2017年7月10日 (月)

マーケット・ウォッチ(32)ジャカルタのパサール・サンタ

「パサール」とはインドネシア語で市場という意味である。1992年に訪れた際は、昔ながらのアジアの市場といった風情で、蒸し暑く、においが立ち込め、ハエが飛び交う、清潔とはいいがたい場所だったが、熱気が感じられ、見ていて面白い場所であった。
Pasar_santa_in_jakarta
写真が撮りがたい雰囲気であった。数少ない写真の一つ【パサール・サンタ(ジャカルタ)】

今、改めて「パサール・サンタ」で検索すると、昔ながらの市場でありながら、今や若い起業家が出店する、新しいスポットに変貌を遂げたようである。相変わらず冷房はなく、蒸し暑いようであるが。

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2017年7月 7日 (金)

旅の飲み物(6')インドのチャイ<改>

イギリスの植民地では紅茶がメインのお茶になっている土地が多い。インドでもご多分に漏れずチャイ(紅茶)を常用する。

ミルクと砂糖をたっぷり入れるのがインド流。確かバングラデシュではコンデンスミルクを入れていた。いずれにしても甘くまろやかにして飲むのが南アジアの流儀らしい。

特に寒い朝に飲むチャイは、暖かくて甘くて、体中にエネルギーを与えてくれつつ、精神的にも落ち着かせてくれる、素敵な飲み物だった。
Chai_in_agra
屋台でチャイを。鍋に水と茶葉とミルクと砂糖を入れて沸騰させて、網で濾してコップに入れる。寒いので湯気が凄い。【アグラ】

・・・というのがインド一回目の旅行での印象。二回目の旅行では印象が変わる。甘くて優しいというより、香辛料が入って独特の味がしてうまい、という印象が強い。ミルクと砂糖に加えてショウガなどの香辛料、そして紅茶を煮出して淹れる、いわゆる「マサラ・チャイ」である。これが道端でよく売られていた。
Masala_chai_in_varanasi_2
高々とやかんを掲げてプラスティックの使い捨てカップへ【ヴァーラーナスィー】

カップはたいてい小さく、紙、プラスチック、そして薄い陶器。陶器も含め使い捨ての場合が多かった。陶器が道端に山のように捨てられている光景はある種異様であった。
Cup_of_masala_chai_in_varanasi
使い捨ての陶器【ヴァーラーナスィー】

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2017年7月 4日 (火)

タワー大全(31)上海タワー

高さ632mで世界で二番目に高いビルである上海タワー。高さ世界一は828mのドバイにあるブルジュ・ハリファ。最近の超高層ビルは、ビル本体の屋根の上にさらに塔が載っていたりして、何をもってビルの高さというかでこの手の順位は変わってくるが、いずれにしてもドバイがナンバーワンで上海がナンバーツー(ないしスリー)ということのようだ。
Shanghai_tower
上海タワー

ところが、(人工の構造物における)「世界で一番高い展望台」になると、ナンバーワンは上海タワーのようだ。高さ561mでブルジュ・ハリファの展望台の555mを上回る。これまた基準が違うと変わるのだろうが、Wikipedia高層ビル・都市居住協議会なるところの調査ではそのように書かれている。

さて、その上海タワーの展望台に行った。しかし上ったのは119階の展望台で高さ546mとのこと。ブルジュ・ハリファの展望台より低い。実はさらにその上に展望台があるのだが、いつでも一般に公開されているわけではないようなのだ。世界一の展望台があるビルの世界一ではない展望台だった。微妙。

さて微妙なのは上海の高層ビルからの眺めである。上海タワーの隣に立つ上海環球金融中心からの眺めは実に残念なものであった。ここよりさらに高いわけだが、本質は変わらないに違いない。なので、夜景を見ることにした。まだ夜という時間でもなかったので、早めの夕食を取って時間をつぶして。そして見たのがこちら。
View_from_shanghai_tower
待ったかいがあった【上海タワーより】

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2017年7月 1日 (土)

夜の街を(39)上海(中国)

上海の風景といえば外灘の西洋風の建物群と、と外灘からみた浦東の高層ビル群である。それは夜景も同じ。
Pudong_at_night
外灘遊歩道から見る浦東の夜景【上海】

The_bund_at_night
こちらは外灘のビル群【上海】

両方を目当てに集まる観光客で、外灘遊歩道は大賑わいであった。

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2017年5月14日 (日)

セネガル旅行(1)上海

2017年5月2日(火)
中国東方航空で2時間40分ほどで上海・浦東国際空港へ。そしてリニアモータカーで龍陽路駅へ。最高時速は301km。先頭車両だったので運転席が見える。ただっぴろい空間の右側にちょこんと運転台があり、空いた左側には家庭用扇風機が。暑いのだろうか。冷房がないのだろうか。シュールな絵。

地下鉄2号線に乗り換え、20分強で南京西路駅へ。ここで地下鉄12号線に乗り換えようと案内表示に従って進んでいると、改札口に。切符を入れると(正確にはタッチしたらインサートしろと表示されたので、入れた)切符が出てこない。その先の駅まで買ったのになぜだ。地上に出ると20世紀初頭の建物と、それを模したと思しき新しい建物が並ぶ街並み。12号線の駅が見つからずにうろうろするが、結論としては2号線を出たすぐ近くに12号線の入口が。

12号線で一駅の陜西南路駅で下車。地上へ出ると目の前には国泰電影院という1932年建造の映画館。ここから淮海中路を歩く。この辺りはフランスの租界だったエリア。プラタナスの並木でトンネル状に覆われ、今は高級ショッピング街。歩いていて気持ちのいい通り。少し曲がると、並木は続くが道幅が狭まり、排ガスでのどが痛くなってくる。一方で電動スクーターが音もなく忍び走ってくるので油断できない。

駅から20分ほど歩いて上海孫中山故居記念館へ。孫文(孫中山)の功績をたたえる施設で、入るといきなり中華民国の青天白日旗が展示されていて面食らう。1階は孫文の政治的な役割、2階は彼とその妻・宋慶齢の(私的な)生涯をたどる展示。英語の解説では「国民党」をなぜか「Nationalist Party」といった表記ではなく「Kuo-min-tang 」と表記。30分ほど見学した後、隣の「上海孫中山故居」へ。靴にビニールをかぶせて中へ。孫文とその妻が暮らした家で、19世紀の金持ち暮らしといった風情。華美ではなく落ち着いた雰囲気ではあるが。
Sun_yatsens_former_residence_in_sha
上海孫中山故居

その後、20分ほど歩いて19世紀の「石庫門」様式の建物・街並みをリノベーションした「新天地」へ。単なるおしゃれなショッピング・モールに見えてしまい、面白みに欠ける。建物がまるで古びていないのが仇というか。さらに10分ほど歩く、ブランドショップの入る巨大ビルが立ち並ぶ。走る車は高級外車が多い印象。一方でMobikeなどの自転車シェア(スマホのアプリで予約できる貸し自転車のようなもの)と思しき自転車が多く走り回る。道路にも自転車レーンが整備されているよう。

黄陂南路駅から地下鉄1号線で一駅の人民広場駅へ。地上へ出て巨大な歩行者天国、「南京東路」を歩く。スマホで記念撮影する人が多い観光スポットで、ごみ一つ落ちていないきれいな路上が印象的。一方で日本語の客引きが多く、うざい。小籠包の店で一休み。肉汁をこぼさずに食べるのが難しい。さらに月餅を買って路上で食べる。

混雑する南京東路駅から地下鉄2号線で一駅、陸家嘴駅へ。高級ショッピングモールを通るが、入ってしまうと出口がわからなくなる。というか表示がない。一度入ったら逃がさないという魂胆か。何とか抜け出して、高さ632mと世界第二位の超高層ビル、「上海タワー」へ。展望台でチケットを買うが、180元(約2,900円)とお値段も世界屈指の高さ。以前の経験からどうせ昼間の景色はつまらないだろうと思い、夜景になるのを待とうと早めの夕食をとって時間つぶし。ビル地下のフードコートで、香港風?の店へ。フードコートっぽい味。

そして展望台へ。地下の入り口は閑散としていたが、エレベーター(世界最速らしい、おかげで何度も耳がおかしくなった)で上がると大賑わい。ビルの周囲をぐるっとまわれる構造で、以前訪れた栓抜きビルよりはるかに景色を見やすい。そしてだんだん、周りの超高層ビルや、対岸の外灘の建物群がライトアップを始めていき、夜景が派手になっていく。

30分ほど楽しんで地上へ。と思ったらエレベーターで行列。15分ほど待たされる。そして地下鉄2号線で南京東路駅に戻る。歩道から人があふれ、警官が車道に並んで交通整理をしているという賑わいぶりの道を15分ほど歩いて、川沿いの外灘遊歩道へ。ライトアップした外灘のクラシカルな建物と、対岸の浦東の超高層ビルの夜景を目当てにこちらも大賑わい。なかなか良かったのだが、次のフライトの時間が気になり、25分ほど行ったり来たりして退散。地下鉄2号線、リニアモーターカーと乗り継いで浦東国際空港へ。

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2017年4月 5日 (水)

奏でる人々(16)キャンディ(スリランカ)

スリランカの古都キャンディで鑑賞した「キャンディアン・ダンス・ショー」。主役はもちろん踊りだが、伴奏で音楽が鳴り続ける。そしてショーの出だしは音楽のみ。
Kandy
太鼓を中心に【キャンディ】

こんな横長のドラムが打ち鳴らされる。

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2017年3月30日 (木)

奏でる人々(14)ジョグジャカルタ(インドネシア)

インドネシアの古都ジョグジャカルタで、伝統的な影絵芝居、ワヤン・クリッの観光客向けショーを鑑賞。伴奏は、ガムランと呼ばれる、インドネシアの伝統的な音楽。銅鑼など様々な楽器で構成される楽団が演奏。
Gamelan_in_jogjakarta
ガムラン【ジョグジャカルタ】

芳醇な音楽であったなどと書き連ねたいところだが、残念ながら催眠効果があったことしか覚えていない。改めて聞き直してみたい。

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2017年3月27日 (月)

奏でる人々(13)敦煌(中国)

中国甘粛省は敦煌の夜の市場のそばの歩行者天国にて。流しの二胡+ギター+歌のトリオが。ギターが超絶にへたくそというか、コードとか関係なしに適当に鳴らしているだけにしか聞こえないひどいものだったことしか覚えていない。
Erhu_and_guitar_in_dunhuang
二胡の演奏の記憶なし【敦煌】

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2017年3月15日 (水)

奏でる人々(9)ビエンチャン(ラオス)

ラオス国立劇場(自称)でのトラディショナル・ダンス・ショー。生演奏を基本に時々テープの音も混ざる。楽団の中には、曲が変わると楽器を変えて演奏する人も。そんな楽器の一つが「ケーン」という、巨大な笙のような竹の笛。
Music_instrument_in_vientiane_2
吐いても吸っても音が出るらしい。【ビエンチャン】

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2017年3月 3日 (金)

奏でる人々(5)北京(中国)

清朝の皇帝の庭園、頤和園の中の徳和園を歩いていると、楽隊が演奏中。
Chinese_band_at_the_summer_palace_i
頤和園内の徳和園にて【北京】

宮廷音楽の再現であろうか。広大な庭園を歩き回っていると疲れるので、休みがてら、音楽鑑賞。

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