2014年7月14日 (月)

タワー大全(22)トロントのCNタワー

トロントはカナダ最大の経済都市であり、多民族が共存する住みやすい都市としても知られる。

しかし観光地としての魅力はと聞かれると困るところである。とりあえず、世界一高い塔(自立式の)だったこともあるCNタワーは観光名所といってよかろう。だが、ユニオン駅からCNタワーに向かう通路は人気が少なくすさんだ感じ。大体、タワー自体、コンクリートの棒の上に展望台が載っただけの味気ない建物である。高い以外に能がない。
Cn_tower_in_toronto
CNタワーを見上げる【トロント】

しかし、展望台に上ってしまえば、高いことは良いことであると感じさせてくれる。トロントの街はオンタリオ湖畔に広がっている。そのオンタリオ湖と、湖畔に並ぶ高層コンドミニアム、中心部の高層ビル群、そして碁盤の目状に仕切られた緑溢れる市街地・・・というパノラマが広がる。天気が良ければ、満足できる。
View_from_cn_tower
CNタワーからオンタリオ湖畔を見下ろす【トロント】

CNタワーは先端までの高さが553m。屋外にある展望台は高さ346m、「スカイポッド」と呼ばれる屋内の展望台は高さ447mのところにある。

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2014年6月14日 (土)

北米東海岸旅行(2)ナイアガラの滝

6月4日
バス会社「コーチ・カナダ」の格安ブランド「メガバス」で2時間ほどでナイアガラ・フォールズ・バス・ターミナルへ。周遊バス「WEGO」に乗ろうとしたが、バスの料金箱は5ドル札と小銭しか受け付けない。ドライバーは「ノー・チェンジ」の一点張り。そんな端金持っていないので、やむを得ずタクシーでカナダ滝を望むテーブル・ロックへ。イグアスに比べればかわいいものだが、それでも素晴らしい水量が轟音を立てて落ちていく。近くの水は緑色に見えるのが不思議。
Niagara_falls_and_goat_island
テーブル・ロックからのカナダ滝。左は米国領ゴート島。【ナイアガラの滝】

滝を眺めながら歩き、カナダ滝、アメリカ滝の双方が見えるレストランで、巨大なサンドイッチを食す。一応ナイアガラ産らしいワインも頂く。食後、美しく整備されたクイーン・ビクトリア公園と滝とを眺めながら歩き、レインボー・ブリッジへ。橋の上からの滝の眺めも良い。そして橋を渡って米国側へ入国。

まずはビジター・センター脇から、次いでオブザーべーション・タワーからアメリカ滝を眺める。こちらも近くで見ると水量がすさまじい。そして「トロリー」という名の周遊バスでゴート島のテラピン・ポイントへ。ここからは迫力のカナダ滝を間近で。さらに島の反対側に歩き、アメリカ滝とブライダル・ベール滝を見た後、トロリーで帰ろうとすると、「ノー・シート」ということで乗車拒否。トロント行きの列車の発車まで時間がないというのに。

10分後に来たトロリーでビジター・センターに戻り、レインボー・ブリッジを早足で渡り、カナダ側へ。そしてタクシーで4分ほどでナイアガラ・フォールズ駅へ。17時45分発の列車に間に合ったと思ったが、どうやら遅れている模様。なんとニューヨークを朝7時台に出る国際列車なのだった。列車到着が近くなるとプラットフォームから人が追い出される。そして列車到着後は税関職員がなにやら出たり入ったり。その後ようやく乗車。その間、アナウンスなどは一切なし。

結局1時間以上遅れて出発の「メープル・リーフ号」に乗車。機関車も客車も米国のアムトラックのもの。席が広々としている。夕陽に照らされた車窓を眺めながらうとうとしているうちに、1時間50分ほどでトロント・ユニオン駅に到着。夕食はサーモンとにぎり寿司(サーモン、マグロ、そしてアボガド)。

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2014年6月11日 (水)

北米東海岸旅行(1)トロント

2014年6月3日
成田エクスプレスで成田へ。今回の航空券はユナイテッド航空の便名だが、運航はANA(つまりコードシェア)。しかし手続きはANAのカウンターで。そして自動チェックイン機ではアメリカのビザ番号やら滞在先住所やらの入力を迫られる。結局、トランジットの場合は共に入力不要と教えられたが、分からない表示が出るたびに遠くに突っ立っている職員に走って聞きに行かなければならない仕組み。

そしてANA機でワシントン・ダレス空港へ。前にずり下がるだけの恐怖の非リクライニングシート。席を倒す、ではなく、ずり下げると、もれなくシート・ベルトが苦しくなる仕組み。シート・ピッチは広いが。それに空いているのは救い。出発が遅れたので、乗り継ぎは大丈夫かと一応乗組員に聞いてみたところ、「荷物はスルー・チェックインですので」などと適当な回答が。日系だからと頼りにしてはいけないという戒めか。

12時間15分のフライトでダレス空港到着。入国審査場にANAの職員がいるのは何となく安心(戒めが効いていない)。成田で預けた荷物は、最終目的地のタグが付いているが、入国審査後に一旦、ここでピックアップ。そして再び預ける仕組み。システマチックに余計な手間がかかる。

何とか間に合って、ユナイテッド・エクスプレス(リパブリック航空の運航)で、カナダのトロントへ。何とプロペラ機。米国の首都とカナダ最大の経済都市を結ぶ路線というのに。窓からはナイアガラの滝が、そしてトロントの高層ビル群が見えた。

トロント・ピアソン空港到着後、タクシーで市街地に向かう。オンタリオ湖畔が緑地になっていて美しい。ホテルにチェックイン後、街へ。浮浪者風の老人がいたり、無人の建物があったり、やや治安に不安が残る地区。ストリート・カー(路面電車)の乗り方がよく分からない。結局30分ほど歩き、それから地下鉄でユニオン駅へ。

駅から歩いてCNタワーへ。高さ533mと、かつては世界一高い自立式建造物であった。空気を吹き付けられる意味不明なセキュリティ・チェックらしきものを受けてから、展望台へ。晴れ上がり、オンタリオ湖畔に碁盤の目状にひろがる街並みが一望。中心には高層ビルが建ち並ぶが、ユニオン駅を挟んで、海側にはガラス張りでコンドミニアム風、山側はオフィスビル風と分かれているのが面白い。一つ下の階に降りると、柵に覆われているが吹きさらしの展望台。風も強い。さらに高さ447mのスカイ・ポッドという展望台に上る。下がよくみえる。

タワーを降り、転車台のある古い機関区を活用したレイルウェイ・ミュージアムの脇を通って、ハーバー・フロントの方へ歩く。ハンバーガーの軽い夕食を取り、さらに歩く。高層コンドミニアムが建ち並び、海辺にはウッドデッキ、そして芝生がひろがる。海にはヨットが多数浮かぶ。そんな海辺で憩う人も多数。

最後に、トロント・アイランド・フェリーで、センター・アイランドに行き、上陸せずにそのまま戻る。船上からは沈む太陽をバックにCNタワーと高層ビル群が映える。
Cn_tower_and_harbour_front_in_toron
トロント・アイランド・フェリーからハーバー・フロントを望む

ユニオン駅近くに戻って、タクシーを拾おうと、オフィスビル地区「ブルックフィールド・プレース」へ。地区内のアーケード「アレン・ランバート・ギャラリア」の天井に、巨大な花のような布状の物体が浮かんでいるので、入ってみる。後で調べると、ヘザー・ニコルというカナダ人アーティストの「ソフト・スピン」というインスタレーションで、前日に開始されたものであった。ラッキーだった。

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2014年2月19日 (水)

国境を越えろ(3)ナイアガラ(米国、カナダ)

イグアスの滝、ビクトリアの滝と同様、ナイアガラの滝も二つの国の国境に跨る。米国とカナダである。先の二つの滝と同様、ここでも川が国境になっており、国境を越えるには橋を渡ることとなる。レインボー・ブリッジである。車でも歩きでも、国境越えが可能。
Rainbow_bridge_canada_side
レインボー・ブリッジのカナダ側入口【ナイアガラ】

Rainbow_bridge_from_canada_side
カナダ側から見たレインボー・ブリッジ。右にはアメリカ滝が見える。【ナイアガラ】

何事も派手でスケールが大きいという印象を受けるアメリカだが、ここナイアガラではカナダ側の方が滝のスケールが大きく、街並みも派手で毒々しいのに対し、米国側は滝も街も地味なのが面白い。といっても、アメリカ滝は近づけばやはり壮大ですさまじい水量なのだが。

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2011年12月27日 (火)

タワー大全(14)モントリオール・タワー

モントリオールのオリンピック・スタジアムは名前の通り、モントリオール・オリンピックのために建造されたものだが、オリンピックには間に合わなかった。しかも、その後ドーム付きに改装された後は事故が相次ぎ、本拠地にしていたメジャー・リーグ球団も撤退と散々なところ。

ここには斜塔がついていて、ゴンドラに乗って登ることができる。
Tower_of_montreal
ゴンドラが登っていく【モントリオール・タワー】

スタジアムの付属物に過ぎないような気がするのだが、世界大タワー連盟(エッフェル塔や東京タワー塔、世界の主要なタワーが加盟)のメンバーにしっかりなっている。

それはともかく、行った日は晴れ上がり、気持ちいい眺めだった。絶景とかそういうことでは特になかったが。
View_from_the_tower_of_montreal
モントリオール・タワーからの眺め

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2011年11月19日 (土)

タワー大全(8)ナイアガラ・フォールズのスカイロン・タワー

ナイアガラの滝の水量はすさまじい。近づくと水しぶきに嵐のごとく襲われ、ずぶ濡れになる。

一方ここは一大観光地。滝の裏を歩いたり、船で滝に近づいたりと、ずぶ濡れになるアトラクションもいっぱいある一方で、高い位置から穏やかに滝を見ることができる塔も複数ある。

そのうちの一つがスカイロン・タワー。
Skylon_tower
公園の向こうに望むはスカイロン・タワー【ナイアガラ・フォールズ】

展望台からは滝の全貌を見渡せる。もちろん、水しぶきはかからない。
Niagara_falls_from_skylon_tower
スカイロン・タワーからみたカナダ滝【ナイアガラ・フォールズ】

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2010年6月18日 (金)

旅の酒(3)カナダのアイス・ワイン

ナイアガラ周辺はアイスワインの生産が盛んで、観光客用のレストランではこれが好んで出される。アイスワインとは、寒くて凍った葡萄を搾ってつくるワイン。冬寒いカナダにはうってつけというわけだ。

そうやってつくられたワインは非常に甘い。というか、甘いだけ。「デザート・ワイン」と言うと聞こえはいいが。
Ice_wine_in_niagara_falls
窓の向こうにはナイアガラの滝がみえる「テーブル・ロック・レストラン」にて

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2010年4月 8日 (木)

アニマル・プラネット(7)リス(レイク・ルイーズ)

カナディアン・ロッキーのルイーズ湖畔を朝、散策していたときに見かけたリス。小動物は基本的に人間が近づくと素早く逃げてしまうものだが、ここのリスは人慣れしているのか、割と近くに行っても逃げずに熱心に食事を続けていた。
Squirrel_in_lake_louise
ルイーズ湖畔の石の上で食事中

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2008年7月 2日 (水)

世界の夕焼け(8)カナダ ケベックシティ・モントリオール間

ケベック・シティでは天気に恵まれなかった。一番の見所だった旧市街のローワータウンではずっと雨だった。雨に濡れた街はそれはそれでよかったが、やはり晴れてくれた方が歩きやすいし、景色も綺麗というものだ。そして、旧市街を離れ、駅に向かって歩いている頃に雨が上がった。さらに駅に着く頃には晴れてきた。

乗ろうと思ったバスに乗れなかったこともあって、もう少しケベック・シティにいてもいいかもという考えが一瞬頭をよぎったが、また坂を登ってまちに戻る気はしなかった。夕焼けも綺麗そうだったが、あわただしく鉄道駅に行き、発車間際のVIA RAILに飛び乗った。

そして夕焼けは車窓から鑑賞。写真はうまく撮れなかったが、十分楽しめた。モントリオールまでの3時間20分強はあっという間だった。
Train_window_from_quebec_to_motreal
線路は続く。夕焼けも続く。【VIA RAIL(ケベック・シティ~モントリオール間)車窓】

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2006年9月25日 (月)

カナダ旅行(8)シカゴ

9月28日
早起きの多かった今回の旅行でも最も早い3時起き。タクシーで空港へ。空港ではスタバもバーガーキングも(もちろん他の食堂も)開いていない。空腹のままシカゴへ。

シカゴ到着。ここでもろくな食事どころがない。マクドナルドは混んでるし。で、地下鉄で市街へ。結局ここで朝マックして、その後9時オープンのジョン・ハンコック・センターの展望台へ。上から見ると摩天楼の実感は湧かないもの。降りてタクシーから見る車窓の方が、大都市という雰囲気がした。
Chicago
湖畔の高層ビル群。右端にシアーズ・タワーが見える。【ジョン・ハンコック・センター展望台】

シカゴ美術館は時間がないので印象派の部屋だけ鑑賞。お目当てのスーラの「グランド・ジャットの日曜日」を近づいたり離れたりして見てみる。絵の雰囲気自体はいいのだが、これを点描で書く意味が分からない。というか普通に色を塗っている部分もある。

最後の観光を終え、空港にタクシーで戻り、ラウンジの耐え難いほどまずい(しかもぬるい)コーヒーに一人悪態をついた後、一路成田へ。珍しくリムジンバスに乗ったら渋滞。その後、会社に寄ってから帰宅。

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