5月10日
地下鉄でモンマルトルにあるアベス駅へ。ホームから地上の出口まで異様に登らされる。やっと登り切るとそこはアベス広場。緑の木々に囲まれた感じの良い広場。広場に面するサン・ジャンマン・ド・モンマルトル教会へ。内装はアール・デコらしく、ちょっと変わっている。
周囲は観光客目当てなのかおしゃれな雑貨屋が多い。サクレ・クール寺院の立つ丘の下には、ミサンガ売りのブラックアフリカ系青年がうろつき、腕を捕んで売りつけにきた。丘を登るケーブルカーは長蛇の列。それに並んでケーブルカーで丘の上へ登ると、パリ市内を一望。真っ白なサクレ・クール寺院が青空に映え、美しい。

サクレ・クール寺院
行列に並んで、サクレ・クール寺院内に入ると、その巨大な空間に圧倒される。ミサ中のため、観光客は周囲の回廊を歩く形。外へ出て、サン・ピエール・モンマルトル教会、そしてテルトル広場と歩く。街並みもいいし、大道芸人やミュージシャン、似顔絵描きがたくさんいて、いい雰囲気。観光客で激混みだが。
プチトランに乗車し、モンマルトルを30分ほど車窓から見学した後、アベス広場へ戻る。広場ではソプラノサックスとオルガン・・・と思いきやピアノの二人編成のジャズの演奏。かっこいい。
地下鉄でオペラ座近くまで移動。サン・タンヌ通りに行くと日本料理店が林立。ここでラーメンを食した後、パレ・ロワイヤルへ。有名な円柱群のある部分は、工事中で入れなかったが、噴水に花、そして刈り込まれた並木が美しい庭園が素晴らしい。
19世紀な雰囲気のパサージュ「ギャラリー・ヴィヴィアン」を散策した後、タクシーでポンピドゥー・センターへ。しかしここも行列。入るのはやめ、奇っ怪な外観だけ眺める。近くのストラヴィンスキー広場のこれまた奇っ怪な「自動人形の噴水」を眺め、地下鉄でシテ島へ。
そしてノートルダム大聖堂へ。中は広く高く、そしてステンドガラスが美しい。素晴らしい教会。外へ出て、横にある庭園(?)から眺めるその姿も美しい。
近くのカフェでカフェ・クレマ(…まずい)を飲んで一休み後、カルチェ・ラタンへと歩く。途中のサン・ジェルマン・シャルドネ教会はミサ中。簡素だが中は広い。さらに歩いてパンテオンへ。中は巨大。椅子など何も置いておらずいわばがらんどうなので、その巨大な空間が際だつ。ドーム中央下にはフーコーの振り子があって、正確に17時と差していて興味深い。
その後、ソルボンヌ(大学)の脇を通り、地下鉄でサン・ジェルマン・デュプレ地区へ。地上へ出るといきなり6人編成のジャズバンドが。どうやら今日からフェスティバル・ジャズ・サン・ジェルマン・デュプレを開催中。しかしサン・ジェルマン・デュプレ教会内に入るとミサ中で、一転、賛美歌に包まれる。中は古色蒼然としている。
外へ出ると仮説のステージが路上に設置され、別のバンドが演奏中。女性ボーカルのスキャットが素敵。さらにもう一つのバンドの演奏を聴いた後、ステージ前にあった有名カフェ「ドゥ・マゴ」へ。骨付きラムを頼んだら、ラムとポテトのみがどーんと登場。まるでイギリスのフィッシュ・アンド・チップスみたいだと思ったが、肉自体はどこを切っても柔らかく、美味。
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