2017年8月 3日 (木)

タワー大全(32)チェスケー・ブディヨヴィツェの黒塔

チェコの南ボヘミア州の州都、チェスケー・ブディヨヴィツェ中心部には、教会や市庁舎が面する広場がある。中央ヨーロッパに典型的な構造。そんな広場にほど近い「黒塔」からは、広場を見下ろすことができる。
Black_tower_in_esk_budjovice
黒塔【チェスケー・ブディヨヴィツェ】

広場の周りには旧市街が広がる。広場の向こうはヴルタヴァ川(ドイツ語ではモルダウ川)とマルシェ川の合流地点で、緑地になっている。
View_from_black_tower_in_esk_budjov
黒塔から見るプジェミスル・オタカル2世広場【チェスケー・ブディヨヴィツェ】

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2017年7月 4日 (火)

タワー大全(31)上海タワー

高さ632mで世界で二番目に高いビルである上海タワー。高さ世界一は828mのドバイにあるブルジュ・ハリファ。最近の超高層ビルは、ビル本体の屋根の上にさらに塔が載っていたりして、何をもってビルの高さというかでこの手の順位は変わってくるが、いずれにしてもドバイがナンバーワンで上海がナンバーツー(ないしスリー)ということのようだ。
Shanghai_tower
上海タワー

ところが、(人工の構造物における)「世界で一番高い展望台」になると、ナンバーワンは上海タワーのようだ。高さ561mでブルジュ・ハリファの展望台の555mを上回る。これまた基準が違うと変わるのだろうが、Wikipedia高層ビル・都市居住協議会なるところの調査ではそのように書かれている。

さて、その上海タワーの展望台に行った。しかし上ったのは119階の展望台で高さ546mとのこと。ブルジュ・ハリファの展望台より低い。実はさらにその上に展望台があるのだが、いつでも一般に公開されているわけではないようなのだ。世界一の展望台があるビルの世界一ではない展望台だった。微妙。

さて微妙なのは上海の高層ビルからの眺めである。上海タワーの隣に立つ上海環球金融中心からの眺めは実に残念なものであった。ここよりさらに高いわけだが、本質は変わらないに違いない。なので、夜景を見ることにした。まだ夜という時間でもなかったので、早めの夕食を取って時間をつぶして。そして見たのがこちら。
View_from_shanghai_tower
待ったかいがあった【上海タワーより】

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2015年8月17日 (月)

タワー大全(30)高雄の竜虎塔

台湾第二の都市、高雄の蓮花潭は、割と風光明媚な池なのだが、周りに立っている建物や像がチープというか俗っぽいというか。

池のほとりに立つ竜虎塔からの眺めは手前の竜を除き、靄がかって美しいのだが。
Lotus_pond_in_kaohsiung
竜虎塔から朝の蓮花潭の眺め【高雄】

竜虎塔はどうも場違い。いや、妙に馴染んでいるか。
Dragon_and_tiger_pagodas_in_kaohsiu
蓮花潭と竜虎塔【高雄】

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2015年8月14日 (金)

タワー大全(29)デリーのジャマー・マスジッド

経済発展著しいインド。デリーのそれもオールド・デリー地区にも、地下鉄が走るようになった。しかし地上に出れば、昔ながらの雑然とした街並みが広がる。そして美しいジャマー・マスジッドもまた健在。
Jama_masjid_in_delhi
デリーのジャマー・マスジッド

正面向かって左側のミナレットには上ることができる。そこからはモスクの中庭とざわめく旧市街が一望できる。
View_from_minaret_of_jama_masjid_in
ジャマー・マスジッドのミナレットから【デリー】

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2015年7月12日 (日)

タワー大全(28)ザグレブのロトゥルシュチャック塔

クロアチアの首都、ザグレブの丘陵部にある旧市街。その稜線上にロトゥルシュチャック塔が建つ。
Lotrscak_tower_in_zagreb
ケーブルカーとロトゥルシュチャック塔【ザグレブ】

毎日正午に大砲が打ち鳴らされることで有名だが、旧市街、そして新市街を見下ろす眺めもなかなかのもの。
Zagreb_from_lotrscak_tower
ロトゥルシュチャック塔から新市街方面を【ザグレブ】

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2015年7月 9日 (木)

タワー大全(27)トゥロギールの聖ロヴロ大聖堂鐘楼

城壁に囲まれた(といっても城壁はあまり残っていないが)小島がほぼ旧市街で世界遺産となっている、トゥロギール。そのシンボルと言えるのが聖ロヴロ大聖堂。
Cathedral_of_saint_lawrence_in_trog
聖ロヴロ大聖堂【トゥロギール】

その鐘楼は、時代ごとに異なる様式がみられることで知られる。そして、ここに上ると旧市街が一望。
Trogir_from_cathedral_of_saint_lawr
トゥロギール旧市街と青いアドリア海の運河

オレンジ色の屋根と青い海の対比を、この旅で何度も堪能したが、ここからの景色もやはり美しかった。

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2015年7月 6日 (月)

タワー大全(26)モスタルのコスキ・メフメット・パシナ・ジャーミヤ

山間部のネレトヴァ川両岸に広がるモスタルのまち。イスラム教徒とキリスト教徒が共存し、モスクの尖塔(ミナレット)と教会の塔が並ぶまちである。

そんなモスクの一つが「コスキ・メフメット・パシナ・ジャーミヤ」。
Koski_mehmed_pasina_mosque_in_mosta
コスキ・メフメット・パシナ・ジャーミヤ【モスタル】

このモスクのミナレットからは、まちのシンボルである橋、「スターリ・モスト」がよくみえる。
Mostar_from_koski_mehmed_pasina_mos
川に橋、両岸に広がる街並みの背後には断崖絶壁が【モスタル】

キリスト教徒とイスラム教徒が川の両岸に分かれて居住しているとする文献もあったが、ミナレットは両岸にみえた。今は混ざり合って暮らしているのかもしれない。

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2014年8月28日 (木)

タワー大全(25)ヒヴァのイスラム・ホジャ・ミナレット

ウズベキスタンの城塞都市ヒヴァは、20世紀初頭まで首都だっただけあって、建物や町並みは比較的きれいな状態を保っている。中央アジアや西アジアのほかの町ではこうした城郭に囲まれた旧市街は破壊されているらしいので、新しいとはいえ貴重だ。

そんな旧市街「イチャン・カラ」のシンボルと言えるのが、イスラム・ホジャ・メドレセに付属するミナレット。
Islom_hoja_minorasi_in_xiva
イスラム・ホジャ・ミナレット【ヒヴァ】

高さ45mとヒヴァで一番高い。登ればイチャン・カラが一望の下。
View_from_islom_hoja_minorasi_in_xi
イスラム・ホジャ・ミナレットからみるイチャン・カラ【ヒヴァ】

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2014年8月25日 (月)

タワー大全(24)ブハラのカラーン・ミナレット

ウズベキスタンの古都ブハラのカラーン・モスクには、高さ約46mのミナレットが附属している。モスクの建物はモンゴルの軍勢に破壊され、今に残るのはその後に再建されたものだが、ミナレットの方は襲撃を免れたという。なんでも、チンギス・ハーンがこの塔を見上げようとして帽子が落ちてしまい、それを拾った後に「この塔は私に頭を下げさせたのだから、壊してはならない」と命じた、という伝説が残っている。その真偽は不明らしいが、いずれにしても、12世紀建造というこの塔が残ったのはよかった。
Kalon_minaret_at_bukhara
模様も美しいカラーン・ミナレット。右はカラーン・モスク。【ブハラ】

ミナレットには登ることができる。上からはブハラ旧市街が一望。
View_from_kalon_minaret_at_bukhara
カラーン・ミナレットからブハラ旧市街を。

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2014年7月17日 (木)

タワー大全(23)ニューヨークのエンパイア・ステート・ビル

高い塔からの眺めは、その街全体をパノラマ状に見れるので楽しい。だが、それが美しい景色だったり絶景だったりするかというと、そんなことはない。汚い街は上から見ても汚いわけだ。

だからエンパイア・ステート・ビルに行ったときもそれほど期待していたわけではなかった。有名だし、ニューヨークと言えばまずはここ、というぐらいの気持ちで、エレベーターに乗り込んだ。

そして展望台からの光景がこれ。
View_from_empire_state_building
エンパイア・ステート・ビルから南側を望む【ニューヨーク】

ニューヨークという街は決して美しい街ではない。道路は碁盤の目状に整然とひかれているが、そこに並ぶ建物は古いものも新しいものも、高いものの低いものも、混在しており、その中を車と人がひっきりなしに行き交う。雑然そのものである。

しかし、高さ320mの屋外展望台(窓なし!)から、何にも遮られることなく360°広がる街並みをみると、それはもう絶景以外のなにものでもなかった。一つ一つの建物は美しいわけでも何でもないのに、夕刻迫る青空の下、建ち並ぶビル群の姿は、総体として美しかった。それは、24時間蠢き続ける大都会を俯瞰する楽しみだったのかもしれない。

なお、同ビルには381mのところにも展望台があり、追加料金を払えばエレベーターで上がることができる。ただしこちらは窓越しに眺めることになる。
Empire_state_building_in_new_york
夕日に軽く照らされるエンパイア・ステート・ビル【ニューヨーク】

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