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2018年9月28日 (金)

トルクメニスタン旅行(5)マーリ→ブハラ→タシケント

9月12日
食欲がない。メルブ見学が終わり、もう旅の目的がなくなった。虚脱感か(そういうことではないことはすぐにわかることになるが)。8時5分ごろ、バスが出発。マーリの街を抜けると、綿花を中心とした畑作地帯へ。8時50分ごろ、停車。道端の綿花畑へ。収穫期で綿の毛がたわわに実っている。それはいいのだが、他人の畑に、所有者(ないし管理者)の許可もなく入り込んで、さらには勝手に綿を摘み取ってまでしてよいものなのか。気が引ける。車窓で見たほかの畑の様子から察するに、手摘みのよう。

再び、バスで移動。途中、黄色いタクシーの列、続いて白いバスの列とすれ違う。現在開催中の砂漠ラリーの関係のようだが、異様。現地ガイドが身の上話を語る。若い時分にはトルコのパムッカレに出稼ぎに行っていたという。ロシア人ツーリストの多い同地では、ロシア語のわかるトルクメニスタン人は重宝されていると。様々な国や民族が交差するこの地ならではの出稼ぎ形態。そしてガイドの娘は現在、トルコで学び、働いているという。

青空トイレを挟み、バスは単調な砂漠の景色の中をひたすら進む。そして国境に近い町、トルクメナバートへ。12時15分過ぎにバスは街中のレストランにて停車。ここでついに下痢。昼食はほとんど口に入らない。そしてまた下痢。さらに下痢。
13時半過ぎに出発。アムダリヤ川を渡り、ファラップという町へ。そして14時15分ごろ、国境の最初の検問に到着。係官のチェックなどがあった後、バスで移動し、14時35分過ぎにバスを下車。ここでトルクメニスタン人スタッフとお別れ。税関での荷物チェック、出国手続きを受け、建物を出ると、ミニバンで移動。少し歩いて、今度はウズベキスタン側のミニバンに乗って、ウズベキスタンの国境の建物へ。こちらでは検疫(体温検査)、入国審査を経て、15時45分、ようやくウズベキスタン国内へ。

とはいえ、予定よりだいぶ早かったらしく、お迎えのバスがまだ来ていない。結局、バスは16時15分ごろにやってきた。波打つような腹痛に悩まされつつ、寝る。砂漠から景色が農地、そして街へと変わっていく。そして18時50分ごろ、ブハラの街に到着。下痢をした後、ブハラ旧市街の街歩きへ。

タキ・サラフォン、タキ・テルパクフルシャン、タキ・ザルガロンを通り(「タキ」は交差点をドーム状の屋根で覆ったバザールのこと)、向かい合って立つウルグベク・メドレセとアブドゥルアジズハーン・メドレセへ。門のタイルが前者は青主体であるのに対し、後者は青だけでなくカラフルで、興味深い。この辺りは歩行者天国として整備されており、以前訪れた際と比べてすっかり観光地化されている(悪い意味ではなく)。

続いてブハラのランドマークとなっているミナレットを擁するカラーン・モスクとミル・アラブ・メドレセ。前者の中庭にも入る。夕日を浴びて美しい。さらにラビハウズという池周辺の建物も眺める。カラーン・モスクで中庭に入った以外は外から眺めただけの短時間の散策だったが、それでもブハラの街を堪能。今までのトルクメニスタン観光は何だったのかと思うほど、破壊力抜群の美しさ。日本人含め観光客も多く、観光客目当ての店や路上の物売りも多かった。
Bukhara_at_sunset
カラーン・モスク内からカラーン・ミナレットを。奥の青いドームはミル・アラブ・メドレセ。【ブハラ】

19時ごろ、夕食。の前に本格的な下痢。食事はあまり手を付けられず。スイカとメロンのみ完食。そして食後に下痢。しんどい。その後、ライトアップされたカラーン・ミナレットを遠めに眺めるなど、夜の街歩きを20分ほどした後、バスに乗車。10分強でブハラ国際空港に到着。チェックイン後、下痢。ウズベキスタン航空機に搭乗。離陸前のシートベルト等の安全ビデオを上映しているタイミングで水が配られる。離陸直前に飲み水をサーブするのが、この航空会社のポリシーのよう。それはいいが、安全ビデオが終わらず、流れている状態で、離陸した。これはいかがなものか。

40分弱のフライトで22時40分ごろにタシケントに到着。23時20分ごろバスに乗車し、ホテルの部屋についたころには日付が変わっていた。4つ星ホテルであるが、風呂場は臭い、水からは腐ったバナナのような甘い香りが漂う。Wifiはロビーでしか使えない。そして、また下痢。

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