時半はチェックインの時間らしい。よく分からない。駅から10分強の案内所まで歩き、帰りのバスを予約した後、いよいよホエール・ウォッチング・ツアーへ。

海に出たら晴れてきた。しばらくすると鯨を発見したようで、舟は現場に急行。そこには潮吹きしているマッコウクジラ(多分)が。と言っても体の一部しか水面に出ていないので、ただの黒い棒にしか見えない。やがて鯨はするすると体を翻し、最後に尾びれをはっきりと水面上に出して、そして消えた。

それが終わると暇になるが、ほどなく次の鯨発見の知らせが。まったく同じ光景をもう一回。さらにもう一回見て、さらにアホウドリの水面からの離陸(離水?)も見て、ツアー終了。港に戻る。と、また鯨を発見とのことで、現場へ。最後の鯨の潮吹きと入水を鑑賞。最後は一番近くまで寄った気がする。おかげで潮吹きする音も聞こえた。それなりに満足。目が太陽にやられたが。

Kaikoura_whale

最後のクジラ【カイコウラ】

港に戻り、シーフード・チャウダーを食べてからカイコウラ博物館へ。捕鯨、マオリ、モア、昔の電話・馬車・牢屋…と脈絡のない、ある意味究極の民俗博物館。マオリが使っていた道具らしきものを指して、これは何?とおばあちゃん係員に質問したら分からなかったらしく、展示(?)している本で調べ始めた。写真を撮っていたら、彼女に「own useだけよ」と忠告された。それ以外に使い道はないので、心配ご無用。

15時10分発のサザンリンクKバスに乗車。往きの鉄道とは対照的に、こちらはバックパッカー風情の若者が顧客。この国は街中以外の道路は大抵、制限速度100km/hなので、このミニバスもそれなりに飛ばして走るが、そのためものすごく揺れる。17時半、クライストチャーチに到着。

どんより曇った夕方の街中を、大聖堂、アートセンター、カンタベリー博物館等の名所の外観だけ眺めながら歩く。多少の風情はある。クライストチャーチ植物園は「日没まで」が営業時間のため、中に入れた。水仙が咲き乱れているエリアは綺麗だった。エイボン川もそこそこの風情がある。しかし、いかんせん、薄暗い。

大聖堂はコンサートが開かれるという ので、そのタイミングで再訪。入口から中を覗いてみたが、田舎の教会みたいで大したことなかった。でも、ライトアップされた大聖堂(の外観)は、それなりに美しい。

ニュージーランド最後の晩餐は、生牡蠣、鹿肉、赤ワイン。どれもまずまず。

9月14日
朝起きると背中が痛い。寝違えたらしい。ホテル1階のバー兼カフェでベーコン&エッグを頼んだら、ボリュームたっぷりなものが出てきた。「バスエクスチェンジ」から29番バスで空港へ。今更晴れ上がっている。これなら早く出てまち歩きをすればよかった。ホテルの部屋に窓がないから、全く気付かずのんびりしてしまった。

シンガポール航空でシンガポールへ。到着後、すぐにマッサージへ。マッサージ自体は気持ち良かったが、背中の痛みは収まらない。そして次に乗る成田行きは、よりによってバンコク経由だということに初めて気付いた。早く帰りたいのに。

バンコク到着。すべての荷物を持って一度降りなければならない。しかも、ターミナルに入って、フロアを一つ上がるため、エスカレータのある位置まで延々水平移動し、上がったら元のゲートへ戻るためまた延々と水平移動して戻らなければならない。しかもゲートに入ったら、すぐ一つ下のフロアに降りる(ここは階段がある。というか階段しかない)。当たり前だが元の場所に戻るわけで、ばかばかしい。

9月15日
6時45分、ようやく成田着陸。しかしタクシングやらゲートからの歩きやらにやたら時間を要し、乗れた成田エクスプレスは8時12分発。シンガポールならあっという間なのに。東京は遠い。

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