2009年6月17日 (水)

空からの眺め(9)熱気球からバガン(ミャンマー)

パゴタ(仏塔)が林立するバガンは、是非上空から眺めたかったので、熱気球ツアーに参加。気球は出発前はくたっとしているが、バナーと送風機で熱風を中に送り込まれ、膨らんでいき、その後に人が乗り込んで、浮上となる。
Ballon_bagan
出発準備中【バガン】

乗っている間の姿勢などについて、簡単にレクチャーを受けて、いよいよ出発。気球から初日の出を眺め(この日は元旦)、大地に漂う霧や、朝日を受けて紅に染まるパゴダ群を眼下に眺める。

パゴタをかすめるような低空を飛んでいるかと思えば、するすると上空に上がっていき、遙か眼下に多くのパゴダ群が見えるようになったり。どうやって操縦しているのか分からなかったが、上下前後左右を何の制約もなく自在に気球は動き回る。
Bagan_from_hot_ballon
パガンのパゴダ群が遙か下に。まだ陽が低いので、パゴダや木々の影が長い。

時折、バナーの炎が燃え上がる音がする以外、風と鳥の声しか聞こえない静寂を、文字通り縦横無尽に、風に乗って動く。遠くに、近くに、パゴダを眺めるそのフライトは、まさに夢見心地であった。

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2009年6月13日 (土)

空からの眺め(8)セスナ機からタスマン氷河(ニュージーランド)

ニュージーランドのアオラキ(マウント・クック)では、セスナ機による遊覧飛行が行われている。出発地となるアオラキ・マウント・クック空港は、アオラキのビレッジから車で5~10分ほどの道沿いにある小さな空港。

アオラキの村自体が氷河が削ってできた巨大なU字谷の中にあるが、セスナはその谷を上流に向かって飛んでいく。最初は茶色い地面を川が流れているが、やがて景色は雪景色となり、谷には氷河が。
Tasman_glacier
タスマン氷河

そしてセスナは氷河の上に着陸する。車輪の前にスキー状の板が張り出すようになって、これで離着陸する。氷河から見える景色は、空と岩と氷(雪)だけ。静寂な世界が広がる。
Mount_cook_ski_planes
セスナの車輪とスキー(マウント・クック・スキープレーンズ)

ここからどうやって帰るのかと心配になるが、斜面を降りるようにして氷河を滑走路代わりに無事、離陸。帰りも眼下の氷河と谷、そして鋭角にそびえ立つ雪山の連なりを堪能した。

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2009年6月 8日 (月)

空からの眺め(7)熱気球からマリーバ(オーストラリア)

ケアンズを未明に出発し、近郊のまち「マリーバ」へ。熱気球に搭乗するためである。熱気球はそれ自体、アトラクションとして面白い。最初、地面に横たわっていた巨大な布きれが、バーナーで火をつけて、暖めた空気を入れるとどんどん膨らんでいき、そしてそれがゆっくりと浮かんでいく。不思議なもの。
Baloon_in_mareeba_2
そろそろ飛び立てる

気球は夜明け直前に飛び立つ。そのため、景色は朝焼けと朝霧。どうということもない草原だが、それが朝霧というか朝もやに包まれているだけで、幻想的に美しかった。
Mareeba_from_baloon
朝もやのメリーバ

降りる直前には地上を跳ねるカンガルーがみれたし、降りた後に客も一緒になって気球を片付ける(=折りたたむ)のも面白かった。もっとも165豪ドル(約14,000円)もかかり、リーズナブルかどうかは疑問が残るところ。

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2009年5月 5日 (火)

空からの眺め(6)ヘリコプターからグレート・バリア・リーフ(オーストラリア)

午前中にダーウィンからケアンズに移動して、午後はグレート・バリア・リーフという慌ただしい旅程にしてしまったので、大珊瑚礁は行きはヘリコプター、帰りは船というツアーに参加することにした。移動時間を短縮できるだけではなく、空からも海からも眺められると思ったためである。
Helicopter_for_great_barrier_reef
このヘリコプターで行く

ヘリポートは海岸沿いにある。飛び立ってしばらくはケアンズの森と乳白色の海の眺め。ほどなく、海の色が乳白色から濃い青にはっきりと変わる。明確に境界線が見える。不思議。ブラジルのソリモンエスの奇観のようだ。Cairns
青と青がつくり出す線

さらに進むと美しいグレート・バリア・リーフがみえてくる。25分弱の短い旅だったが、楽しめた。

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2009年5月 2日 (土)

空からの眺め(5)セスナ機からバングルバングル(オーストラリア)

黒とオレンジの縞々模様の岩山群が特徴的な「バングルバングル」(パヌルル国立公園)。陸路で移動するとえらく時間がかかるので、往復共にカナナラからセスナ機で移動。必然的に行きも帰りも空からの眺めを楽しめる。
Cessna_in_purnululu_national_park
国立公園内の飛行場(舗装もされていないが)

おそらく往路と復路は別のルートを飛ぶ。そしてバングルバングルはじめ、湖、河、河岸段丘、岩山、それに畑や鉱山までバラエティに富んだ景色が展開されて、飽きない。

なかでもバングルバングルの不思議な造形はやはり忘れがたい。地上から間近に見る姿もよいが、こうして大空から俯瞰できるというのは格別のものがある。
Bungle_bungle
バングルバングル(パヌルル国立公園)

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2009年4月27日 (月)

空からの眺め(4)ヘリコプターからウルル(オーストラリア)

巨大な一枚岩、ウルル(エアーズ・ロック)。朝焼けに照らされる姿をみて、登山して、山裾を歩き、さらに夕焼けに照らされる姿も見て、と様々な時間と場所から見たが、その間にヘリコプターで空からもその姿を眺めた。
Helicopter_for_uluru
ウルル上空を行くヘリコプター

ウルル、そしてカタジュタ(マウント・オルガス)は上空から見ると地上から見るのとは異なる姿を見せてくれる。ウルルはなるほど一枚岩かと思える。そしてこうした岩山だけでなく、地平線まで延々と広がる赤土の大地とそこにポツポツと群生している植物も、また得難い眺めであった。
Uluru_from_helicopter
空から見るウルル

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2009年4月21日 (火)

空からの眺め(3)ワイヤー付き熱気球からアンコール・ワット(カンボジア)

アンコール・ワットは素晴らしい遺跡だった。歩き回って感じるそのスケールも、一つ一つの繊細な彫刻も、素晴らしい。さらに全体を俯瞰してその素晴らしさをもっと感じたいと思い、上空から眺めることにした。そこでその名も「アンコール・バルーン」へ。11米ドル也。
Angkor_balloon
アンコール・バルーン

バルーンは熱気球だが、ワイヤーで地上とつながっていて、あちこち動くことができない。搭乗ポイントからまっすぐ上に上がるだけ。垂直移動のみで水平移動なし。しかもアンコール・ワットのすぐ近くという訳でもないので、アンコール・ワットは遠くに見えるだけ。密林に浮かぶアンコール・ワットと言えば聞こえはいいが、メインは密林、オマケにアンコール・ワットが遠くに霞んでいる、という面持ちである。得難い眺めではあったが、少々期待はずれだった。
Angkor_wat_from_balloon
最大限にズームしてアンコール・ワットを切り撮る

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2009年4月16日 (木)

空からの眺め(2)ヘリコプターからビクトリアの滝(ジンバブエ)

世界三大瀑布の一つ、ビクトリアの滝は、その巨大な全貌を一望できる場所がほとんどないのが残念なところである。ほぼ直線で1.7kmの幅で滝が広がっており、しかもその対岸はそれと平行するようにまっすぐに崖が走っている。崖沿いからしか滝は見えないのだが、滝の水煙がすさまじくて(その渦中にいると、「煙」なんてものではない・・・暴風雨である)、自分の立つ位置の正面は見えても、それから左右に広がる滝を眺めることができないのだ。

滝全体を眺めるには、空しかない。ということで、85米ドルもの大金を払ってヘリコプター・ツアーへ。
Helicopter_at_victoria_falls
搭乗したヘリコプター

飛行時間は正味15分程度か。短い時間ではあったが、ようやく滝全体が見渡せた。しかし、そこで見れたのは、広大な大地にちょっとしたひっかき傷のように存在するザンベジ川と滝であった。あの巨大瀑布が、この程度の存在に見えてしまうとは、アフリカの大地は壮大であった。
Victoria_falls_from_helicopter
全然スケールが分からないと思うが、この滝の高さは約100mある

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2009年4月11日 (土)

空からの眺め(1)セスナからナスカの地上絵(ペルー)

バカと言われようとなんと言われようと、高いところに上って景色を眺めるのは得難い経験である。その中でも空まで上って、下を眺めるのは非日常性も高く、楽しい。そんな空からの眺めについて、いろいろと。

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ペルー、ナスカの地上絵は、全貌を見るには空から眺めるしかない。ということで、宿泊地であるリマから小型のプロペラ機でイカという街まで行き、そこからセスナに乗って地上絵を見下ろすというのが定番である。
Nazca_cessna
地上絵ツアーのエアロ・コンドルのセスナ機【イカ空港】

パイロットも慣れたもので、右に左にと旋回しながら、窓から見下ろしやすいように機体を傾け、「サル~」「クモ~」と日本語で連呼する。そのたびに乗客はカメラ両手に右往左往。

地上絵はテレビや写真では何度も見たことがある。しかしセスナから見る地上絵は思ったよりも小さく、薄い。言われても分からなかった絵もあった。それでもどこまでも広がる砂漠に、「絵」だけではなく、直線や三角形などの模様がたくさん引かれている光景は、不思議なものだった。

Nazca_astronaut
「宇宙人」が左の斜面に【ナスカ】

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2007年7月16日 (月)

ペルー旅行(6)ナスカ、リマ

9月10日
6時40分にホテルを出発し、空港へ。そしてエアロ・コンドルでイカ空港へ。乗客13人、パイロット2人の小さなプロペラ機。

さらに小さなセスナ機(12人乗り、これもエアロ・コンドル)でナスカ地上絵の遊覧飛行へ。しばらく眼下はただの砂漠だが、そのうち、斜面に描かれた「宇宙人」が。そして続いて「猿」「ハチドリ」「オウム」「コンドル」「蜘蛛」「手」「木」と次々に地上絵が。宇宙人とハチドリは背景が黒いのでわかりやすいが、その他の地上絵は分かりづらい。しかも思ったよりも小さい。
Nazca
ハチドリ【ナスカ】

飛び立ってから80分後、イカの空港に戻る。バスで移動。空からもバス車窓からも、イカのまちが砂漠の中にあることが分かる。マリア・レイヘ地域博物館へ。地上絵と共通するデザインの絵が施された土器や、子どもやオウムのミイラを見学。

続いてバスで砂漠のオアシス、ワカチナへ。白い砂丘をバックに池があり、周りには草木が茂り、ホテルが立つ。ここで一休み。

アエロ・コンドルでリマに戻る。また迎えの車が遅れる。今回もたまたま別の旅行会社の人が連絡してくれる。40分ほど待たされ、ようやくガイドが到着。時間が空いたのでセントロに行きたいと希望を伝えると、お詫びの印として空港→セントロ→ホテルと無料で(当たり前だが)送ってくれることとなった。

しかし、当然(?)ガイドはなし。成り行きでガイドブックを読み込んでいた自分がガイド役に。カテドラル、ラ・メルセー教会、サン・アグスティン教会、サンペドロ教会、サント・ドミンゴ教会とじっくり教会巡り。次第に日が暮れる。セントロは外務省危険情報も出ている、治安の悪い地区。歩いていてそうした感じはしなかったが、そういう地区にツアー客をほっぽり出すガイドもどうかと思う。こちらが希望したことではあるが。
Lima_cathedral
カテドラル【リマ・セントロ地区】

車が迎えに来て(ガイドは来ない)ホテルに戻る。ガイドからはチェックアウトは21時半と聞いていたが(これも、こちらから確認するまで伝えようとしなかったのだが)、ドライバーにツアー客によって便が違う(チェックアウト時刻も違う)はずと言われる。驚いてガイドに電話して確認すると、ドライバーが正しく、チェックアウトは21時半と23時の二チームに分かれることが判明。自分は後者だったので、危うく意味もなくホテルのフロントで1時間半待ちぼうけを食らわされるところだった。

23時頃ホテルをチェックアウト。ここで最後のトラブル。デポジットとして預けた50ドルを、一部ソル(ペルーの通貨)で返してよこしてきた。ぬけぬけと「ドル札がないから」と言う。勝手に両替される筋合いはないし、帰国間近でソルをもらっても何の役にも立たない。容赦しがたいので猛抗議。20分粘り、「他のホテルへ行って両替してこい」と言ったのが効いたのか、フロントの上司らしき人物が出てきて、こそこそ相談後、引き出しからドル札が登場、無事全額ドルで返ってきた。出発前の慌ただしさにつけ込んだのか、おとなしい日本人をなめているのか、いずれにしても許し難い。

9月11日
ラン・チリでロサンゼルスへ、そして大韓航空でソウル経由成田へ。ツアーで楽な旅、と思っていたが、個人旅行以上に交渉の連続だし、こちらから確認したり具体的な提案を出したりで、疲れた。低能でのろまで嘘つきなエージェントに頼るくらいなら個人旅行の方がよほど楽。この時以降、日本からのパッケージツアーは利用していない。

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2006年7月26日 (水)

オーストラリア旅行(9)ケアンズ

2005年9月5日(月)
3:55起床。毎回そうだが、せっかく早起きして待っていても、お迎えはなかなか来ない。今回も30分以上遅れて迎えが来た。もちろん謝罪の言葉は一切なし。まあそんなもの。

全員日本人のツアーバスは暗い中、マリーバへ向かい、熱気球に搭乗。日の出、そして霧が美しい。上空から点のようなカンガルーを見る。そして着陸直前、再びカンガルーがみれたのでよしとしよう。
Img_6917
気球からみた野生のカンガルー・・・見える?

帰りのバスでは写真販売に熱心で、最後まで金を搾り取る気らしい。気付けば腕時計の針が止まっている(デジタル表示は動作)。電池切れらしい。旅の間、持ってくれて良かった。

最後は時間通りの出発で、成田へ。離陸直後は眼下にグレート・バリアー・リーフが広がり、最後の撮りまくり。

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2006年7月23日 (日)

オーストラリア旅行(7)グレート・バリア・リーフ、ケアンズ

2005年9月3日(土)
4:00起床。空路ケアンズへ。そしてヘリでグレート・バリア・リーフへ。上空からの眺めも素晴らしい。
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ヘリからグレート・バリア・リーフ

さらに素晴らしいのが海中の眺め。シーウォーカーは喘息の懸念から断念したが、シュノーケリング(それも裸眼)でも十分、珊瑚礁と魚たちの競演を楽しむことができる。カラフルな珊瑚と魚に囲まれ、もう夢のよう。

半潜水艦に乗ろうとしたら、定員オーバーで乗れず、その影響でグラスボートに乗れなくなり腹が立ったが、30分待って乗った半潜水艦からも海中の様子が手に取るように見え、もう撮りまくり。その後、もう一度シュノーケリング。
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シュノーケリング時、ナポレオン・フィッシュも登場

ケアンズに戻って、夜はアボリジニのショー、ジャプカイ・バイ・ナイト。あまりに商業的すぎ。アボリジニ(混血が多いらしい)の若手が一生懸命町おこしをしている、というとらえ方もできるが、観光客はそんなもの求めていない。まあ退屈はしなかったが。夕食込みで、量は豊富(味は・・・)。

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2006年7月22日 (土)

オーストラリア旅行(5)バングル・バングル

2005年9月1日(木)
4:45起床。セスナで世界遺産、バングルバングル(パヌルル国立公園)へ。カナナラ近辺からバングルバングル上空まで撮りまくり。
Img_5118
セスナから見下ろすバングルバングルの奇岩群

セスナを降りると4WDのお出迎え。ツアーだが客は我々だけ。ガイドのジョイはケープタウンのテーブルマウンテンも自力で登ったという強者。彼女運転の4WDで国立公園内を駆けめぐる。

午前中は「エキドナ・キャズム」へ。赤い岩と椰子の木というあり得ない組み合わせの不思議な景色の河床(今は乾期だから水はない)を歩いていくと、高く狭い絶壁に囲まれた谷に。アンテロープ・キャニオンが巨大になった感じ。

午後はまずドーム・トレイル。バングルバングルらしい岩山が続く。そしてカテドラル・ゴージへ向かう。ここでも河床跡を登っていくので、なんだか自分が川の水になったような不思議な気分。カテドラル・ゴージは蠅以外、何の音も聞こえない、隠れ家のような岩のドーム。

キャンプに戻った跡、夕陽を見に行くが大したことない。というか、キャンプの連中(リタイヤ夫婦ばっか)は、夕陽そっちのけでおしゃべりに忙しい。夜は満点の星空の下、火を囲んでしばし談笑。鍵のかからない、でも清潔で快適なキャンプで一夜を明かす。

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