2009年2月 9日 (月)

旅の飲み物(11)イエメンのシャイ

イエメンでのポピュラーな飲み物はシャイ(紅茶)。まちの屋台やお茶屋のようなところで1杯15リアルとか20リアル(10円未満)で飲める。ジュース・スタンドや食堂でも飲める。

シャイはかなり濃いめに抽出されている。その渋みが予め入っている砂糖の甘さと調和している。また、多くの場合、ショウガの粉末入り。ショウガはシャイを入れた後に上からふりかける場合と、砂糖とショウガ粉末の上にシャイが注がれて出てくる場合とがあった。いずれにしても、紅茶・砂糖・生姜が一体となったもの、それがイエメンのシャイと言える。
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砂糖をたっぷり入れて。右下のが生姜粉末(多分)【シバーム(ハドラマウト地方)】

なお、ホテルなどではティーバッグの紅茶も使われる。黄色のラベルの(Liptonならぬ)「Yementon」が高級品らしい。まがい物が堂々と出回っているところもまた、イエメンらしい。

イエメンにはコーヒーの殻を煎じて飲む「ギシル」という飲み物もあるが、こちらはあまり印象に残るものではなかった。

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2009年2月 4日 (水)

旅の飲み物(8')ヨルダン・イエメンのマンゴー・ジュース<改>

ヨルダンでとれるものなのかどうかもよく分からないが、この国のマンゴー・ジュースは冷たくて甘くて濃厚で大変美味。暑さと乾燥と疲労でまいった心身の回復にはもってこいだった。旅の途中、何度も飲んだ気がする。

このほか、ミントの葉入りの紅茶(シャイ)もよく出てきた気がする。こちらも砂糖をどっさり入れて甘くして飲むので、疲れがとれる(気がする)。

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右がマンゴー・ジュース。アンマンの「エルサレム・レストラン」にて。

イエメンでもマンゴージュースは何度も飲んだ。特にサナアではお茶屋兼ジューススタンドがあちこちにあり、手軽に飲むことができた。店の前には果物を入れたミキサーが並んでいるので、さもこれからミキサーにかけるようにみえるが、注文すると大抵は冷蔵ケースから「調理後」のものが出てくる。

とはいえ、その濃厚の美味は一気に飲むのが惜しいほど。ゆっくりと味わいながら、そのどろどろの食感を楽しんだ。

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じっと見つめていると、このどろどろさ加減が伝わると思うのだが・・・【サナア旧市街】

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2008年6月 9日 (月)

旅の飲み物(3')イタリアのエスプレッソ<改>

今までの旅行でもっとも「はまった」のが、イタリアのエスプレッソである。

うまい、早い、安いの三拍子が揃っている。そして何より素晴らしいのが、どこで飲んでも大抵はうまい、ということである。駅や空港の構内で、ローカルなも のや名物を飲み食いすると、大して美味しくなかったり、地元っぽくなかったりしてガッカリすることがままあるのだが、イタリアではたとえ駅や空港でもエス プレッソはうまい。

スペイン旅行(7)アランフェス、マドリッドに も書いたが、スペイン旅行の帰り道、トランジットでローマ空港に行ったときのこと。スペインではあまりいいことがなかったので、スペインの腹いせをイタリ アで解消しようと思い、1ユーロ・コインを握りしめ、空港内のBarに向かった。そこで飲んだエスプレッソは、期待に違わず美味かった。スペインでもエス プレッソは何杯も飲んだが、なぜこんなに味が違うのか。

2度目のイタリア旅行でも、エスプレッソは毎日数回飲んだ。器が熱いことが多く、それがうまいと感じる一因かもしれない。惜しむらくは、量がわずかで、二口か三口で飲み終わってしまうこと。かといってドッピオにしてたくさん飲むと、なんだか違う飲み物のような気がしてくる。イタリアのバールは立ち席と座席とで値段が違うが、それはイタリア人は座るとしゃべりまくって長居するからだけではなく、立ち席だと一瞬のうちに客が立ち去るからなのかもしれない。・・・立ち席でしゃべり続けている客もいるが。

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チェイサーよろしく、冷水を一緒に出してくれる店も多い【カゼルタ】

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2008年2月29日 (金)

旅の飲み物(10)ギリシャのコーヒー

ギリシャ・コーヒーは、砕いたコーヒー豆を煮出して、その上澄みを飲むものである。カップに注がれて、粉が沈むのを待ってから飲む。トルコ・コーヒーとおそらく同じものである(仲の悪い両国だが、こういうところは共通性がある)。
あまりうまいと思ったことはないが、フィクティア(ミケーネ遺跡の近く)のバス停で老婆が煎れてくれたコーヒーだけはうまかった。
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コーヒー煮出し中【フィクティア】

ギリシャでは普通のカフェでもこのギリシャ・コーヒーと、普通のコーヒー(フィルター・コーヒー)、そしてエスプレッソが選べる店が多かった。多様な選択肢が用意されていてうらやましいと思ったものだ。

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2008年2月26日 (火)

旅の飲み物(9)カンボジア・ラオスのココナッツ

インドシナ半島の観光は、炎天下の下、遺跡をひたすら歩き回ることになるので、疲れるし、喉が渇く。そんな身体(と心)をいやしてくれるのが、ココナッツの実。ばっさりと上を切り落として、ストローを差すと、天然のジュースが飲める。

甘すぎず、冷たすぎず、さっぱりとした味で、ごくごく飲んでいると元気が出るというもの。これを最初に飲み物と認識した人は偉いと思う。

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カンボジアのクバール・スピアン遺跡近くの食堂で

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ラオス・ビエンチャン近郊のブッダ・パーク内で

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2008年2月21日 (木)

旅の飲み物(7)台湾のウーロン茶

台湾と言えばもちろんウーロン茶である。気軽に出てくるものもおいしいが、専門店に行って飲む高級ウーロン茶の味は格別である。

あまりに美味しいので、せっかくだから買って帰ろうと、最終日にガイドブックに載っている有名(?)茶葉店に行った。そこの親父がまた商売上手で、次から次へとうまいウーロン茶を煎れては飲ませてくれる。

写真にあるように、小さな急須の外側にお湯をかけて、じっくり蒸らして煎れるのが台湾流。いろいろ試して、結局「高山烏龍茶」とかいうものを買った。急須までは買わなかったので、帰国後は日本茶用の急須で特に蒸らすこともなく普通に煎れて飲んだが、それでも美味であった。
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和昌茶荘という店でデモンストレーション中【台北】

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2008年2月19日 (火)

旅の飲み物(6)インドのチャイ

イギリスの植民地では紅茶がメインのお茶になっている土地が多い。インドでもご多分に漏れずチャイ(紅茶)を常用する。

ミルクと砂糖をたっぷり入れるのがインド流。確かバングラデシュではコンデンスミルクを入れていた。いずれにしても甘くまろやかにして飲むのが南アジアの流儀らしい。

特に寒い朝に飲むチャイは、暖かくて甘くて、体中にエネルギーを与えてくれつつ、精神的にも落ち着かせてくれる、素敵な飲み物だった。
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屋台でチャイを。鍋に水と茶葉とミルクと砂糖を入れて沸騰させて、網で濾してコップに入れる。寒いので湯気が凄い。【アグラ】

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2008年2月17日 (日)

旅の飲み物(5)中国のジャスミン茶

中国ではウーロン茶、と勝手に思っていたのだが、西安・敦煌の旅行中は、出てきたお茶はほとんどがジャスミン茶だった。

油っぽい料理の後に飲む、あっさりしたジャスミン茶はなかなかに美味で、食堂では大抵ただで出てくるので、愛飲した。

気に入ったのでスーパーで自分用に土産として購入したが、これまた美味で、帰国後しばらく中国旅行の余韻に浸る(というほどでもないが)ことができた。

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ジャスミン茶と「炒面」(焼きそば?)【敦煌】

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2008年2月15日 (金)

旅の飲み物(4)ペルーのマテ茶

マテ茶は日本に持ち込むことができない。麻薬扱いされるからである。覚醒作用があるらしい。そのため、高山病に効く、というようなことを聞いていたのだが、どんなに飲んでみても、高山病が治ることはなかった。

それでもこのマテ茶はよく飲んだ。葉っぱを噛むと苦かったが、特に覚醒作用があるような気はしなかった。どちらかというと「旅を続けられるのだ」と自己暗示をかけるために飲んでいたような気もする。

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高原列車の車窓・・・こんな景色をマテ茶を飲みながら、進んだ

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2008年2月 9日 (土)

旅の飲み物(2)トルコのチャイ

トルコでは喫茶店あるいはそれに類する所に入った記憶がほとんどない。

しかし、トルコの紅茶「チャイ」はよく飲んだ。絨毯屋でも旅行代理店でも、しばらく店先に滞在することになれば、特に頼まなくてもどこからかチャイが運ばれてくる。別に商品を買わなくてもただで飲める。

チャイは小さなグラスで、角砂糖を2つぐらい入れて甘くして飲む。チャイは十分蒸してから注がれるので、割と濃い味で、それが砂糖の甘さとマッチしてどこで飲んでも美味だった。グラスが小さいので、何杯もお代わりして飲んだものだった。

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大抵、こうしたソーサーに載せられている

通常のチャイの他に、アップル・チャイというリンゴ味のものもあり、これまた美味しい。これが紅茶なのか、単なるホット粉末リンゴジュースなのか、よく分からない。

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