2009年12月22日 (火)

アニマルプラネット(6)牛(ラウターブルンネン)

旅の思い出には視覚や味覚だけではなく、聴覚や嗅覚、触覚が伴うこともある。スイスのラウターブルンネンのハイキングで覚えているのは、青空の雪山と下、タンポポの黄色を散らした鮮烈なまでの緑の牧場、といった目に映る風景だけではない。

そこかしこにいた牛たちがつけていた、カウベル。その音が今でも耳に残る。この日のハイキングは天候も良くて、(日が陰る前までは)異様なまでに満足度が高かったのだが、それは目と耳とでアルプスの景色を堪能できたからなのかもしれない。
Cow_bell_in_lauterbrunnen
そんな表情で見つめられても困る。

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2009年11月27日 (金)

アニマルプラネット(3)トナカイ(レヴィ)

フィンランド旅行ではオーロラ鑑賞が目当てだったが、残念ながら天候はずっと曇りか雪。空を観ることができなかった。しかし滞在中はスキーとトナカイソリ、犬ぞり、そしてスノーモービルの体験ツアーなどを楽しむことができた。

中でも思い出深いのがトナカイソリサファリ。サンタクロースのイメージで参加したのだが、ツアー用のトナカイは角が切り落とされており、しかも毛は真っ白。ただの鹿か下手するとヤギかロバにしか見えない。ツアーの出発地には立派な角付きのトナカイがつながれているのだが、これは単なる看板代わりであった。

そしてツアーが始まると、先頭に立たないと済まない性格だったらしく、前を走るトナカイを追い越そうとムチャクチャに走り、挙げ句の果てにカーブを曲がりながら先頭のトナカイを追い抜こうとして、そのソリに接触、転倒。雪面に放り投げられた。

幸い、人もトナカイも大した怪我もなく、妙なスリルを存分に味わうことができたので、今となっては楽しい思い出。
Reindeer_in_levi
走り屋トナカイ【レヴィ】

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2009年8月 3日 (月)

踊る人(11)サンクトペテルブルグ音楽院オペラ・バレエ劇場

これまで紹介したダンスは基本的に民族的・伝統的なものばかりで、ロシア伝統の踊りとは言いかねるバレエはその意味では異質。

しかし、サンクトペテルブルグは、ロシアにとって西欧の窓口。建物も西欧風で、まち全体が西欧をテーマにしたテーマパークのような風情が漂う。ロシアらしさは希薄である。そんなまちのダンス鑑賞としては、西欧から取り入れられ、そしてこの国で発展を遂げたバレエこそがふさわしい。

鑑賞した演目は「白鳥の湖」と、メジャーなもので、ガイドブックにも解説付きにつき、わかりやすかった。踊りも、単独で踊るもの、数人で踊るもの、そして集団舞踊とバラエティ豊か。クライマックスの第三幕が見せ場目白押しで良かった。曲も良曲揃い。演奏はたいしたことなかったので、劇場でCDを買うことはしなかったが、帰国後CDを購入した。
Saint_petersburg_state_conservatory
カーテンコールにて

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2009年7月11日 (土)

踊る人(6)フラメンコ(セビリア)

スペインのダンスと言えば、フラメンコ。観光客としてはやはり外せない。そこでセビリアの夜は、タブラオ「ロス・ガリョス」へ。タブラオとは、フラメンコが上演される舞台つきの居酒屋のことで、一応は酒も飲める。が、要予約だし、舞台付き居酒屋というより、酒も出てくる興業小屋という風情。有名な店のようなので仕方ない。

ショーが始まるとまずは若い踊り子から。切れのいい動きで見応えがある。ギター演奏も超絶技巧系で素晴らしい。その後も、20-30分ぐらいずつのコーナーに分かれて、踊り手が変わっていく。段々ベテランに移行していくようなのだが・・・残念ながら初見の新鮮みが薄れていき、段々眠くなっていく。結局、全部で2時間ほどのショーだったが、ちょっと長すぎた。ラストは、今晩の出演者がほぼ総登場(ギターのうまいオヤジは途中で帰ってしまったようだが)し、歌い、踊り、手を叩き、会場は大いに盛り上がっていたが。
Tablao_flamenco_los_gallos_in_sevil
こちらは中堅クラスか

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2009年6月 3日 (水)

フランス旅行(7)実用情報

今回の旅行先は大変メジャーなところ。ガイドブック等、解説はあまたあるが、多少隙間的なことをいくつか。

■パリの地下鉄一日券
パリは地下鉄が本当に便利。あちこち走っている上に、短い間隔で運行され、ほとんど待つことがない。ロンドンのようにやたらとアクシデントがあるわけでもない。そのためこのまちの観光には地下鉄(というか公共交通全般)乗り放題の切符が有効。しかしいろいろ種類があって迷う。

一番安いのは、観光客用のICカードの「ナヴィゴ・デクヴェルト」。ただし1日券はなく、1週間で16.8ユーロ。しかも購入から1週間有効ではなく、その週の月曜から日曜が有効期間と定められており、今回の旅程には微妙に合わない。しかも購入時に5ユーロをカード発行料金としてとられる上、写真も貼らなければならない。地下鉄駅内には日本にもあるような写真撮影機があるが、これは4ユーロなり。

ということで、結局あまりお得ではないと判断し、1日券である「モビリス」を利用した。これは5.8ユーロ(1~2ゾーンの場合)。形は通常の切符と同じで、切符と同様に自動改札に投入して使用する。

■パリ→モンサンミッシェル
今回はTGVとバスを乗り継いで移動した。パリから日帰りする場合のモデルルートは以下の通り(2009年5月時点)。ただし、今回は復路は以下の時間のTGVが席を取れなかったため、1時間後のTGVでパリに戻った。
・往路
TGV:パリ・モンパルナス発9時5分発、レンヌ着11時8分
バス:レンヌ発11時半発、モンサンミッシェル着13時
・復路
バス:モンサンミッシェル発17時15分、レンヌ着18時45分
TGV:レンヌ発19時5分、パリ・モンパルナス駅着21時10分

なお、レンヌのバスターミナルは駅を出て右手にある。バスのチケットはターミナルの窓口では買えず、車内で支払うことになる。ただし、TGVとバスのセット販売もしているらしく、予めバスのチケットを持っている観光客も多数いた。

また、モンサンミッシェルでは、土手を渡り、王の門近くの入口そばまでバスが行く。帰りのバスも入口そばに立っている小さなバス停のポールから発車する。

バス代は、片道10.8ユーロ。ただし、60歳以上はシニア割引がある。

■TGVの席予約
TGVの指定席(全席指定)は、フランス国鉄「SNCF」のウェブサイトから予約できる。ここでは国を指定するよう求められるが、なぜか日本は表示されない。仕方ないので、「フランス」を選択して続行すると、表示がフランス語になり、訳し訳し予約する羽目に陥った。

TGVもユーロスターも、航空券に似ていて、条件の違いにより値段が違う席が何種類か同時に売られている。この点が日本の鉄道と異なるところ。今回は両者とも、2等席の最安券が売り切れで、1等席の最安券(キャンセル不可能)の方が2等席の通常券(キャンセル可能)よりも安かったので、前者を予約。1等席に乗ったのは生まれて初めてだったかも(間違えて1等席に座っていたことはあるが)。

■モンマルトルのフニクラ(ケーブルカー)
坂の多いモンマルトルだが、サクレ・クール寺院、テルトル広場など観光ポイントは丘の上にある。そのため、乗車時間1分ほどの短い区間ではあるが、丘の上と下を結ぶケーブルカーが運行されている。

RATP(パリ交通公団)が運行しているため、上述の1日券「モビリス」で利用できる。

■モンマルトルのプチトラン
正確なことはよく分からないが、サクレ・クール寺院の立つ広場を出発し、丘の下へと降り、アベス駅前、ピガール駅前、ムーラン・ルージュ前などを通って、再び丘を登って出発点に戻るルートで運行。モンマルトル一帯を手軽に観光できる。所要約30分でたしか5ユーロ。英語とフランス語のテープによる案内が流れている。途中で降りられれば便利なのだが、それが可能かどうかは不明(今回の利用時は誰も降りなかった)。
Montmartre_petit_train
モンマルトルのプチトラン。こんなものが一般道(それも狭い坂道まで)を走るのだから恐れ入る。

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2009年5月30日 (土)

ナショナル・ミュージアム(8')ルーブル美術館(パリ)<改>

数々の名画で知られるルーブル。一方、ここは「盗人博物館」としても、大英博物館と双璧をなす充実ぶりである。

古代ギリシャのミロのヴィーナス、サモトラケのニケ、古代エジプトの書記座像なども有名だが、何といってもここには「目には目を」で知られるハンムラビ法典がある。「これがあの有名な・・・!」という、美術も考古学もよく分からない素人旅行者にとっては最高の喜びを存分に味わうことができる。

Louvre_code_of_hammurabi
ハンムラビ法典【ルーブル美術館】

そして盗人博物館には共通のことだが、ここではフランス・ナショナリズムは全く感じられない。

一方、ここはモナリザを筆頭に西欧絵画の有名どころが目白押しであり、元宮殿だけに建物の内装自体が美術品だし、ガラスのピラミッドのように20世紀のアートまである。そう、ここは単純に「美術の殿堂」。パリは芸術の都と称されるが、その象徴がルーブルなのである。

芸術の都としてのパリは、「フランス」の都にとどまらない。フランス人とかパリ生まれとか、そういうことは関係なく、世界中から芸術を愛し、志す人々が集まるまち。それがパリなのである。これも一種のウィンブルドン現象。そしてルーブルは、「フランスの首都」としてではなく、「(世界のないし欧州の)芸術の都」としての、パリの象徴なのである。

Muse_du_louvre
元宮殿とガラスのピラミッドが競演【ルーブル美術館】

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2009年5月27日 (水)

フランス旅行(6)パリ

5月11日
地下鉄でシャイヨー宮へ。ここからみるエッフェル塔の姿は美しい。町中にあふれるシンメトリーが、ここにもある。が、霧雨。エッフェル塔まで歩くと、またも行列。しかもなかなか動かない。冷たい風が吹き付けてきたこともあって、入場は断念。

雨が本降りになってきたので、雨宿りも兼ねてシャイヨー宮内の建築・文化遺産博物館へ。入場時間前だったので、開場までしばし待つ。中は建物の一部(教会の扉など)が展示してあり、不思議な雰囲気。本物かレプリカなのか、よく分からないが。その後地下鉄で百貨店「ギャラリー・ラファイエット」へ。土産などを買い物後、昨日に引き続き日本料理街でラーメンの昼食。

その後、地下鉄でアンヴァリッドへ。その中の「ドーム教会」に入ると、これまた広く高い内部に圧倒される。中央祭壇にある、大理石によるねじれた柱も素晴らしい。黄色いステンドグラスがあるので、黄金に輝いて見える。そして吹き抜けの下の地下階には、ナポレオン一世の墓が。墓自体はたいしたことないが、巨大なドームの下に、地面を掘り下げたような円形の空間に墓が鎮座する、その空間構成が素晴らしい。
Invalides_in_paris
アンヴァリッドは周りのフランス庭園もまた美しい。

その後、地下鉄でモンパルナスへ移動。有名カフェシリーズ第三弾「ル・ドーム」へ。何かケーキの類はないか聞いたら、「これしかない」と巨大なミルフィーユを持ってきた。ややためらったが、これがパリ最後の飲食になるので、せっかくなので注文。カフェ・クレマも含め美味だった。店の内装も重厚で美しい。トイレも美しい。

ホテルへ戻り、タクシーで空港へ。高速道路に入ると、そこは渋滞だった。しばらく渋滞から抜け出せず、やきもきするが、70分ほどでシャルル・ド・ゴール空港に到着。

そして全日空で成田へ。

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2009年5月24日 (日)

フランス旅行(5)パリ

5月10日
地下鉄でモンマルトルにあるアベス駅へ。ホームから地上の出口まで異様に登らされる。やっと登り切るとそこはアベス広場。緑の木々に囲まれた感じの良い広場。広場に面するサン・ジャンマン・ド・モンマルトル教会へ。内装はアール・デコらしく、ちょっと変わっている。

周囲は観光客目当てなのかおしゃれな雑貨屋が多い。サクレ・クール寺院の立つ丘の下には、ミサンガ売りのブラックアフリカ系青年がうろつき、腕を捕んで売りつけにきた。丘を登るケーブルカーは長蛇の列。それに並んでケーブルカーで丘の上へ登ると、パリ市内を一望。真っ白なサクレ・クール寺院が青空に映え、美しい。
Basilique_du_sacrcur_de_montmartre
サクレ・クール寺院

行列に並んで、サクレ・クール寺院内に入ると、その巨大な空間に圧倒される。ミサ中のため、観光客は周囲の回廊を歩く形。外へ出て、サン・ピエール・モンマルトル教会、そしてテルトル広場と歩く。街並みもいいし、大道芸人やミュージシャン、似顔絵描きがたくさんいて、いい雰囲気。観光客で激混みだが。

プチトランに乗車し、モンマルトルを30分ほど車窓から見学した後、アベス広場へ戻る。広場ではソプラノサックスとオルガン・・・と思いきやピアノの二人編成のジャズの演奏。かっこいい。

地下鉄でオペラ座近くまで移動。サン・タンヌ通りに行くと日本料理店が林立。ここでラーメンを食した後、パレ・ロワイヤルへ。有名な円柱群のある部分は、工事中で入れなかったが、噴水に花、そして刈り込まれた並木が美しい庭園が素晴らしい。

19世紀な雰囲気のパサージュ「ギャラリー・ヴィヴィアン」を散策した後、タクシーでポンピドゥー・センターへ。しかしここも行列。入るのはやめ、奇っ怪な外観だけ眺める。近くのストラヴィンスキー広場のこれまた奇っ怪な「自動人形の噴水」を眺め、地下鉄でシテ島へ。

そしてノートルダム大聖堂へ。中は広く高く、そしてステンドガラスが美しい。素晴らしい教会。外へ出て、横にある庭園(?)から眺めるその姿も美しい。

近くのカフェでカフェ・クレマ(…まずい)を飲んで一休み後、カルチェ・ラタンへと歩く。途中のサン・ジェルマン・シャルドネ教会はミサ中。簡素だが中は広い。さらに歩いてパンテオンへ。中は巨大。椅子など何も置いておらずいわばがらんどうなので、その巨大な空間が際だつ。ドーム中央下にはフーコーの振り子があって、正確に17時と差していて興味深い。

その後、ソルボンヌ(大学)の脇を通り、地下鉄でサン・ジェルマン・デュプレ地区へ。地上へ出るといきなり6人編成のジャズバンドが。どうやら今日からフェスティバル・ジャズ・サン・ジェルマン・デュプレを開催中。しかしサン・ジェルマン・デュプレ教会内に入るとミサ中で、一転、賛美歌に包まれる。中は古色蒼然としている。

外へ出ると仮説のステージが路上に設置され、別のバンドが演奏中。女性ボーカルのスキャットが素敵。さらにもう一つのバンドの演奏を聴いた後、ステージ前にあった有名カフェ「ドゥ・マゴ」へ。骨付きラムを頼んだら、ラムとポテトのみがどーんと登場。まるでイギリスのフィッシュ・アンド・チップスみたいだと思ったが、肉自体はどこを切っても柔らかく、美味。

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2009年5月21日 (木)

フランス旅行(4)ロンドン

5月9日
地下鉄を乗り継いで早朝のパリ・北駅へ。そしてユーロスターに乗車。席は「レジャー・セレクト」だったので、朝食付き。リンゴまでくれる。満腹と早起きがたたり、つい寝てしまい、ユーロトンネルに入る瞬間を見過ごす。

トンネルを抜けるとそこは英国。しかし景色は変わり映えしない。8時半頃、ロンドン・セント・パンクラス・インターナショナル駅に到着。地下鉄でオックスフォード・サーカス駅まで移動して、リージェント・ストリートへ繰り出す。土曜朝の冷たい空気が気持ちいい。石造りの重厚な建物が並び、特にアクアスキュータムとオースティン・リードの両店が向かい合う曲線の辺りが美しい。

ピカデリー・サーカス、トラファルガー・スクエアと歩いて、さらに地下鉄でウォータールー駅へ。そして大観覧車「BAロンドン・アイ」へ。チケット売り場、そして観覧車乗り場は行列。搭乗すると、意外に周りの景色が見えない。ロンドンは上から見て面白いまちではないことが分かった。
London_westminster_palace
ロンドン・アイからみたウェストミンスター宮殿

旧市庁舎、ウェストミンスター宮殿(ビックベン)と見ながら歩いて、ウェストミンスター寺院へ。ここも大行列。よって入場は断念。寺院前で老爺の集団が制服を着て、フラフープみたいなものを持って躍っていた。それをしばし見学。

食後、ウェストミンスター桟橋から水上バスでテムズ川下りへ。晴れ上がり、気持ちいい。タワー桟橋で降りて、タワー・ブリッジ、ロンドン塔、新市庁舎等を眺めた後、シティ界隈へと歩く。そして地下鉄でナイツブリッジ駅へ。上に上がるとそこは高級百貨店「ハロッズ」。ここでお茶の時間。スコーンも紅茶もおいしい。ほどなくしてピアノマンが現れ、生演奏が始まる。ラッキー。

タクシーでバッキンガム宮殿へ。正面から柵越しに衛兵のミニ交替を見学後、周囲の公園を若干散策。そして道端のパブへ。ビール(エール)がぬるくて苦くて美味。

その後、地下鉄でセント・パンクラスに戻り、駅でチェックイン。パスポート・コントロールを抜けて中に入ると、両替がない。不便なこときわまりない。その後ユーロスターに乗車。帰りも「レジャー・セレクト」につき、夕食付き。食前にはスパークリング・ワイン。調子に乗って飲んでいたら酔っぱらった。ユーロスターは猛スピードで走り、よく揺れた。

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2009年5月18日 (月)

フランス旅行(3)ベルサイユ

5月8日
地下鉄、トラム、RER(パリ市内と郊外を結ぶ鉄道)を乗り継ぎ、ベルサイユ・リヴ・ゴーシュ駅に11時10分頃到着。今日は第二次大戦戦勝記念日。その関連と見られるパレードを駅前でやっている。

それをしばし見学後、ベルサイユ宮殿へ。祝日のベルサイユは国内外からの観光客で溢れており、宮殿前の広場は長蛇の列。宮殿内に入ったときには12時10分をまわっていた。まずは建物内へ。豪華な鏡の回廊、きらびやかな王妃の寝室などは良かったが、全体としては特段、心に残るものではなかった。ヨーロッパの宮殿はどこも同じに見える。

しかし、庭園は広大な敷地がシンメトリーに構成され、そして晴れ上がったこともあって素晴らしい。思うに、これはパリの街並みにも似たようなことが言える。パリの都市計画はベルサイユの庭園の壮大な模倣なのか。残念だったのは噴水がほとんど停まっていたこと。
Chteau_de_versailles
ベルサイユ宮殿

庭園内のプチ・トレインで移動して、グラン・トリアノンへ。ベルサイユ本体を見た後では、冴えなく見える。続いてプチ・トリアノンへ(ここも行列待ち)。ここも庭園が美しい。

行きと逆コースをたどり、ホテルへ戻る。夕食はホテルの近所のブラッスリーへ。鴨肉が大変レアで、馬刺しのように柔らかく、ベリーソースの酸味ともあっていて美味。付け合わせのポテトやワインもおいしく、満腹、満足。

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