« 旅の酒(15)オーストリア(ヴァッハウ渓谷)の白ワイン | トップページ | 世界の主食(21)オーストリアのカイザーゼンメル »

2018年7月 6日 (金)

旅の飲み物(36)オーストリアのメランジェ

日本でウィンナー・コーヒーといえばホイップクリームを載せたコーヒーのことだが、ウィーンではそう言っても通じない、というのは有名な話。オーストリアではホイップクリームを載せたコーヒーはアインシュペナーという名前である。コーヒーカップではなくグラスに注がれて供される。
 
ウィーンでよく見かけたコーヒーはメランジェだと思う。泡立てたミルクを入れたコーヒーで、イタリアで言えばカプチーノだ。しかし、カフェによってはメランジェとカプチーノが両方、メニューに載っている場合もあった。一体、何が違うのか。
 
カフェ・シュヴァルツェンベルクのメニューには、「ウィーナー・メランジェ」は「クリーミーなミルクとミルクの泡付きのスモール・エスプレッソ」、「カプチーノ」は「半流動体(semifluid)のミルクの泡入りのダブル・エスプレッソ」とあった。
 
一方、シェーンブルン宮殿のグロリエッテのカフェのメニューの説明は「メランジェ」は「ミルク入りウィーン風コーヒー、ミルク入りの薄めたシングル・エスプレッソ」、「カプチーノ、カフェラテ」(雑な表記だ)は、「エスプレッソにミルクを加えたもの」とのこと。
Melange_at_vienna
グロリエッテでメランジェ【シェーンブルン宮殿(ウィーン)】

違いがよく分からないが、カプチーノよりもコーヒー(エスプレッソ)は薄味ということだろうか。ネットで調べても、みな思い思いの自説が展開されており、これだという決まりはないようだ。
 
いずれにしても、あたたかいミルクとコーヒーの組み合わせは、たいていはずれがない。オーストリアで飲んだメランジェも、いずれも美味かった。
 
そしてオーストリアのカフェでは、上の写真にも写っているように、たいていは水が付いてきた。ワインも水付き、コーヒーも水付き。おいしい水の国ならではか。

...

...

...

...

|

« 旅の酒(15)オーストリア(ヴァッハウ渓谷)の白ワイン | トップページ | 世界の主食(21)オーストリアのカイザーゼンメル »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 旅の酒(15)オーストリア(ヴァッハウ渓谷)の白ワイン | トップページ | 世界の主食(21)オーストリアのカイザーゼンメル »