2008年11月17日 (月)

ナショナル・ミュージアム(5)国立人類学博物館(メキシコ・シティ)

多様な文明が栄えたメキシコの国立博物館は、展示も多様で膨大。博物館自体も大きい。にも関わらず、荷物預けが入口と反対側にあるという、客の動線を完全に無視した設計のため(そして荷物は預けなければならない)、入る前から疲れることになる。

中は広いし、金がかかっている。展示品の説明も丁寧。メキシコ政府の自国文化にかける威信と誇りを感じる。が、説明は展示品一つ一つというよりは、展示品の集合についているので、それが本物なのか複製品なのかの判別がつきにくい。それに結局、何の展示か分からなかったりする。

それでも、奇妙というかユニークなというか、何とも不思議な造形の像などが多数有り、興を惹かれる。また、メキシコ・シティにスペイン人が来る前の、アステカ文明の都「テノチティトラン」の模型も展示されており、模型だけど壮大さが伝わってきて、是非本物を見たかったと思わされる。これをあっさり破壊するとは、スペイン人もろくなことをしない。

National_museum_of_anthropology_in_
テノチティトランの模型【国立人類学博物館(メキシコ・シティ)】

夕方入ったこともあって、全然時間が足りなかった。それだけでも、この国の文化の壮大さが分かるというものだ。

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2006年12月16日 (土)

メキシコ旅行(9)サンフランシスコ

9月22日
ユナイテッド航空で一路サンフランシスコへ、のはずだったが、なぜか着陸できず、一度サクラメントに着陸して給油してからサンフランシスコに行く。おかげで成田行きの乗り継ぎ便に間に合わず、その日の他の便も満席ということで、あちこちたらい回しされたあげく、あえなくサンフランシスコで一泊する羽目に。

同じ境遇の日本人・メキシコ人とともにバスとケーブルカーを乗り継いでフィッシャーマンズワーフに行って夕食。
San_francisco
サンフランシスコと言えばケーブルカー。

9月23日
朝、昨晩食べた牡蠣(生ではなかったのだが)がメキシコ人に当たったらしく、体調絶不調に。気の毒な彼と何とか一緒に空港へ。ここでもたらい回しされる。まずはシアトルに向かったが、ここでもあちこちのゲートをたらい回しされる。それでも何とか成田に帰国。

本来は出社する日だったということもあり、会社に寄ってメールチェックと翌日の準備(心の準備)をして、帰宅。長かった。

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2006年12月11日 (月)

メキシコ旅行(8)メキシコ・シティ

9月21日
ホテルを変えてから、地下鉄とトラムを乗り継ぎ、市内中心部とともに世界遺産に指定されているソチミルコと呼ばれる水郷地帯へ。

駅を出て道に迷っていると、オヤジが舟の写真を見せて「これか?」と(多分)言ってくる。彼に教えられたとおりに進み始めると、自転車で後を着いてきた。で、予想通りオヤジは舟のオヤジ。オヤジと値切り交渉の末、舟に乗るが、汚い水で景色はいまいち。風情はそれなりにあるが。結局30分だけ乗船。
Mexico_city2
メキシコの水郷、ソチミルコ。

その後市内に戻って、国立宮殿へ。次いでラテンアメリカタワーへ。タワーからはぎっしり詰まったメキシコシティの街並みを見下ろす。まさに大都会。

そして国立人類学博物館へ。広くて金もかかっており、展示が充実しすぎでじっくり見る時間がない。

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2006年12月 8日 (金)

メキシコ旅行(7)ティオティワカン、メキシコシティ

9月20日
朝起きると発作は一応収まった。しかし、ホテルを出てもメキシコシティのまちは空気が汚く、喉の腫れが収まらない。

地下鉄で北バスターミナルへ行き、そこからバスでティオティワカン遺跡(世界遺産)へ。太陽のピラミッドや月のピラミッドから眺める広大な遺跡の模様は、いろいろ想像力をかき立てる。色が残っている壁画もある。
Teotifuacan
太陽のピラミッドから月のピラミッド(右)と「死者の道」を望む【ティオティワカン遺跡】

その後市内に戻り、グアダルーペ寺院や三文化広場の遺跡を巡る。地下鉄では物売り(CD売り)が来るだけでなく、ガラスの破片を床に巻いてその上ででんぐり返しする男が登場したりと訳が分からない。

夕食はバー・レストランへ。テキーラを頼んでみる。赤い液体と共に出てきて、交互に少しずつ飲めと言われる。赤いのは辛い、というか熱い。で、テキーラも熱い(強い)。赤いのは甘い気もしてきたが、熱くてもうよく分からない(後で調べたらトマトジュースにタバスコなどを入れた「サングリータ」というもののよう・・・)。

そしてホテルへ戻る。やはり・・・空気が駄目。喉と鼻と目への総攻撃が始まる。気道が狭くなっている気がする。ホテルを変えなかったのは馬鹿だった。残された龍角散のど飴2つを頼りに、何とか生き延びるしかない。またしても最悪の夜になった。

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2006年12月 5日 (火)

メキシコ旅行(6)プエブラ

9月19日
プエブラの街を観光。オアハカよりさらに活気がある感じ。カテドラルは巨大で、ウルトラバロックではないが、美しく彩られている。「砂糖菓子の家」、サンフランシスコ教会も外装はいい感じ。聖ドミンゴ教会のロザリオ礼拝堂のウルトラバロックな内装もすばらしい。なぜか5分といないうちに、掃除の人に追い出されてしまったが、入れただけマシ。
Puebla
プエブラのまち

そして2時間ほどのバスに乗ってメキシコシティへ。バスターミナルから市街へ向かうタクシーで別のホテルの宣伝をされ、相当切れたが、メキシコでは珍しい(淡泊あるいは無愛想な人が多いので。そういう意味では旅しやすい)。

夕食の帰りに乗った地下鉄は劇混みで、しかも乗るのを諦めない人がたくさんいるため、なかなか発車できない。ラッシュ時の山手線に勝るとも劣らない混雑ぶり。駅で降りるのも大変。

そして泊まったホテルが最悪で、空気が非常に悪く、夜、アレルギー反応を起こし、目はかゆいは、鼻水は止まらないは、のどは喘息気味になるはで最悪。こんな辛い夜になるとは思いもしなかった。

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2006年12月 3日 (日)

メキシコ旅行(5)プエブラ

9月18日
5時間かけて長距離バスでプエブラへ。車窓はサボテンが印象的。

そしてローカルバスでチョルーラ(プエブラ歴史地区とともに世界遺産指定)へ。遺跡の上に教会が建つ典型的なスペインカトリックの侵略様式を堪能。

次にChipilo行きのローカルバスに乗って、トナンツィントラのまちへ。ここは「地球の歩き方」にも載っていない田舎まちだが、ここの聖メアリー教会は小規模ながら、内装がウルトラバロックの極致で、壁も天井も浮き彫りに埋め尽くされていて、天から何かが降ってくる気分。また、美しく花が飾られ、その香りが充満していて、この世のものとは思えない境地。今回の旅行の最高の地点。
Tonanzintla_1
ウルトラバロック!【トナンツィントラ】

再びChipilo行きのローカルバスで田舎まちアカテペックの聖フランシス教会へ。ここは外装が美しかった。
Acatepec
聖フランシス教会【アカテペック】

その後、ローカルバスとチケット・タクシーを乗り継いで、プエブラのまちに戻る。

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2006年11月28日 (火)

メキシコ旅行(4)オアハカ

9月17日
早朝、空港へ。やはり直行便は満席。仕方ないのでメキシコシティ経由オアハカ行きに切り替えたら1万円以上ふんだくられた。そしてついに下痢に。

ともかくオアハカへ空路入り。メリダより生活感があり、町並みもおしゃれ。汚いところは汚いが。

まずはバスで郊外のモンテ・アルバン遺跡(オアハカ歴史地区とともに世界遺産指定)へ。復元の仕方がセメントだらけで、きれいすぎてあまり感動できず。
Monte_alban
モンテ・アルバン遺跡

その後、オアハカに戻り、教会をいくつか巡る。特にサントドミンゴ教会はまさにウルトラバロック様式な内装で素晴らしく、撮りまくり。
Oaxaca1
サント・ドミンゴ教会

Oaxaca2
これぞウルトラ・バロック【サント・ドミンゴ教会】

その後、隣接するはずの博物館に行くために30分以上歩き回るが、結局教会の建物と本当に隣接していて(同じ敷地内)、拍子抜け。博物館内も広く、疲れた。

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2006年11月26日 (日)

メキシコ旅行(3)チチェン・イツァ、メリダ

9月16日
バスでチチェン・イツァー遺跡(世界遺産)へ。独立記念日のせいか?入場は無料。ピラミッド型のエル・カスティージョに登ったり、生け贄を捧げたセノテの泉をみたりする。ここは歴史も長く、敷地も広大。なかなかすばらしい遺跡。
Chichen_itza
エル・カスティージョ【チチェン・イツァ】

午後はメリダに戻りメキシカーナ航空オフィスに行くが、独立記念日のためかお休み。持っているオアハカ(次の行き先)行きの航空券は今日午前の便だが、それを明日に振り替えたかったのが。不安に駆られインターネットカフェでチェックすると、etourのサイトでは翌日の便は空席ゼロ、メキシカーナ航空のサイトでもメキシコシティ経由の便しか表示されない。乗り継いで行くしかないのか。。。
Merida
メリダの街並み

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2006年11月23日 (木)

メキシコ旅行(2)ウシュマル遺跡、カバー遺跡等

9月15日
周遊バスでプーク文明の遺跡巡り。1カ所30分ほど停車して、その間に客が勝手に遺跡を見に行って、かえってまたバスに乗る仕組み。まずはラブナ遺跡、シュラパック遺跡とまわるが、いずれもしょぼい。

次のサイル遺跡は割と立派。が、天文台と呼ばれる遺跡に上っても、とりたてて何も見えない。非常に暑く、冷えた缶入りレモンティを飲んで生き返る気分。4カ所目のカバー遺跡はかなり立派で、感動するというほどでもないが、いい遺跡。

最後のウシュマル(世界遺産)は大規模な遺跡(ここは1時間半みれる)。入口近くにいきなり「魔法使いのピラミッド」があり、のっけから素晴らしい。他にも宮殿、球技場などがあり、登ることができる「大ピラミッド」頂上からは、一面に広がる熱帯雨林とそこに浮かぶように点在する遺跡を眺めることができる。体調1mほどのトカゲ(の仲間)もみた。
Uxmal
魔法使いのピラミッド【ウシュマル遺跡】

夕方、メリダに戻る。夜は独立記念日前夜のため、なかなか大騒ぎで花火も上がっていたようだが、翌日早いのでさっさとホテルに帰る。が、うるさくてなかなか眠れず。

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2006年11月21日 (火)

メキシコ旅行(1)メキシコ・シティ、メリダ

2002年9月のメキシコ旅行について書きます。

2002年9月13日(金)
ユナイテッド航空で、サンフランシスコ経由でメキシコシティ入り。
日本から予約したホテルにチェックインするも、大通りに面していてうるさくてなかなか眠れず。

9月14日
朝、空港へ。メキシカーナ航空にチェックインしようとするも、列が長くなかなか進まない。並んだ列に書いてあるスペイン語の意味を調べたら「客sin荷物」と判明(sinは調べなかった)。預ける荷物はないので列を変えたが、カウンターにたどり着いたときには「もう時間がぎりぎりだから発券できない」と言われる。結局次の便(6時間後)に振り替え。後でsinの意味を調べたら"without"の意味で、列を変える必要はなかった。大失敗。

仕方ないので市内に戻ってカテドラル、テンプル・マヨール(植民地以前の遺跡)などを観光(この辺は世界遺産)。独立記念日が近いせいか、辺りには国旗売りがたくさん。ここでまたトラブル。カメラのレンズをズームしたところ、レンズが鏡筒から外れた。ズームしなければ何とか撮影できたが、以後、ズームはできなくなった。
Mexico_city
メトロポリタン・カテドラル【メキシコ・シティ】

その後、空港に戻ろうとするが、インフォメーションのオヤジに教えられたタクシー乗り場は道の両側がふさがっており、車が来るわけがない構造。結局、オヤジにアドバイス(まずカメラをしまえ、など)を受けつつ、「危険」と言われる流しのタクシー「リベロ」に乗る。乗車直後、メーターを倒すよう主張し、受け入れられた(当たり前か)ため、格安で空港へ。

そして、メキシカーナ航空でユカタン半島のメリダへ。次の飛行機(オアハカ行き)を1日遅らせる手続きを空港でするのを忘れ、市内に行ってからオフィスに行ったら、7分前に閉まったところであった。

メリダの街はカリブ風(?)というか、壁をペンキで塗りたくっていてそれがカラフルできれい。湿気が強く、肌にまつわりつくよう。人類学博物館や広場などを見学。

夜10時過ぎになって大音響のバンド演奏が聞こえてきたので、見に行ったらなんとホテル前の路上がレストランになっていて、交差点にステージが設置されていた。

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