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2016年8月 2日 (火)

日本の世界遺産(11)明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業

最近登録の世界遺産はテーマとストーリーが重視される。そのため、テーマに合わせて離れた場所にある様々な施設などをひとくくりにする「シリアル・ノミネーション」により世界遺産とされる例もでてきた。その一つがこれ。もともとは九州の近代化産業遺産ということだったのが、紆余曲折の末、萩、韮山、釜石と、地理的には日本全体に広がった。一方で、製鉄・製鋼、造船、石炭と、産業的には限定され、前年に登録された富岡製糸所との差別化が図られている。

構成資産とされているのは軍艦島、長崎造船所、八幡製鉄所、それに萩城下町など。世界遺産登録ということがなければ、これらが一緒くたにされることはなかったであろう。人為的世界遺産とでも言えようか。
Former_glover_house_in_nagasaki
構成資産の一つ、旧グラバー邸【長崎】

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