アジアの世界遺産(5)昌徳宮
ソウルの昌徳宮は、李氏朝鮮時代の王宮の一つ。確かに今、写真を見返してみると、北京の故宮を思わせる雰囲気が感じられる(規模はずっと小さいし、地味であるが)。
しかし、教養のない日本人の目からは、どうみても広い寺にしか見えない。仏像のない寺というか。
ここの売りは「後苑」という庭園で、パンフレット(日本語のものが置いてある)には「自然とともに調和された美しさを活かした造形の特性がよく保存されている」とある。しかし、訪れたのは3月。まだ寒く、池には氷が張っているほどで、美しいと言うよりは寒々しかった。
もっとも、世界中、「宮殿」と名のつく建物は、バカバカしいまでに虚勢を張ったものが多い中で(それを見るのが観光客としては面白いのだが)、この地味さはある意味貴重かもしれない。
昌徳宮の敦化門【ソウル】




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