2017年3月18日 (土)

奏でる人々(10)ケアンズ(オーストラリア)

ケアンズの「ジャプカイ・アボリジニ・カルチャー・パーク」でみた、「ジャプカイ・バイ・ナイト」というショーで演奏されていた、巨大な笛。「ディジュリドゥ」というもののよう。ビヨンビヨンという不思議な音を奏でる。
Didgeridoo
ディジリドゥ【ケアンズ】

鼻で息を吸いながら、同時に口から息を吐きだすことで、息継ぎなしに吹き続ける「循環呼吸」という手法を使っているそうで、なんともすさまじい。

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2016年6月27日 (月)

空港連絡鉄道(31)シドニー エアポート・インナーウェスト&サウス・ライン

シドニーのキングスフォード・スミス国際空港は、シドニー市街に近いうえ、ターミナル下にその名も「インターナショナル・エアポート」駅と「ドメスティック・エアポート」駅が整備され、至便。インターナショナル・エアポート駅からセントラル駅までは4駅、わずか約10分。さらにその先は6駅で構成される小さな環状線で、オペラハウス近くのサーキュラーキー駅までさらに10分ほどでついてしまう。
International_airport_station_at_sy
インターナショナル・エアポート駅【シドニー】

二階建ての列車が高い頻度でやってくるので、待ち時間も短い。公共交通用ICカード「Opalカード」も使えるので、(運賃がいくらかよくわからない、公共交通機関無料の日でも空港駅は金を取られる、など細かいことを気にしなければ)快適に利用できる。

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2016年6月24日 (金)

夜の街を(37)シドニー(オーストラリア)

世界三大美港に数えられることもあるシドニー。昼間も美しいが、夜景も美しい。
Sydney_harbour_bridge_at_night
フェリーでハーバー・ブリッジをくぐる【シドニー】

そして夜景は観光資源であり、集客の源泉である。ということをシドニーの人たちはよく知っている。港の夜景が見えるサーキュラーキーやダーリングハーバーでは、水面に夜景が写るあたりにはレストランが並び、その前の海に面した歩道はオープンテラスとなってテーブルが並ぶ。夜景は歩いて楽しむこともできるし、飲み食いしながら堪能することもできる。

しかし金曜夜だからなのか、レストランの方は地元、そして世界中からの観光客で昼間以上の大賑わいっぷりで、そのあまりの人いきれに入る気が失せるのであった。

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2016年5月31日 (火)

バヌアツ旅行(7)シドニー

5月6日
5時20分にホテルを出て空港へ。さすがに眠い。セキュリティ・エリア内と外に売店があるが、そこで売られている本はなんと古本(主に英語のペーパーバック)。どこかからの援助なのだろうか。

7時10分発のエア・バヌアツでバヌアツを去る。3時間20分ほどのフライトでシドニーに到着。間違えて荷物を預けてしまったので、受け取りに。そのエリアにATMや両替所があり、豪ドルを入手できて便利。荷物を取り、空港地下にある鉄道駅で、公共機関用ICカード「Opalカード」の購入しようとすると、クレジットカードのみ利用可。この国ではクレジットカードが普及していて、現金はほとんど必要なかった。

その「インターナショナル・エアポート」駅から市内行きに乗車。基本は地下を走るが、セントラル駅とサーキュラーキー駅のみ地上。サーキュラーキー駅からは、オペラハウスとハーバーブリッジが早速みえて、気分が高まる。

その先の駅で降りて地上へ。何とも大都会。バヌアツとのギャップが激しいのでなおのことそう感じる。ちょっと古い建物と高層ビルが並ぶのはニューヨークも思わせる。空は晴れあがり、空気はさわやか。歩いているうちにテンションが上がる。これは観光都市として人気があるわけだ。

ホテルに荷物を預けてダーリンハーバーへ。青空の下、ランチ準備中のオープンテラスのレストランが並ぶ。ここからフェリーF3番に乗船。ハーバーブリッジをくぐり、オペラハウスも見えるサーキュラーキーへ12分ほどの船旅。
Sydney_opera_house
フェリーから見るオペラ・ハウス【シドニー】

桟橋降りてすぐの駅の高架橋下で巨大な「チキン・アヴォガド・ラップ」を買って、食べながらオペラハウスに向かう。真っ青な空に白い屋根のオペラハウスが映える。ハーバーブリッジも見渡せる。遊歩道になっていて、その途中でベンチがあったので、座って食べる。シドニー二大名物を見ながらの贅沢な昼食。このあたりはレストランの座席にもなっていて、そちらは大賑わいになってきたのだが、レストラン敷地外のベンチもあるのでありがたい。思えばハエが飛んでこない屋外の食事は久しぶりだ。

オペラハウスに入り、ツアーデスクで日本語ツアーを予約。集合時刻まであと25分ある。そこでロイヤル・ボタニカル・ガーデンへ。走っている人がたくさんいる。それもほとんどが白人。街で働く人々の多民族ぶり(特に東アジア系をよく見る)と対照的。金曜の昼下がりに公園を走る余裕がある暮らしをしているのは白人に限られるということなのか。それとも単なる趣味の問題なのか。本当はオペラハウスとハーバーブリッジを一枚の写真に収めることができるという「ミセス・マッコーリーズ・ポイント」まで行きたかったが、時間がない。途中で引き返す。

オペラハウス内の集合場所へ。英・仏・独・西語ツアーは1時間なのに、日・中・韓は30分。なぜだ。そして日本語ツアーは1日4回と中・韓より少ない。シドニーでは日本人観光客をよく見かけた気がしたのだが、それでもこの待遇。これが日本の存在感の現実なのだろう。13時半にツアーがスタート。少し歩いてまずビデオを見せられる。ツアー開始10分経過後、ようやくガイドの説明が。実質20分ツアーではないか。海を臨むテラスのガラス窓は斜めに傾いていて、それは人影が写り込まない工夫であり、それは海との一体感を重視しためとのこと。コンサートホール内にも入る。広すぎと思うくらい広い。「ここで聞いてみたいわね」と語り合う日本人中年女性たち。

サーキュラーキー駅に戻り、鉄道の改札でオパールカードをタッチすると、残高不足。チャージする機械が簡単に見つからず、やっと見つかってチャージするも何度も失敗。オパールカードをタップして、クレジットカードを入れて、もう一度オパールカードをタップしないといけない。慣れれば便利なものかもしれないが(自動入金も可能らしい)、旅行者にとっては結構不便。

鉄道で3分ほどでセント・ジェームズ駅へ。そしてハイド・パーク・バラックスへ。ここはオーストラリア建国当時、流刑囚の刑務所というか宿舎だったところ(昼間は外で労役を行い、夜はここで寝た)。世界遺産「オーストラリアの囚人遺跡群」の構成資産の一つ。その後、女性移民の宿舎になるなど、様々な用途に使われてきた。それを凝った展示とオーディオガイドで説明してくれるのだが、そこまで興味があるわけでもないので、25分ほどで退散。疲れたので敷地内のカフェに入ろうとすると、もう閉店とのこと。まだ15時なのに。

仕方ないので、外でカフェを探し、「ショートブラック」を。要はエスプレッソか。砂糖がいるかと聞かれたのでいると答えたら、砂糖をくれるのではなく、砂糖があらかじめ入ったコーヒーが出てきた。親切というかお節介というか。

マーティン・プレース駅から鉄道(T4)でタウンホール駅へ。ここでT1に乗り換え、地上に出てハーバーブリッジを渡る。渡り切ったミルソンズ・ポイント駅で下車。ここからもと来た方向へ戻り、ハーバーブリッジを歩いて渡る。オペラハウスほか湾内の景色も楽しむ。

20分ほど歩いて対岸の橋脚、「パイロン・ルックアウト」に到着。ここは上に上ることができる。改めてシドニー湾とシドニーの町をぐるっと眺める。日が傾く空の下、オペラハウスが白く輝く。豪華客船がハーバーブリッジをくぐって外海へと出港していく。甲板には大勢の人が出ている。それに加えて大小さまざまの船が、湾内を行き交っている。

30分ほど滞在し、橋に降りると夕陽がだいぶ沈んでいる。橋の歩道は橋の東側であり、西の夕日はよく見えない。橋を降りて夕陽の見えそうな方向に歩いていくと、そこはシドニー天文台周辺の緑地。夕陽を背景に写真を撮っているウェディング・カップルが二組。そういう場所なのだろうか。

夕陽も大体沈んだところで、再び移動。流刑囚たちがハンマーなどで削って作ったという切通し「アーガイル・ロック」を通って、ロックス地区へ。最初の英国からの移民船が着岸したエリアで、入植時代の建物が残る。といってもほとんどが再建したもののようで、どちらかというと、洒落た再開発地区の趣。カドマンズ・コテージ(もう閉館)、ファースト・インプレッションといったスポットを歩く。夜の帳が下り、写真を撮ると背景の高層ビルと手前の古い建物のライトアップが対照的で実物よりきれい。

その後サーキュラーキーまで行き、オペラハウスまで再び歩く。遊歩道を明るく照らしすぎないことで、対岸の夜景が引き立つ。周りは夜景を見ながら飲み、語らう人々で昼間以上の大賑わい。18時10分、サーキュラーキーからフェリーに乗船。海から夜景を楽しむ。20分強でダーリングハーバーに到着。こちらも海に面したレストランはものすごい人いきれ。ちょっとその中に入る気がしない。

ぶらり歩いて19世紀末に建てられたクイーン・ビクトリア・ビルディングへ。店はほとんど閉まっていたが、古典復古調の雰囲気は味わえる。特段食べたものがないので(カンガルー肉を食べる、という気分にもなれず)、いっそのこと日本食を食べようと思って入った「ジャパニーズ・フュージョン」の店は、メニューや店員の言葉から判断するに本当は韓国系の店。日本でネパール人がインド料理を標榜するようなものか。出てきた「握り」は見た目はコンビニの寿司風、味はそれ以下。それは前菜のような位置づけだったので、「チキン照り焼き」も。

満腹になってシドニー・タワーへ。が、10分前に入場が終わったところだった。残念。

5月7日
鉄道で空港へ。空港内ではシドニー名物らしいミートパイを。しかしコーヒーは売っていないので、別の売店でオーストラリア名物「フラットホワイト」を。

そしてアシアナ航空で10時間弱でソウル・インチョン空港へ。すぐにマッサージ、1時間。今回の旅行で、航空券以外では最も高額の出費。そして再びアシアナ航空で1時間40分で羽田に到着。

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2015年11月30日 (月)

上から目線(7)ウルル(エアーズ・ロック)

世界で二番目に大きい一枚岩であるウルル(英語名エアーズ・ロック)は、登山もできる。もっとも岩なので、割と上りにくい。

参加した現地発半日ツアーでは、朝日に照らされるウルルを遠くから眺めた後、近くまで移動して、登山して下山、というあわただしい日程であった。苦労して頂上に着いたのに、時間がなく、わずか5分で下山開始。
Top_of_the_uluru
平べったい岩だが、一応ここが頂上【ウルル】

広い岩の周りには、もっと広大な赤土と草の平原が広がる。遠くにはカタジュタ(マウント・オルガ)も見える。

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2013年12月12日 (木)

花話(9)バングル・バングルの花(オーストラリア)

Purnululu_1

Purnululu_2
2点ともパヌルル国立公園にて

バングル・バングル(パヌルル国立公園)でよくみかけた植物の、花というか、穂のようなもの。微妙に紫がかっていて、夕陽を浴びて輝く姿は神秘的で美しかった。

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2010年7月27日 (火)

世界の夜明け(5)オーストラリア ウルル(エアーズ・ロック)

のサンセットに続き、翌朝はウルル(エアーズ・ロック)のサンライズを見ることに。

朝日がウルルから昇るというわけではなく、朝日に照らされ赤く染まったウルルを見るという趣向。冷たく、つまらない色だったウルルが、朝日が出てからは色を増していく。
Uluru_in_sunrise
赤く輝き始めた【ウルル(エアーズ・ロック)】

が、朝日が出て、程なく出発。じっくり見ることができなかった。この後ウルルに登るというスケジュールの現地ツアーに参加していたからだ。いろいろ欲張ると、一つ一つをじっくり見れない。短期間旅行者の宿命。

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2010年4月22日 (木)

アニマル・プラネット(11)ポッサム(ダーウィン)

ポッサムはカンガルーやコアラと同様、有袋類に属する。オーストラリアの動物である。ダーウィンでは街中でもこの小動物がいる。下の写真は、屋外での夕食時に近くの木に現れたときのもの。
Possum_in_darwin
ポッサム【ダーウィンにて】

見た目かわいらしいし、害もなさそうにみえる。しかしニュージーランドではこれがやっかいもの。実はオーストラリアとニュージーランドは生態系が全く異なる。オーストラリアには有袋類がいるが、ニュージーランドは有袋類を含め、元々はほ乳類がほとんどいない島だったらしい(コウモリなど例外もあり)。そんな島国にポッサムが連れてこられ、天敵がいないので爆発的に増えてしまったらしい。

そんなわけでニュージーランドでは害獣扱い。一方でオーストラリアでは保護動物。海を隔てているとはいえ、隣同士の国で、これほど扱いの違う動物も珍しいのではないか。

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2009年7月14日 (火)

踊る人(7)アボリジニ・ダンス・ショー(ケアンズ)

ケアンズ近郊の「ジャプカイ・アボリジニ・カルチャー・パーク」では、オーストラリアの先住民、「アボリジニ」のダンスなどを見ることができるディナー・ショー、「ジャプカイ・バイ・ナイト」を開催している。旅行者がアボリジニの伝統文化に触れられる機会はなかなかない。ということで、ホテルで予約。

ショーは、室内→屋外(キャンプファイヤー前)→ディナー会場前の舞台、と会場を移して展開する。木管など楽器は興味深いし、狩りの際の動物に扮した踊り(?)なども面白い。しかし、ここは観光都市、ケアンズ。ショーの内容があまりに商業的すぎる。火起こしを観客にやらせて盛り上げるぐらいはまだいいが、最後にはギター片手になぜかウエスタン調の歌を始めたのには参った。

全体的には、アボリジニの若者達がまちおこしのために奮闘している、という風情。それはそれで否定する気はないし、2時間以上のショーを飽きずに見ることもできたのも事実で、素人の観光客相手にショーアップした演出で楽しませること自体は必要なことなのだろう。が、この物足りなさはなんだろう。アボリジニの文化を、単なる「ネタ」として使っているだけで、なんというかリスペクトに欠けている、という印象を拭えなかったのだった。
Tjapukai_by_night_in_cairns
動物の動きを模した動き(踊り?)【ジャプカイ・バイ・ナイト(ケアンズ)】

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2009年6月 8日 (月)

空からの眺め(7)熱気球からマリーバ(オーストラリア)

ケアンズを未明に出発し、近郊のまち「マリーバ」へ。熱気球に搭乗するためである。熱気球はそれ自体、アトラクションとして面白い。最初、地面に横たわっていた巨大な布きれが、バーナーで火をつけて、暖めた空気を入れるとどんどん膨らんでいき、そしてそれがゆっくりと浮かんでいく。不思議なもの。
Baloon_in_mareeba_2
そろそろ飛び立てる

気球は夜明け直前に飛び立つ。そのため、景色は朝焼けと朝霧。どうということもない草原だが、それが朝霧というか朝もやに包まれているだけで、幻想的に美しかった。
Mareeba_from_baloon
朝もやのメリーバ

降りる直前には地上を跳ねるカンガルーがみれたし、降りた後に客も一緒になって気球を片付ける(=折りたたむ)のも面白かった。もっとも165豪ドル(約14,000円)もかかり、リーズナブルかどうかは疑問が残るところ。

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