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2018年7月30日 (月)

ナショナル・ミュージアム(32)美術史博物館(ウィーン)

数多くの博物館が立ち並ぶウィーンにあって、注目度が最も高いのは美術史博物館であろう。歴代のハプスブルク家の皇帝たちのコレクションを受け継いだ美術館だ。古代エジプトやギリシャ・ローマの展示もあるが、最大の注目は絵画。「オランダ・フランダース・ドイツ絵画」と「イタリア・スペイン・フランス絵画」の二つに分かれている。ハプスブルク家の領地だった地域が多い。
Kunsthistorisches_museum_in_vienna
美術史博物館正面【ウィーン】
 
特に40枚ほどしかないというブリューゲル(父)の油絵のうち12枚がここにあるといい、彼の絵がずらっと並ぶ部屋は圧巻。群衆を描いた絵が多く、一人一人のしぐさや表情が生き生きしていて面白く、かつ全体として活気のようなものが感じられる。
 
一方、ここは建物自体が豪勢でそれも見どころの一つ。中世の市壁を取っ払って建設された環状道路「リンク」とともにフランツ・ヨーゼフ1世の命により建てられた、ネオ・ルネサンス様式の宮殿のような建物である。内装もこれみよがしに豪華。
Cupola_of_kunsthistorisches_museum_
美術史博物館内のクーポラ【ウィーン】
 
ちなみに「オーストリア絵画」というコーナーはないが、天井近くの壁画の一部はクリムトが手掛けたもの。2018年はその近くに「クリムトの橋」という足場が設置され、近くから鑑賞できるようになっていてラッキーだった。

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