ナショナル・ミュージアム(5)国立人類学博物館(メキシコ・シティ)
多様な文明が栄えたメキシコの国立博物館は、展示も多様で膨大。博物館自体も大きい。にも関わらず、荷物預けが入口と反対側にあるという、客の動線を完全に無視した設計のため(そして荷物は預けなければならない)、入る前から疲れることになる。
中は広いし、金がかかっている。展示品の説明も丁寧。メキシコ政府の自国文化にかける威信と誇りを感じる。が、説明は展示品一つ一つというよりは、展示品の集合についているので、それが本物なのか複製品なのかの判別がつきにくい。それに結局、何の展示か分からなかったりする。
それでも、奇妙というかユニークなというか、何とも不思議な造形の像などが多数有り、興を惹かれる。また、メキシコ・シティにスペイン人が来る前の、アステカ文明の都「テノチティトラン」の模型も展示されており、模型だけど壮大さが伝わってきて、是非本物を見たかったと思わされる。これをあっさり破壊するとは、スペイン人もろくなことをしない。

テノチティトランの模型【国立人類学博物館(メキシコ・シティ)】
夕方入ったこともあって、全然時間が足りなかった。それだけでも、この国の文化の壮大さが分かるというものだ。















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