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2016年1月27日 (水)

インド北部旅行(8)上海

1月4日
ナイトフライトなのに毛布なし。もらい損ねた入国カードを求めると一瞥もくれずに黙って手渡し。現地時刻の案内なし。座席にモニターなし。ソフト・ハードともアジアの航空会社の中では例外的なサービス品質。それでも安いので利用する。これはこれで航空会社の生きる道。

5時間のフライトでデリー時間午前2時40分、上海時間5時10分に上海に到着。眠い。地下鉄2号線に乗り広蘭路駅での乗り換え含め約1時間で陸家嘴駅に到着。地上に上がると浦東地区を代表する東方明珠電視塔や高層ビル群が見える。この時間(7時過ぎ)に開いているファーストフードの店を発見。そこで粥(肉やピータン入り)と小さな肉まんの朝食。店員がやたら愛想よく感じる。感受性がインドモードになっているせいか。中国語が話せずしどもどしていたら英語に切り替わった。

20分ほど歩いて濱江大道に出る。川(黄浦江)が見えるはずだが、何やら工事中でみえない。が、さらに5分ほど歩くと川の見える遊歩道に。川の向こうに外灘(バンド)のレトロ建築物群が見えるが、スモッグで煙っている。川の水もゴミが多く、綺麗な景色とは言い難い。そしてここで催し・・・下痢。公衆トイレがそこそこきれいでよかった。

遊歩道を離れ、さらに歩く。ほぼ完成しているように見える高さ632mの「上海中心」、森ビルが開発した高さ492mの「上海ワールドフィナンシャルセンター」、そして高さ420mの「ジンマオタワー」が並び立つ。三大ビル夢の共演。ずっと隣に立っているのだから夢ではないか。

1時間あまり歩いて上海ワールドフィナンシャルセンターへ。ビル100階にある展望台へ。見えるのはここでもスモッグ越しの上海。部屋も狭く、すぐに飽きる。結局、10分で下階へ降りる。ここでまた下痢。まさかのウォシュレットで感激したが、水が出ない。機械がうなっている音は聞こえるが水が通っていないらしい。トイレまでもが見掛け倒し。

25分ほど歩いて東冒路の埠頭へ。ここから上海フェリー東金線に乗船。浦東と外灘、両方眺める8分間の楽しい船旅。しかもわずか2元(約40円)。外灘側へ。

着いた埠頭の建物の上の方に上がる階段があるので上がるとそこは黄浦江沿いの外灘遊歩道。北に向かって左手に外灘側の租界時代の建物が並び、右手に黄浦江、そしてその向こうには浦東のビル・タワー群が塊となって存在する。まさに上海を代表する風景。遊歩道自体も広々としていて、ベンチも置かれ、気持ちのいい空間。大勢の観光客が右に左にと記念撮影にいそしむ。川も空気も汚い点だけは残念。浦東のビル群も煙っている。
Shanghai
スモッグ越しの浦東の高層ビル群【上海】

遊歩道から降りて、中山東一路を北から南へ戻る。途中で路地に入り、ガイドブック掲載の店で豚バラ肉や脂身を甘辛く煮詰めた「紅焼肉」を。まずくはないが飽きる。路地内にも古い建物があり、多少、風情がある。

食後、20分ほど歩き、豫園商城へ。中国風の建物が並ぶ一大ショッピング・ゾーン。ここで中国人男女二人組に声をかけられる。いろいろ話しているうちに、中国茶のセレモニーを見に行くので一緒に行かないかと誘われる。しかし行ってみると(当然だが)金をとる模様。それほど興味があったわけでもないので、現金がない(本当になかった)ので断ると、クレジットカードで払えるとかいろいろ言い出した。危険な感じはなかったが、怪しい雰囲気になってきたので、そこでさよなら。なんかテンションが下がる。上海に来て油断してしまった。

気を取り直してほとんどテーマパークのような豫園商城をぶらぶら歩き、明代に作られた中国庭園「豫園」へ。迷わないけど迷路のような作りで、いろいろな方向から庭の眺めを歩いて楽しむ仕掛け。石を愛でる気分はちょっと理解できないのだが、円その他の形で壁に穴をあけて景色を切り取る美的感覚は好き。ジグザグの橋(九曲橋)などもいい。

と言いつつ、40分弱で退散。商城をさらにぶらつき、フードコート街のようなところに入って小籠包を。と思って食べてみたエビの焼売だった。冷めてるし。まあでもうまかったが。さらに上海老街へ。こちらも昔の中国風の街並みが整備された商店街。

そして豫園駅から地下鉄10号線、2号線と乗り継いで25分ほどで龍陽路駅へ。ここからリニアモーターカーで浦東国際空港へ。最高時速431km。地下鉄で50分弱かかったところをわずか6分で到着。

空港のセキュリティエリアに入って、余った現金で小籠包を。ターミナルビル内の環境でどうやって作っているのか知らないが、熱々で肉汁もたっぷり。そこそこおいしくいただいた。さらに余った現金で鉄観音茶のペットボトルを。これまた美味。日本でも売ってほしい。

そして中国東方航空で2時間ほどで羽田へ。ターミナルの端に着いたのか、中で意外に歩くが、預けた荷物を取ってからわずか4分後には京急に乗車。近い。

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