2017年2月16日 (木)

世界の高速列車(14)イギリスのジャベリン

英仏海峡トンネルと合わせて、ロンドンからトンネルの間にも高速新線が整備された。そしてその区間にはロンドンとパリなど欧州大陸との間を結ぶユーロスターと合わせ、イギリス国内を走るローカルな高速列車も運行されることとなった。それが「ジャベリン」である。車両は日本の日立製。新幹線の親戚筋と言えなくもないか。
Javelin_at_canterbury_west
ジャベリン【カンタベリー・ウエスト駅】

高速列車ではあるが、どことなくローカルな近郊列車の風情もある。
Javelin_inside
ジャベリン車内

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2017年2月13日 (月)

世界の高速列車(13)日本の新幹線(E5系)

現在、最も速い(営業している)鉄道は、文句なく最高時速431km/hの上海のリニアモーターカーであろう。次いで最高時速320km/hのフランスTGV、ドイツICE、そして日本の新幹線であろう。

新幹線の中でも320km/hで走るのは、東北新幹線のみ。東京から東北を経由して函館まで向かう「はやぶさ」が、宇都宮~盛岡間のみであるが、日本最速のスピードで走る。
Hayabusa_1
東北新幹線E5系「はやぶさ」【東京駅】

Hayabusa_2
E5系普通車車内

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2017年2月10日 (金)

世界の高速列車(12)日本の新幹線(N700系)

1964年、世界に先駆けて最高時速200㎞以上で走る高速列車として開通した新幹線。早いだけでなく、16両編成の列車が最短3分間隔で走る輸送力の大きさも特筆もの。
N700
東海道・山陽新幹線の主力N700系

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2017年2月 7日 (火)

世界の高速列車(11)スウェーデンのX2000

かつて鉄道車両メーカーとして「ビッグ3」と呼ばれたのは、フランスのアルストム、ドイツのシーメンス、そして本社がカナダにあるボンバルディアである。高速列車としてはアルストムにはTGV(そして旧フィアット社のペンドリーノ)が、シーメンスにはICEがある。ではボンバルディアはどうか。

スウェーデンの高速列車、X2000(現在はSJ2000と呼ぶようだが)で使われてきた車両X2系は、スイス・スウェーデンの企業ABB社により開発され、その鉄道部門がダイムラーグループの鉄道部門とくっついて「アドトランツ」という名となり、それがさらにボンバルディアに買収された。ということで、X2000はボンバルディアの高速列車車両、と位置付けてよいのではないか。
X2000_at_goteborg
イェーテボリ駅のX2000

現在、ボンバルディアは「ゼフィロ」というブランドで高速列車を開発、イタリアや中国でその車両が走っているもよう。

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2017年2月 4日 (土)

世界の高速列車(10)スペインのAVE(S103)

フランスのTGV、イタリアのペンドリーノ他、日本の新幹線と並ぶ、世界の高速列車の最大勢力の一つがドイツ・シーメンス社のヴェラーロである。ドイツのICE3がベースとなっており、その最初のバージョンがスペインの高速列車AVEに使われるS103である。
Ave_103_at_barcelona
出発を待つS103【バルセロナ・サンツ駅】

実際に乗ったのはバルセロナからタラゴナまで30分の短い区間だったが、早くて快適だった。
Inside_ave_103
S103車内

ヴェラーロはその後、ロシア、中国、トルコ、さらにはユーロスター用にも輸出されている。

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2017年2月 1日 (水)

世界の高速列車(9)フィンランドのペンドリーノ

イタリア製高速列車のペンドリーノは、カーブを高速で曲がれる性能を持ち、高速新線を整備せず、在来線を走っても高速性能を発揮できることから、様々な国に輸出されている。

北欧・フィンランドでもペンドリーノは走っている。首都ヘルシンキからトゥルクまで、2時間弱。
Pendolino_at_the_turku_station
トゥルク駅に停車するペンドリーノ

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2017年1月29日 (日)

世界の高速列車(8)イタリアのペンドリーノ(ETR480)

ペンドリーノは、イタリア・フィアット社(現在はアルストム社に吸収合併されている)による高速列車用車両。カーブを高速で曲がるため車体傾斜式車両となっているのが特徴で、山がちのイタリアで、高速新線を整備せず、在来線でも高速で走るために開発された。
Etr480_at_caserta_station
ETR480【カゼルタ駅】

列車の種別というか愛称としては、前回紹介したのと同じ「エウロスター・イタリア」(のイタリア語読み)だった。なお、前回紹介したETR500は高速新線を走る前提で、車体傾斜装置が装備されていないため、「ペンドリーノ」とは呼ばれない。

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2017年1月 2日 (月)

世界の高速列車(7)イタリアのエウロスター・イタリア(ETR500)

高速列車というと、日本の新幹線、フランスのTGV、そしてドイツのICEが有名なところだが、イタリアのETR500と呼ばれる車両も1990年代からすでに最高時速300km/hで走っていた。
Etr500_at_florence
ユーロスター・イタリアETR500【フィレンツェ】

実はイタリアの高速列車は「Eurostar」(エウロスター、エウロスタル)という名前だった。しかし、英仏間を結ぶ高速列車が同じ名を名乗り、すっかりそちらのほうが有名になってしまった。イタリアのほうは「エウロスター・イタリア」の名称でしばらく走っていたが、もうこの名称は使われていないようだ。
Inside_etr500
ETR500車内

ETR500を開発したフィアットの鉄道車両部門は、今やフランスのアルストム社に買収されてしまった。技術力は高いはずなのに、微妙に影が薄い。それがイタリアの高速列車。

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2016年12月30日 (金)

世界の高速列車(6)中国の和諧号(CRH5)

中国の高速列車「和諧号」は世界中の鉄道会社の車両を集めて走らせてている。その一つがCRH5。フランスのアルストム社の技術によるもの。とはいえ、TGVとは異なる。アルストムが買収したイタリア・フィアット社の鉄道部門による「ペンドリーノ」と呼ばれるタイプのうちETR600系をベースにして開発されたものである。つまり、フランスではなくイタリアの高速列車の中国版である。
Crh5_in_taiyuan
和諧号(CRH5)【太原駅】

北京西駅から太原駅まで3時間半弱。車内は静かで、乗務員がこまめに点検しているためもあって清潔に保たれている。そのあとに乗り継いだ普通列車の大混雑ぶりと対照的だった。
Crh5_inside
CRH5車内

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2016年12月27日 (火)

世界の高速列車(5)米国のアセラ・エクスプレス

旅客鉄道後進国の米国。この国唯一の高速列車といえるアセラ・エクスプレスはフランスTGVの技術によるもの。
Acela_express
アセラ・エクスプレス【ワシントンDC・ユニオン駅】

ワシントンDCのユニオン駅からニューヨークのペンシルバニア駅まで2時間45分。両駅ともまちの中心に位置していることもあり、この所要時間なら飛行機に対する競争力もあるようだ。乗客はビジネスマンと思しき白人ばかりであった。ワシントンDCもニューヨークも、街中は多様な人種が入り混じっているのであるが。
Acela_express_inside
アセラ・エクスプレス車内

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