2016年4月 2日 (土)

道端の神々(3)ヴァレッタ(マルタ)

マルタストーンと呼ばれるはちみつ色の石灰岩でできた建物が並ぶ、マルタの首都ヴァレッタ。そんな街並みに、カトリックの町らしく聖母マリアが。
Valletta
ヴァレッタの聖母マリア

花も生けられている。つまり、誰かが生けている。信仰が息づいている。

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2013年7月23日 (火)

欧州の世界遺産(8)ハル・サフリエニの地下墳墓

小さな島国であるマルタだが、世界遺産は3つある。そのうちの一つが「ハル・サフリエニ・ハイポジウム」。地下に岩を穿ってつくられた空間(神殿等)がひろがる。紀元前2500年にさかのぼるというから驚き。
Hal_saflieni_hypogeum_in_malta
内部は撮影禁止のため、入口の写真しかない。住宅街のなかに突然現れる。

ここで発掘されたものでもっとも有名なものが「眠れる貴婦人」像。この像に限らず、この時代のマルタの女性像は、巨大な下半身が特徴。それが女性の魅力だったのだろう。今では首都バレッタの考古学博物館に展示されている。
Sleeping_beauty
意外に小さな、眠る美女

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2010年11月29日 (月)

夜の街を(2)ヴァレッタ(マルタ)

マルタの首都、ヴァレッタ。

夜になっても大通りはそこそこ人が歩き、賑わう。

しかし、一本、道を違えばこの通り。

マルタ・ストーンを照らす光と、黒い空があるだけ。

Valletta_at_night
ヴァレッタの夜

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2010年7月 6日 (火)

旅の酒(9)マルタのマルティーズ・コーヒー

マルタのゴゾ島のヴィクトリアで小腹が空いたので入ったカフェ。メニューをみると「Maltese coffee」なるものを発見。「coffee, bajtra, topped with cream」との解説付き。bajtraの意味が分からない。が、「マルタ風コーヒー」ということならきっとこの土地独特のものなのだろう。そう思ってドーナツと共に注文。
Maltese_coffee_in_victoria
これをみて酒とは思わんよ【ヴィクトリア(ゴゾ島)】

出てきたのはグラスに入った熱いコーヒーに、たっぷりクリームが載ったもの。へー、これがマルタのコーヒーか、と思ってそのときは何とも思わなかった。

あとでbajtraの意味を調べると、ウチワサボテンからつくったマルタ産のリキュールのこと。そして、マルティーズ・コーヒーとはリキュールを混ぜたコーヒーのことだった。要はアイリッシュ・コーヒーのマルタ版ということか。飲んでいて酒とは全く気付かなかったが。

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2008年6月 7日 (土)

マルタ・イタリア旅行(10)実用情報・マルタ編

今回使用したガイドブックは、情報のアップデートをろくにしていないように見受けられ、掲載の情報と食い違うことが幾度もあった。また、若干矛盾する読者投稿を複数掲載するだけで、きちんと事実確認をした情報を掲載しない編集方針に、憤りを覚えることもたびたびであった。
ということで、交通機関を中心にマルタの実用情報をまとめます。

■マルタ島内
○ツーリスト・インフォメーション
バスターミナルにほど近いツーリスト・インフォメーションがオープンしているのは9時~17時半(日曜は9時~13時)。地図はただでくれる。

○バスの切符他
ターミナルの職員詰め所みたいなところ(窓口も兼ねている)で買おうとしたら、結局運転士の一人がバスに入って、運転台の機械で切符(レシート状のもの)を発行した・・・。3日券は9.68ユーロ。
なお、マルタの通貨は2008年1月にマルタ・リラからユーロに移行したばかりのためか、すべての価格がマルタ・リラをユーロに換算した値段となっている(この場合はおそらく、4リラをユーロに換算した値段)。そのため、すべての価格がキリの悪い、細かい数字になっていた。
Dsc05238
バスのドアは前に一つだけで、市街地内では開けっ放しで走る【ラバト】

○ハル・サフリエニ・ハイポジウム、タルシーン宮殿
11番バスでヴァレッタから10~15分。バスの運転手にハイポジウムに行きたいと言っておいたら、バス停でないところで降ろしてくれて、道順を教えてくれた。ハイポジウムからタルシーン宮殿へは徒歩10分程度。両者の案内板はいくつか出ている。タルシーン宮殿近くのバス停からヴァレッタまでは29番バスだった。

○セングレア
ヴァレッタからバスで30分程度。3番バスの場合は終点。終点で降りて、進行方向に道なりにさらに歩いていくと、セーフ・ヘブン公園に至る。

○ヴァレッタ→ルア空港
8番バスで35分ほどかかった。

■ゴゾ島
○ヴァレッタからゴゾ島への移動
ヴァレッタのバスターミナルから港のあるチェルケウアまで、45番バスで約1時間。
チェルケウアからゴゾ島の港(イムジャール)まで、フェリーで30分弱。往復で4.65ユーロ。
イムジャールからゴゾ島の中心であるヴィクトリアのバスターミナルまで、25番バスで15分程度、0.47ユーロ。

○ヴィクトリア→ジュカンティーヤ神殿
65番バスで10分程度、0.47ユーロ。午後も走っていた。
なお、ゴゾ島の港やヴィクトリアのバスターミナルにあるタクシー・スタンドには目安となる料金が書いてあり、それによるとヴィクトリア・ジュガンティーヤ神殿間は8.15ユーロとのこと。

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2008年6月 5日 (木)

マルタ・イタリア旅行(9)イムディーナ、ラバト、ヴァレッタ

5月13日
今日も曇り。ホテル近くの教会にふらっと入ってみたところ、なかなか良い教会。マルタは教会のレベルが高い。

バスターミナルで今日の目的地、イムディーナへ向かう80番と81番バスを待つ。が、なかなか来ないので、止まっている84番バスの運転手にイムディーナに行くかと問うと、行くというので、着いたら教えてくれと頼んで乗り込む。車中ではうつらうつらし、夢の中でもバスに乗っていた。出発から35分ほどで終点に到着。ここがイムディーナかと問うと、「あ、忘れてた」だと。

隣に止まっている82番バスで戻れと言うので、乗り換え、そのバスの運転手にイムディーナ着いたら教えてくれと頼む。しかしこの運転手にも忘れられた。今度は寝ずに警戒していたので、何となくここではないかとというところで気付き、難を逃れたが、当てにならないものだ(親切なドライバーもいたが)。

ともかくイムディーナの街へメインゲートから入る。そこは石造りの路地が広がる迷宮のような街。ヴァレッタよりいいかも。気絶しそうに素晴らしい。まだ朝のためか人通りも少なく、静まりかえった中を歩いていく。

大聖堂へ。入場時間前だが入れた。これまたその内部が色大理石と壁画で彩られ、素晴らしい。続いて、堡塁広場へ。場外の眺めもなかなか。その後も迷宮の街をふらふらと歩く。当初は来る予定ではなかったのだが、最終日の朝に早起きしてここに来て本当に良かった。本当はもっともっとさまよっていたかったが、残念ながら時間がない。
Mdina
イムディーナの路地を行く

城外へ出て、隣町のラバトへ。こちらは生活感がある。聖パウロ教会はなかなか良いのだが、イムディーナの大聖堂に比べると分が悪い。続いて聖パウロの洞窟を探すがなかなか見つからない。教会内にいた謎の老女とペンキ職人の二人に尋ねてようやく発見。工事中の部屋の中に入口の階段があるので分かりにくい。しかも中は真っ暗。フラッシュなしでは何も見えない。諦めて帰りかけたところにガイド付きの家族連れが登場。さっき見ていた場所の隣の部屋の電気を付けた。そっちがメインだった。危うく見逃すところだった。先達はあらまほしきことなり。

82番バスが来たので、ヴァレッタに行くかと問うと行くというので乗車。遠回りをしているような気がするが、30分かかってヴァレッタに到着。ここに来て晴れ上がり、街の中心、リパブリック通りは一段と賑やかかつ華やかに。

最後の観光スポット、聖ヨハネ大聖堂へ。中は床の大理石の墓碑、天井画、漆喰ないし木彫りの彫刻で埋め尽くされた柱や壁、どれもが素晴らしい。それでいて全体的には茶色と濃灰色のトーンであるため、落ち着いた印象。今まで見た教会の中でも最上級。付属の博物館にある二枚のカラバッジョの絵も、展示されている豪奢な部屋の雰囲気も含め素晴らしい。いつまでも立ち去り難い教会だったが、もう時間がない。でも、後1分だけ。

ホテルでちんたらチェックアウトの手続きをされた後(おしゃべりしてないでとっとと書類を書いて欲しい)、8番バスで空港へ。町々をこまめに止まり、乗降も多いので思ったより時間がかかり、35分ほどかかって空港へ。最後までハラハラする。とまれ、ちゃんと間に合って、アリタリア航空でローマへ。

最後のエスプレッソを頂くがいまいち。セルフサービスの夕食後、スプレムータ(生ジュース)も飲む。多分、赤オレンジ。でも舌がしびれていて(?)味がよく分からない。その後アリタリア航空(JALの機体)で成田へ。ガラガラだったので、3人がけの椅子に横になって寝てみる。若干姿勢が苦しかったが、それでも眠れた。

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2008年6月 3日 (火)

マルタ・イタリア旅行(8)ハジャー・イム、ジェガンティーヤ、ヴィクトリア

5月12日
38番バスに40分ほど揺られ、ハジャー・イム神殿へ。まさに巨石神殿。何千年も前にこれを運び、つくり、そして祈った(?)のはどういう人々だったのだろうか。残念ながら隣のイムナイドラ神殿はクローズ。風が強い上に雨も降るなか、二十分ほど歩いて青の洞門へ。残念ながらボートは悪天候のため出ていなかったが、崖の上から青い海にかかる天然の岩のアーチを眺める。晴れていればもっと美しかっただろう。

138番バスで帰りは20分ほどでヴァレッタへ。続いて45分バスに乗車。何度も夢をみる。1時間ほどでチェルケウアに到着。そしてフェリーで25分ほどでゴゾ島へ。バスで15分強でヴィクトリアに移動。ここから次の目的地、ジュガンティーヤ神殿へは午前中しかバスがいないと某ガイドブックに記述されていたが、大嘘。65番バスで10分ほどで到着。ここも巨石神殿で、マルタで(というより世界で?)もっとも古いもの。よくぞここまで積み上げたものだと感心。
Dsc04923
エジプトのピラミッドより古いらしい【ジュガンティーヤ神殿】

神殿を出ると丁度バスが来たところ。ダッシュしてヴィクトリアに行くかと問うと、そうだというので乗車。しばらく他の客はゼロ。しかし途中で子どもがどっさり乗り込んでくる。スクールバスだったのか。結局、ヴィクトリアのバスターミナルへは行かず、適当な路上で降ろされる。インフォメーションで地図を入手し、(珍しく)喫茶店で一休み。名前に引かれて「マルティーズ・コーヒー」を頼む。出てきたのは予想に反してグラスにホットコーヒー、そして上にクリームがたっぷりと載ったもの。後で調べたらリキュールを混ぜたカクテルだったが、そのときは酒入りとは全く気付かず。

続いて大城塞に入り、まず大聖堂へ。なかなか豪華。天井にはドームに見せるだまし絵があるが、良くできている。大聖堂博物館も見学後、セント・ミケーレ堡塁など城壁の上からの眺めも楽しむ。風が強くて吹き飛ばされそう。旧刑務所を見た後、バス・ターミナルへ。25番バスで港のあるイムジャールへ。そしてフェリーでマルタ島・チェルケウアに戻る。

チェルケウアからヴァレッタに向かう45番バスの車窓に美しいビーチが見えてくる。メーリッハ湾である。せっかく地中海の島に来ているのに、綺麗な海をろくに見ていないなあ・・・と思い立ち、慌てて途中下車。が、降りてみると風が強く曇っているためか、一応緑色ではあるが美しいと言うほどの海ではない。ほとんど無人だったがウインドサーフィンしているのが二人いた。

帰りのバスはなかなか来なくて不安になったが、無事やって来てヴァレッタへ帰還。夕食は今日も外れだった。ワインも妙に胃に響く。最後は義務感で食べる。会計後にくれたチョコレートが一番まともだった。

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2008年6月 1日 (日)

マルタ・イタリア旅行(7)ヴァレッタ、タルシーン、マルサシュロック、セングレア

5月11日
ホテルで朝食。座って朝食は今回の旅行で初めてか。食後、ヴァレッタの街を散策開始。黄褐色の石造りの建物が路地を形成し、坂や階段も多い、素晴らしい街並み。ただし残念ながら天気は曇りがち。リパブリック通り沿いの教会、そして聖ヨハネ大聖堂はミサ中につき早々に退散。しかし特に後者は豪勢な内部が素晴らしく、改めて来ようと思う。続いて騎士団長の宮殿へ。色大理石と壁面に彩られ、華美ではないが豪華。ついでに兵器庫も見学。

さらに聖エルモ砦へ。コスプレしたオヤジが門番を務め、記念撮影に応じている。中は小さな教会があったり、海が眺められたりするが、20分で見学は終わってしまった。騎士団軍隊を再現したとの触れ込みのショー「In Guardia」のスタートを待つ。会場の砦内の中庭ではコスプレ軍団が槍やら剣やらのリハーサルをしているが、衣装は嘘っぽいし、どうもへっぴり腰。演じているのはボランティアらしく、アマチュアだからやむを得ないか。11時にショーがスタート。内容は大したものではないが、後半の火縄銃(?)と大砲は火薬を使っており、煙も音も派手。観客から拍手が湧き起こり、子供は泣き出していた。

時間がないのでショーが終わる前に退出。10分強早歩きし、バスターミナルへ。乗る予定の「11番」を表示したバスが発車間際だったので駆け込む。運転手に文句(多分)を言われ、行き先を確認しそびれた。が、途中で不安になり、目的地の「ハイポジウム」に行くか尋ねると、「行かない。11番に乗れ」と。これは違うのか。慌てて降りる。が、走り去るバスの後ろには11番の表示。バスに騙された。

11番のバスにどこで乗ればいいのか分からないので、とりあえず出発地に戻ることにする。しかし逆方向のバス停がなかなか見つからない。ようやく見つけ、27番のバスで一度バスターミナルに戻り、改めて11番のバスに乗車。さっき慌てて降りたバス停を通り(つまり戻る必要はなかった)、10分強で下車。ハル・サフリエニ・ハイポジウムへ。ここは地下に岩を穿って造った神殿等の跡。完全予約制で遅れる訳にはいかなかったのだ。中は岩が精妙に削られた空間で、特に聖なる部屋(?)は壁や天井が綺麗に整形されており素晴らしい。オーディオガイドの解説が丁寧なこともあって、これを造った人々はどこから来てどこへと消えていったのだろうと、思いを馳せる。

昼食は街のスタンドで買った四角いピザを歩きながら。腹ペコだったこともあるが、チーズが効いてこれが美味。続いてはタルシーン神殿へ。さっき見た地下神殿を、地上に石を積んで造ったようなもの。まあ、まあまあ。周囲の街はシエスタなのか静まりかえっている。青いモールのようなもので街並みが飾り立てられているのが不思議。

29番バスでヴァレッタへ戻り、アッパー・バラッカ・ガーデンへ。海と対岸の要塞とを臨むビューポイント。今日はこのときだけ晴れ、おかげで素晴らしい眺めを堪能。
Dsc04708
アッパー・バラック・ガーデンより【ヴァレッタ】

続いて国立考古学博物館へ。タルシーン等の古代神殿から発掘された女神像などが売りだが、それにしてもあまりに小規模でびっくり。おかげで時間が空いたので、せっかく地中海の島に来たのだから海を見ようとガイドブックを見ながらこの後の計画を練る。

で、再びバスターミナルへ。バス待ちしていると、のたのた歩いている老婆に向かってバスが後方に走り出し、周りが大騒ぎに。間一髪、老婆は免れたが、バスはそのまま進み、バス停のポールに激突、それを斜めにひしゃげてようやく停車。何と無人だった。

そして27番バスで30分ほどでマルサシュロックへ。美しい海を見ようと、この漁港の町を訪れたのだが、また曇ってしまい、しかも海にはいろいろと浮いていて、いまいち。教会を含めた街並みは良い感じだったが。

27番バスでヴァレッタに戻り、次は3番バスで25分ほどでセングレアへ。車内で居眠りしてしまい、乗客(日本人観光客?)に起こされた。この町では突端にあるセーフ・ヘブン公園へ。対岸のバレッタの街並みを臨む。天気さえ良ければ・・・と思う。風が強く、寒い。

3番バスでヴァレッタに戻り、夕食。マルタ料理との誘い文句に引かれて注文したウサギ肉はカレー味。なぜマルタでカレーなのか。ほうほうの体で食べる。

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