2018年3月11日 (日)

空からの眺め(13)セスナ機からブルーホール(ベリーズ)

ベリーズ・シティのムニシパル空港から出発するブルーホール遊覧飛行。ブルーホールに着くまでも青いサンゴ礁の上を飛び続けるわけだが、やや曇り気味だったこともあり、それほど気分が盛り上がらない。
Plane_at_belize_city
ムニシパル空港にて【ベリーズ・シティ】

ブルーホール上空では撮りまくることになるのだが、窓越しだし、エンジン音がうるさいしで、どうも気分が盛り上がらない。
Blue_hole_from_airplane
まさに青い穴【ブルーホール】

それでも淡い青の世界にぽっかりと深い青の円が描かれているさまはまさに奇観。そして、きれいなだけの写真と違い、じっと見つめていると吸い込まれてしまいそうな怖さを覚える。

セスナは上空で何度か旋回した後、ベリーズ・シティへと戻る。途中、難破して放置された船の上や、マングローブ広がる島の上空などを通っていくが、特段気を引くものではない。

これで約50分、200米ドルなり。

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2018年1月19日 (金)

ベリーズ・キューバ旅行(2)ベリーズ・シティ、ブルー・ホール、キー・カーカー

12月30日
1時15分離陸のデルタ航空はご丁寧に食事つき。そして寝苦しい夜。4時間15分ほどのフライトで7時半ごろに中米の小国、ベリーズの旧首都、ベリーズ・シティのフィリップ・S・W・ゴールドソン国際空港に着陸。熱帯の湿気。

7時50分ごろ、タクシーに乗車。ベリーズ博物館で時間をつぶす計画だったが、今日は土曜だから休みだとドライバーに言われる。「歩き方」で確認したが同様の記述。20分ほどで町の中心、スイング・ブリッジに到着。財布から金を出すと、財布は出さず、金はポケットに入れておけとドライバーに忠告される。そういう町なのか?

近くのバス・チケット売り場へ。1月1日にメキシコのトゥルム行き夜行バスを買おうと思ったのだが、元旦は国境を超えるバスはないと言われる。またもニューイヤーに仕事をしない中南米のバスにやられた。そうなるかもしれないとは思っていたが、具体的な代替策を考えていなかった。これから検討せねば。とりあえずクイーンズ通りを歩いて食事場所を探す。なんとなくのんびりした町。

土曜の朝のためか、ほとんどの店が開いていない。結局、「歩き方」掲載の食堂へ。小麦のトルティーヤ、オムレツ、そして黒(茶色)い豆。これこそ中米の食事。コーヒーはとてもアメリカン。天井でファンがまわり涼しく、落ち着く。地元の人も食事している。ここで代替案を検討。

食後、クイーンズ通りを少し進み、ベリーズ博物館が開いていないことを確かめる。この辺りは、ややコロニアルな感じの建物が残る。スイング・ブリッジに戻り、続いてアルバータ通りへ。こちらも商店街だが、銀行なども並ぶ。"Hindu Temple"とある建物の隣には、マリア像が立つ建物が。道行く人はアフリカ系黒人の血を引く人が多いか(黒人も、クレオール(黒人と欧州系白人の混血)もガリフナ(黒人とカリブ海の諸島の先住民族であるアラワク族の混血)もいるはずだが、見た目では区別できない)。ただ、メスティーソ(白人と先住民族(インディオ)の混血)っぽい人も多いし、中国系っぽい人もいる。そんな町。

10時35分頃、セント・ジョンズ・カテドラルへ。英国植民地時代の教会。人が集まっているので入っていいのか一応尋ねると、「どうぞ」というので入ると――入口に老爺のご遺体が。葬式ということか。ラフな格好の人ばかりだが、正装っぽい格好の人も数人。建物の中は明るく、木材が使われ、天井にはファンがまわり、開け放した窓から風が吹き抜けていく。南国の教会といった趣。

続いてリージェント通りを歩く。11時ごろ、クロック・タワー(裁判所)へ。1924年の建造。工事中のようだが、少し入ってみる。職人っぽい親父に「ジャーナリスト?」と聞かれる。カメラをぶら下げていたからか。出ようとすると、座っていた中年女性に出て行けと手で指図される。やはり工事中だったのか。目の前はバトルフィールド・パークという名前の広場になっていて、割とシンボリックな感じ。

11時15分頃、スイング・ブリッジのたもとのフェリー乗り場兼バス・チケット売り場へ。1月2日のバスチケットを購入することにした。が、売り場の親父に「10分待ってくれ」「もう10分待ってくれ」「後10分待ってくれ」と待たされ続ける。どうせ時間が余っているからいいのだが、めちゃくちゃマイペース。

ようやくバス・チケットを入手し、12時過ぎにタクシーに乗車し、10分ほどでムニシパル飛行場へ。13時半発のブルー・ホールの遊覧飛行を事前に予約していたのだ。航空会社のオフィスを兼ねる建物が建っていて、それがターミナル。建物内には売店も食堂もない。昼食を食べたいのでスタッフに聞くと、別の建物の裏に停まっている車に行けという。屋台のようなものがあるのかと思っていくと、普通のワゴン車が。訝しみながら訪ねると、車の後ろに料理が積み込んであった。どうやら航空会社のスタッフ向けの商売のよう。ここで豆入りライスと魚のフライを。

なぜか1時間以上遅れてセスナによる遊覧飛行へ。いくつかサンゴ礁を越えてゆく。上空からだと大きさの感覚がさっぱりわからない。そしていよいよブルー・ホール上空へ。直径300m以上、深さ約120mの海中鍾乳洞で、周囲が浅く明るい青色であるのに対して、そこだけ深く濃い青。まさに青い穴。思ったよりも小さく感じるが、その青をじっと見つめているとどこまでも底深いようで、怖くなってくるほど。
Blue_hole
窓越しの写真なのが少し残念【ブルー・ホール】

セスナはブルー・ホールの上空を右に左にと旋回。十分堪能させてくれた後、さらに離れたサンゴ礁にある難破船の上を飛んだあと、戻る。帰りは思わずうとうと。結局、約50分のフライト。

タクシーで、サン・ペドロ・ベリーズ・エクスプレス社の乗り場へ。大型ボートで45分弱で(その間、ほとんど寝ていた)、離れ小島のキー・カーカーへ。いかにもリゾート地という風情。地面は白い砂で、舗装されておらず、自動車ではなくゴルフ・カートが走り回っている。

宿にチェックインした後、夕焼けを少し見て、それから明日のシュノーケリング・ツアーを予約。夕食はガイドブック掲載のレストランへ。店の前にロブスターが並ぶ。それを選べるのかと思ったら、そうではなくて値段により大きさが決まる仕組み。この国のビール「Belikin」とロブスター、蒸した(?)キャッサバ、フライドライスの夕食。どれもおいしく、ロブスターはもっと大きいのにすればよかったと思ったほど。

宿の前の店ではずっとロックの演奏中。カントリー・ロックといった感じか。プリンスのパープル・レインなど演奏しておりかっこいい。そしてその大音響の中、あっさり就寝。2日以上、布団(ベッド)の上で寝ていなかったのだ。

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2014年3月22日 (土)

空からの眺め(12)マウンテン・フライトからヒマラヤ山脈(ネパール)

ネパールと言えば、ヒマラヤ、そしてエベレストである。しかし、登山のたしなみがあるわけでもなく、また短期間の旅行でもあり、ヒマラヤ・トレッキングはなかなか難しい。でもせっかくなので見たい。

そういう軟弱でわがままな外国人旅行客をターゲットに、首都カトマンズから飛行機でヒマラヤ山脈近くまで飛び、そのままカトマンズに戻ってくる「マウンテン・フライト」が運航されている。

ホテル付属の旅行会社で予約したAGNI AIRのマウンテン・フライトは171US$(当時のレートで約14,000円)。7時45分頃にカトマンズのトリブバン国際空港を離陸。機内でキャンディと綿(耳に詰めるのか?)が配られる。
Mountain_flight_from_kathmandu
いざ、マウンテン・フライトへ【カトマンズ・トリブバン国際空港】

あてがわれた席は真横は壁で、近くの窓の幅は他の窓の3分の1ほど。前のめりの姿勢にならないと外が見えない。窓は小さいだけでなく、汚れていて、しかもプロペラが邪魔で景色がみにくい。外を見るための飛行機なのにナンセンス。

が、ヒマラヤが近づくと、コックピットのドアが開け放たれ、客を順番に招き始めた。二人のパイロットの間から首を突き出し、正面の窓を見る。下には青みがかった霧にうっすらと覆われる低い山々、そしてその上に雪の岩山の山脈。おー、とみていると「あれがエベレストだ」との解説。どれがエベレスト?と思っているとすぐに肩を叩かれる。次の人と交替だ。

席に戻ると、反対側の席が空いている。コックピットに入っているのだ。これはチャンスと、自分の席の3倍の窓からヒマラヤ山脈の姿を眺める。と、今度はキャビン・アテンダントが「あれがエベレスト」と。どれ?指さされても、山ばかりでよく分からない。
Everest
中心からやや左の最も高い峰がエベレストかと思われる

その後、もう一度、コックピットに呼ばれる。カトマンズに戻ったのは8時20分過ぎ。40分弱のフライトで、ヒマラヤ山脈が見えていた時間はさらに短いが、それでもそれなりに盛り上がった遊覧飛行であった。

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2014年2月 1日 (土)

空からの眺め(11)ヘリコプターからイグアスの滝(ブラジル、アルゼンチン)

イグアスの滝は大きすぎて、しかも水煙がすさまじすぎて、地上から全貌をとらえるのは不可能。となれば、上空から見たくなる。ということで、ブラジル側でヘリコプター・ツアーに参加。
Helicopter_in_foz_do_iguacu
窓が大きい遊覧仕様のヘリ【イグアス国立公園(ブラジル側)】

搭乗後、飛び上がったヘリは、前傾姿勢で前進し、眼下の木々をかすめるように浮上。飛んでいるという実感が湧く。そして、スピードを上げて、滝へと近づいていく。見えてくるのは、幅広の大河を、馬蹄形というかJの字型にえぐるような崖。そして、そのあちこちから落ちていく、滝の群れ。
Iguazu_falls_from_helicopter
イグアスの滝全景

上の写真の右下にはブラジル側の遊歩道が、左の方にはアルゼンチン側の悪魔の喉笛への遊歩道が小さく見える。アルゼンチン側のアッパー・トレイルとロウアー・トレイルは見えないが、右の方にあるはず。そして気付く。ブラジル側とアルゼンチン側の遊歩道をたとえくまなく歩いたとしても、実はこの壮大な滝の一部しか見ていない、ということに。

ヘリは一度滝から離れた後、落ちてしまうのではないかと怖くなるほどに大きく身を傾けながらUターン。再び滝の上空に戻り、何回か旋回した後、ヘリポートへと戻っていく。上空滞在はわずかに11分程で、255レアル(約11,000円)と高額なツアーだったが、大満足であった。

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2012年9月23日 (日)

空からの眺め(10)セスナ機からエンゼル・フォール(ベネズエラ)

世界で一番高い滝、エンゼル・フォールは地上からはなかなか全貌を把握できない。遠くから見ると周りの森のおかげで上は見えても下は見えないかその逆か、ということになりがち。近くまで寄ってもやはり近くの木や岩が全貌を見るのを邪魔をする。

そのスケールを感じるには飛行機に乗って空から見るしかない。そんな風に思って、カナイマの宿に到着してすぐに遊覧飛行を申し込んだ。空きがあるか確認するということだったが、ほどなくしてこれから飛ぶ飛行機が空いているからすぐ来いということに。宿から飛行場までは車で5分ほど。カナイマ到着後、すぐに遊覧飛行へ飛び立つことに。
Plane_to_angel_falls
この飛行機でエンゼル・フォールへ【カナイマ空港】

離陸してすぐに見えるのは深い緑のジャングル。段々テプイ達が見えてくる。水が落ちているところはいくつか見えるが、心なしか細く力強さがなく、エンゼル・フォールではない様子。

そして・・・見えた。滝の下半分は内側がえぐれたように空洞になっているのが目立つ。この高さから落ちた水を受け続ければ、なるほどこれだけえぐれるのだ。そう思わせる水量。たなびく雲に隠れそうになりながら、2回ぐらい、飛行機は旋回して何度も滝を見せてくれる。結局、雲に覆われることはなかった。
Angel_falls_from_plane
世界一高い滝の上から下まで。【エンゼル・フォール】

飛行機の轟音が耳元で鳴り続け、滝の轟音は全く耳に入らない。水しぶきもかからない。五感のうち滝の存在を認められるのは視覚だけ。その意味ではあまりリアリティのない滝の鑑賞。あまりテンションは上がらなかったが、これは見ておいて良かった、そう思わせるに十分な景色であった。

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2010年7月30日 (金)

世界の夜明け(6)ミャンマー バガン

ミャンマーのバガンで早朝に気球ツアーに参加。朝焼け、朝霧、朝日、そして朝日に照らされ赤く浮かび上がる遺跡群と、様々な風景を楽しめた。
Bagan_in_sunrise
朝日に照らされたバガンの遺跡群

気球からは360°、景色を眺められるし、上空に上がったり地表近くまで下がったりと自由自在に動き回る。夜明け前後の多様な光景を眺めるには、気球はうってつけであった。

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2009年6月17日 (水)

空からの眺め(9)熱気球からバガン(ミャンマー)

パゴタ(仏塔)が林立するバガンは、是非上空から眺めたかったので、熱気球ツアーに参加。気球は出発前はくたっとしているが、バナーと送風機で熱風を中に送り込まれ、膨らんでいき、その後に人が乗り込んで、浮上となる。
Ballon_bagan
出発準備中【パガン】

乗っている間の姿勢などについて、簡単にレクチャーを受けて、いよいよ出発。気球から初日の出を眺め(この日は元旦)、大地に漂う霧や、朝日を受けて紅に染まるパゴダ群を眼下に眺める。

パゴタをかすめるような低空を飛んでいるかと思えば、するすると上空に上がっていき、遙か眼下に多くのパゴダ群が見えるようになったり。どうやって操縦しているのか分からなかったが、上下前後左右を何の制約もなく自在に気球は動き回る。
Bagan_from_hot_ballon
バガンのパゴダ群が遙か下に。まだ陽が低いので、パゴダや木々の影が長い。

時折、バナーの炎が燃え上がる音がする以外、風と鳥の声しか聞こえない静寂を、文字通り縦横無尽に、風に乗って動く。遠くに、近くに、パゴダを眺めるそのフライトは、まさに夢見心地であった。

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2009年6月13日 (土)

空からの眺め(8)セスナ機からタスマン氷河(ニュージーランド)

ニュージーランドのアオラキ(マウント・クック)では、セスナ機による遊覧飛行が行われている。出発地となるアオラキ・マウント・クック空港は、アオラキのビレッジから車で5~10分ほどの道沿いにある小さな空港。

アオラキの村自体が氷河が削ってできた巨大なU字谷の中にあるが、セスナはその谷を上流に向かって飛んでいく。最初は茶色い地面を川が流れているが、やがて景色は雪景色となり、谷には氷河が。
Tasman_glacier
タスマン氷河

そしてセスナは氷河の上に着陸する。車輪の前にスキー状の板が張り出すようになって、これで離着陸する。氷河から見える景色は、空と岩と氷(雪)だけ。静寂な世界が広がる。
Mount_cook_ski_planes
セスナの車輪とスキー(マウント・クック・スキープレーンズ)

ここからどうやって帰るのかと心配になるが、斜面を降りるようにして氷河を滑走路代わりに無事、離陸。帰りも眼下の氷河と谷、そして鋭角にそびえ立つ雪山の連なりを堪能した。

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2009年6月 8日 (月)

空からの眺め(7)熱気球からマリーバ(オーストラリア)

ケアンズを未明に出発し、近郊のまち「マリーバ」へ。熱気球に搭乗するためである。熱気球はそれ自体、アトラクションとして面白い。最初、地面に横たわっていた巨大な布きれが、バーナーで火をつけて、暖めた空気を入れるとどんどん膨らんでいき、そしてそれがゆっくりと浮かんでいく。不思議なもの。
Baloon_in_mareeba_2
そろそろ飛び立てる

気球は夜明け直前に飛び立つ。そのため、景色は朝焼けと朝霧。どうということもない草原だが、それが朝霧というか朝もやに包まれているだけで、幻想的に美しかった。
Mareeba_from_baloon
朝もやのメリーバ

降りる直前には地上を跳ねるカンガルーがみれたし、降りた後に客も一緒になって気球を片付ける(=折りたたむ)のも面白かった。もっとも165豪ドル(約14,000円)もかかり、リーズナブルかどうかは疑問が残るところ。

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2009年5月 5日 (火)

空からの眺め(6)ヘリコプターからグレート・バリア・リーフ(オーストラリア)

午前中にダーウィンからケアンズに移動して、午後はグレート・バリア・リーフという慌ただしい旅程にしてしまったので、大珊瑚礁は行きはヘリコプター、帰りは船というツアーに参加することにした。移動時間を短縮できるだけではなく、空からも海からも眺められると思ったためである。
Helicopter_for_great_barrier_reef
このヘリコプターで行く

ヘリポートは海岸沿いにある。飛び立ってしばらくはケアンズの森と乳白色の海の眺め。ほどなく、海の色が乳白色から濃い青にはっきりと変わる。明確に境界線が見える。不思議。ブラジルのソリモンエスの奇観のようだ。Cairns
青と青がつくり出す線

さらに進むと美しいグレート・バリア・リーフがみえてくる。25分弱の短い旅だったが、楽しめた。

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