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2018年5月16日 (水)

オーストリア旅行(3)クリッペンシュタイン、ハルシュタット

5月1日
朝になると宿にスタッフが来た。ここで朝食。その後バスで「ダッハシュタイン・クリッペンシュタイン・ザイルバーン」(ロープウェー)乗り場へ。ロッカーに荷物を預け、9時半過ぎ発のロープウェーに乗車。5分ほどで中間駅で下車。10分ほど待って別のロープウェーに乗り換え。眼下の湖が美しい。7分ほどで到着。標高2200mとの表示。

雪が積もっているが、舗装されきれいに除雪された遊歩道を進む。松のような低木が地表を覆う。遠くには雪の積もる岩山。岩の灰色、雪の白、松の緑、そして空の青のコントラスト。20分歩いたところで眼下に湖が見えてきた。そして崖から5本の指が張り出すような展望橋「ファイブ・フィンガーズ」が。残念ながら白いガスが出てきて、湖の姿を覆っていく。

20分ほど坂道を上り、別の展望台「Welterbespiale」へ。ここがクリッペンシュタインの頂上、標高2108m。その後10分で元のロープウェーの駅に戻り、2つのロープウェーを乗り継いで11時40分頃に一番下の駅へ。昼食を取りたいところだが何もないのでぼーっと待つ。12時20分発のバスに乗車。車窓のハルシュタット湖が美しい。10分ほどでハルシュタットの街に到着。インフォメーションで荷物を預けようとすると、14時半までだと言われる。ケーブルカーの駅に預けろとのこと。

なにやら煙が出て通行止めになっているような車道のトンネルの出口を見やりながら、ケーブルカーの駅へ。ロッカーに荷物を入れて、ケーブルカーで上へ。湖を望む展望台になっているが、それは後回しで歩いて15分ほど上っていく。紀元前400~800年ごろのハルシュタット時代」の展示などがある。

そしてハルシュタット塩坑の入口に到着。ハルシュタットを含むザルツカンマーグート一帯は岩塩の産地として栄えた地域。ハルシュタットの塩坑は世界最古で現在も操業中。坑内は広く、まずは狭い坑道を中へ中へと歩いていく。そして木製の滑り台を降りて(これのために、全員、用意された上下の上着を着なければならない)、その後は整備された映像やら地底湖の光のショーやらの展示を楽しむという趣向。しかし塩坑の壁や天井に残る岩塩を見たり触ったりということは少ない。さらに長い滑り台を滑り降り、塩漬けにされた男のミイラや木の階段の映像を見せられた後、トロッコ列車に乗って(これが結構速い)、外へ。占めて50分弱。

その後、ケーブルカー駅の上にある「世界遺産展望橋」で湖と山並み、湖畔の小さな街が織りなす、これぞザルツカンマーグートという景色を堪能。展望橋の端の部分では記念撮影の行列ができている。

その後、ケーブルカーで下山。ロッカーから荷物を出そうとすると、6ユーロとの表示。預けるとき2ユーロ入れたはずなので、不審に思って売店の店員に聞くと、なんと1時間2ユーロとのこと。ぼったくり。

立ち食いのハンバーガーで昼食を済ませ(チーズが利いて割とうまい)、湖畔のゼー通りを歩く。湖もいいが、山小屋風の不思議な造形の家屋も興味深い。15分ほどでマルクト広場に到着。山の上の方には滝が見える。あたりはかわいらしい街並み。そこからさらに8分ほど進むと、道路上でカメラを構える人、多数。振り返ると、ハルシュタット湖とマルクト広場に面するルーテル(ルター派)教会などの街並み、という有名な構図が。が、曇っているせいか、いまいち。
Hallstatt
定番【ハルシュタット】

次いで少し上ったところにある、カトリック教会へ。墓地もきれいだし、テラスからの湖と町の眺めも良い。せっかくなので聖堂内へ。中央祭壇が2つ左右に並ぶ珍しいつくり。その後、マルクト広場に戻る。ルーテル教会にもせっかくなので入るが、プロテスタントの教会なので簡素。その後もまちをぶらついた後、ボート乗り場へ。中国人が多いが、日本人、韓国人、さらにはインド系の格好の人もいるし、もちろんヨーロッパ系の人も多く、ロシア語(たぶん)も聞こえてくる。タイ人にも話しかけられた。小さな村だが、国際的観光地。

18時15分過ぎ発のボートに乗って10分ほどで湖対岸のハルシュタット駅へ。そして18時35分発の列車に乗車。ものすごい疲れていることに気づく。眠いし、足は痛い。70分ほどでアットナング・プッハイムに到着。何か食べたいが、駅構内には何もない。駅を出たところにあるバスターミナルで唯一開いていたケバブ屋で今日の夕食を調達。

そして20時10分過ぎ発のウエストバーン鉄道の列車に乗車(線路はオーストリア連邦鉄道と同じだが、運行は別会社)。なんかもうぐったり。80分程でニーダーエスターライヒ州の州都(といっても人口5万人)、ザンクト・ペルテンに到着。10分強、ほぼ無人のホコ天商店街を歩き、今日のホテルにたどり着くも、またも無人。ベルがあるので鳴らし、鍵は開けてもらうが、中には誰もいない。しかも昨日と違って何の説明メモもない(後でメールで連絡が来ていたことに気づいたが)。見回すとドアの近くに部屋の鍵がぶら下がっていて、そこに自分の名前を書いた紙を発見。これか。部屋は空気がこもっていて蒸し暑い。やれやれ。

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