2015年7月15日 (水)

通りすがりの祭り(12)聖ドゥイエの日(スプリット)

ドゥブロヴニクはまさにリゾート地で、その華やいだ雰囲気に酔いしれることができた。コトルも夜はそうでもなかったが、昼はやはり強い日差しに照らされたにぎやいでいた。そして内陸のモスタルを経て、再びアドリア海沿いの町、スプリットに行くと・・・この旅一番の賑やかさ。街全体のテンションが高い感じ。
Saint_domnius_day_in_split_1
写真は単なる青空の下のプロムナードだが【スプリット】

日が落ち、夕方になっても賑わいはひかない。むしろより盛り上がっている。
Saint_domnius_day_in_split_2
夕方のプロムナード【スプリット】

これは何かある。そう思って聞いたらやはり祭りだった。聖ドゥイエという、この町の守護聖人の日とのことだった。夜にはプロムナードに設えられたステージでロックとフォークの間みたいなバンドが演奏し、花火も上がった。オープン・エアのレストランやカフェは、どこもいっぱいだった。

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2015年3月 5日 (木)

通りすがりの祭り(11)インドネシア・スーパーリーグ優勝(バンドン)

ジャカルタから200kmほどに位置する、西ジャワ州の州都、バンドン。1955年に第1回アジア・アフリカ会議(バンドン会議)が開催されたことで知られる、人口260万の都市である。

車で市街地に入ると、予想通りの大渋滞。だが、何か様子がおかしい。車だけでなくバイクの数がやたら多く、交差点にたむろしている人がやたらいる。高架橋になっている道路上にも人が鈴なりで、あまり動いている気配がない。

さらに、なんとなく青いシャツを着ている人が多い。ピックアップトラックの荷台に乗った若者が気勢を上げている。大きな旗を振っている者もいる。
Bandung
勝手連なのか【バンドン】

前日だかその前日だかにどうやらサッカー・チームが勝ったらしい。それで町中で祝っているということのようだ。しかし、選手のパレードがあるわけでもなく、勝利のシーンの映像が流れたり、ゆるキャラが登場したりするイベントが開かれているわけでもない。市民が街中に繰り出し、路上で勝手に盛り上がっているように見える。誰に統率されるわけでもなく。ひたすら、騒ぐだけ。

後で調べると、インドネシア・スーパーリーグの決勝戦で地元チームのペルシブ・バンドンが勝利したようだ。青はそのチームのユニフォームのホームカラーであった。青なら何でもよいらしく、日本代表のシャツを着ている人もいたが。

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2015年3月 2日 (月)

通りすがりの祭り(10)サナアの神輿のようなもの(イエメン)

イエメンの首都、サナアの旧市街の玄関口、イエメン門近くを歩いていると、どこからともなく神輿のようなものが現れた。
Sanaa
神輿?【サナア】

改めて写真をみると、ベッドの上に何かが乗っていて、それに緑色の布がかぶさっているだけである。

単なる引っ越しかなにかかもしれないが、大勢の男たちに持ち上げられていたので、きっと何らかの祭りなりお祝いなりだったのではないかと勝手に推測している。

もっともイエメン門は一日中にぎわっていて、毎日がお祭りのようなところだった。訪れたのはわずか6年前。政変をものともせず、今も変わらぬ喧騒をみせていると信じたい。

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2015年2月12日 (木)

通りすがりの祭り(9)預言者生誕祭「マウリッド」(スーダン)

イエス・キリストの誕生日はクリスマス、釈迦の誕生日は花祭り。そして、イスラム教の開祖である預言者ムハンマドの誕生日は、「マウリッド」と呼ばれる。

ハルツームでは、オムドゥルマン地区の広場でスーフィ教団が集まり、マウリッドを祝うイベントが開かれていた。広場を区画に区切って、各教団がそのなかで食事を振舞ったり、説教したり、歌や演奏を披露したりする。そして信者らはそのなかで食べたり、鑑賞したり、踊ったりする。
Mawlid_in_khartoum_1
夜に訪れたので、電飾が派手

Mawlid_in_khartoum_2
この区画はダンス・パーティ状態に

その周りには屋台が並び、砂糖菓子の飾りのようなものなどを売っている。そして老若男女が大挙集合し、大賑わい。

今回のツアーは、スーフィ教団による旋回舞を見る予定だったのだが、スケジュール上の不手際があり見れなかった。その代わりとして、たまたまやっていたこのイベント(一週間以上開催)に、二度も往訪したのであった。ツアー会社としては、旋回舞をやっている教団が参加しているので、もしかしたらここで旋回舞を見れるのかもしれない、という思惑があったようだ。

結局、旋回舞は見れなかったのだが、そんなこととは関係なく、地元の人が大勢集まり、楽しげに過ごしていたこのイベントを見れたのはよかった。マウリッドはイスラム歴によるので、毎年、(西暦での)日が移動する。(西暦の)年末年始に重なったのは大変な偶然だったのだ。ラッキーだった。

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2013年10月16日 (水)

通りすがりの祭り(8)カンタベリーの聖ニクラウス・パレード(イギリス)

イギリス国教会の総本山があるカンタベリーでは、12月第一土曜日に聖ニクラウス・パレードなるものが開かれる。西門から大聖堂まで、パレードが練り歩く。
Canterbury_st_nicholas_parade_1
手作り感満載【カンタベリー】

どうやら資金集めのためのチャリティ・イベントらしい。子供を含む地元の人々が大勢参加していた。
Canterbury_st_nicholas_parade_2
街の広場で楽隊が演奏【カンタベリー】

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2013年6月23日 (日)

通りすがりの祭り(7)バルセロナの大晦日(スペイン)

12月31日、バルセロナの中心部であるゴシック地区のサン・ジャウマ広場に行くと、なにやら賑やか。スチール・ドラムなどの打楽器を打ち鳴らしている楽団がいる。よくみると、みな付け鼻をつけている。
Sant_jaumes_square_in_barcelona_1
付け鼻リズム隊【バルセロナ】

すると、おじさんの着ぐるみが登場。鍵の形をしたパンを持っており、それをシルクハットの一団に手渡す儀式みたいなものが執り行われていた。付け鼻はこのおじさんの象徴なのだろうか。
Sant_jaumes_square_in_barcelona_2
鍵パンを渡す【バルセロナ】

この広場はカタルーニャ州庁舎とバルセロナ市役所に面している、バルセロナの政治・行政の中心地である。鍵のパンは州庁舎か市役所か、どちらかに運び込まれたと思うが、どちらかは覚えていない。いずれにしても、何らかの歴史的なイベントを再現したようなものだと思うが、結局未だ分からずじまい。

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2013年6月19日 (水)

通りすがりの祭り(6)ロンドンの五月祭(イギリス)

5月初旬にロンドン中心部のウェストミンスター寺院に行ったところ、そろいの衣装のおじさん、というかおじいさん達が輪っかを持って踊っている不思議な光景が。
Morris_men_in_london
ウェストミンスター寺院前で踊る人々【ロンドン】

後で調べると、ヨーロッパ各地で行われている、豊穣を祈る祭り「五月祭」の一貫だった模様。イギリスでは、この祭りでは「モリス・ダンス」と呼ばれる踊りを、シルクハットに白シャツ、足に鈴を付ける、といった出で立ちの男たちが披露することになっているらしい。

改めて写真を見返すと、「Chester City Morris Men」と書かれた大太鼓を持ったじいさんの姿も。思えば、様々な団体が集まっていたような気がする(上の写真でも、左側に違う衣装を着たじいさんが写っている)。イギリス各地から、ウェストミンスター寺院前で踊るために集まった、ということだったのかもしれない。

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2013年6月16日 (日)

通りすがりの祭り(5)メリダの独立記念日(メキシコ)

国内線に乗り遅れて仕方なく訪れたメキシコ・シティのソカロ(中央広場)は、メキシコ独立記念日に近いせいか、建物が国旗風にデコレーションされ、あちこちで国旗を売っていた。
Zocalo_in_mexico_city
国旗風の建物【メキシコ・シティ】

そして、独立記念日当日(9月16日)は、ユカタン半島の都市、メリダで迎えた。というか、盛り上がるのはその前夜。中心のソカロは、やはり国旗の色でライトアップされたり、飾り付けされた建物の前で、群衆が集って大騒ぎ。
Zocalo_in_merida
独立記念日前夜のソカロ【メリダ】

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2013年6月12日 (水)

通りすがりの祭り(4)グラナダの十字架の日(スペイン)

グラナダに到着し、まち歩きをしていると、フラメンコを踊り出しそうな着飾った女性(子供も)がやたらと目に付く。この日は5月3日。十字架の日というものらしく、改めて写真を見返すと、街の広場のあちこちに赤い十字架が飾られている。そして広場にしつらえられたステージでフラメンコ大会のようなものが催されていた。
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Dia_de_la_cruz_in_granada_2
街の広場でフラメンコ【グラナダ】

また、普通の服装で、そのまま踊り出している人々もよくみかけた。そして、夕方、夜になるにつれ、酒が入って街中の盛り上がりは怖いくらいになり、恐ろしいまでの喧噪に。こういう日に限って、ホテルは街の中心、ヌエバ広場に面したところ。うるさくて寝付けないし、かといって異様なまでの盛り上がりで怖くて外に出られない。フロントで店番している若い女性が、呆れたような、つまらなそうな顔をしているのも印象的だった。

そして翌朝。まだ暗いうちから清掃員が活動を始めていて、かなり片付いてはいたが、それでも地面はべとべとで歩きづらく、前夜の盛り上がりの激しさを物語っていた。
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だいぶ片付いてはいたが、それでもゴミがまだまだ残っていた【グラナダ】

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2013年6月 9日 (日)

通りすがりの祭り(3)リマ(ペルー)

リマの中心部にあるサンフランシスコ教会・修道院に行くと、なにやら民族衣装風の人々の人だかりが。
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サンフランシスコ教会・修道院前の人だかり【リマ】

何事かとみていると、マリア像らしきものなどを載せた御輿めいたものが登場。
Lima_iglesia_y_convento_de_san_fr_2
派手にデコレーションした御輿らしきもの【リマ】

何らかの祭りなのか、それとも毎日やっていることなのか、よく分からない。いずれにしても、偶然みれてよかった。

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