2009年12月13日 (日)
2009年11月 7日 (土)
アジアの世界遺産(4)フマユーン廟
結果として1日チャーターとなったタクシーで、フマーユーン廟へ。
しかし、何となく違う。よくよくみるとサフダール・ジャン廟と書いてある。タクシー運転手がわざと間違えたのか、それともサービスか。とりあえずせっかくだから入る。100ルピー(約270円)なり。後で調べたら、やはりムガール帝国の建物だが、時代は下って18世紀の、それも大臣の墓らしい。ムガール帝国最後の霊廟との解説もあった。
サフダール・ジャン廟【デリー】
15分ほど見学し、タクシーでさらに15分ほど移動し、今度は本当にフマーユーン廟へ。こちらはムガール帝国第二代皇帝フマーユーンの霊廟。世界遺産だけに値段は少し高く、250ルピー(約680円)だった。後につくられたタージ・マハールにも通じる、ムガール朝ならではのシンメトリックな均整の取れた美しい建物だった。
フマーユーン廟【デリー】
2009年11月 2日 (月)
アジアの世界遺産(3)ファテープル・シークリー
アグラ近郊にあるファテープル・シークリーは、14年間だけ都となり、その後放置されたところ。都の宮殿等があった地区が残されている(というか、きれいに復元されている)。しかし、当たり前だが廃墟で、死んだ町という感じで、面白みはない。しかもこのときは下痢などのピークで体調は絶不調。あまり観光気分でもなかった。
廃墟を出ると、隣にモスクが。体調のこともあってどうしようかとも思ったが、せっかくここまで来たのだからと、無理してこちらも覗いてみることにした。中庭は広大で、横長の建物のスケールがすごい。しかもこちらは信者らしき人もいる感じで、廃墟ではなく生きている感がある。廃墟と同様に赤い砂岩が使われており、デザインの統一性も感じる。
広大なファテープル・シークリーの金曜モスク
中庭の中央部には白い大理石の廟があり、モスク本体の赤砂岩と対照的。イスラム教は個人崇拝はなしのはずだが、インドやエジプトなどではこうした聖人崇拝がイスラムの教えと共存しているのが興味深い。
ということで、宮殿地区よりよっぽどこのモスク(金曜モスク)の方が面白かった。後で調べると、モスクもセットで世界遺産に指定されている模様。体調に従っていたら、仁和寺にある法師になるところであった。
2009年8月19日 (水)
2008年7月16日 (水)
世界の夕焼け(12)インド タージ・マハル
インド旅行のハイライト、タージ・マハルに到着したのは夕方。まちについたものの、ホテルの部屋の鍵が壊れていて、それを「ノー・プロブレム」とのたまう従業員を説得(?)して部屋を変えさせるなどくだらないことに時間を消耗し、早く行かないと見れなくなってしまうと焦る。
何とかタージ・マハルに到着。インド人そして外国人の観光客で大にぎわい。そんな中現れた庭園越しにみるタージ・マハルの姿は、いわゆる「絵はがきみたい」な景色で、綺麗だが感慨がない。あまりに均整が取れすぎているというか。
でも、ここはどうしても見たかったところだし、ここまで来るのに散々ぱら苦労したので、(そしてこの日は他に行けるところはもうないので)中でゆっくりすることに。段々陽が落ちていき、空は少しずつ暗くなっていく。それと比例するように人混みも少しずつ減っていく。特にタージ・マハルの裏側に回ると、記念撮影の人で溢れる表側と違って、だいぶ人が減る(見栄えはほとんど変わらないのに)。
腰を下ろして暮れなずむ夕空の下のタージ・マハルを眺める。と、空が暗くなっていくと共に、この白い大理石の塊の存在感が段々大きくなっていく。やはりすごいかも・・・いや、本当に素晴らしい。自分の中の感想がぐんぐん変わる。
タージ・マハルの写真は、美しい庭園の向こうにそびえる姿が定番。それはそれで確かに美しい。しかし、近くまで寄って、腰を下ろして眺めていることでそれとは違う、美しさではなく「存在感」というか「塊感」というか、そういうものに圧倒されることができた。やはり時間をかけてじっくり眺めないと、わからないものもあるのかもしれない。
2008年2月19日 (火)
2007年2月25日 (日)
インド旅行(8)デリー
1月5日
ホテルを出て、オートリキシャに乗る。メーターを使えと要求すると「1ルピーが1ドル」などと言い出す。冗談じゃない(1ルピーは約3円)。走り始めていたが、大声で「STOP!」と叫び、降りる。少し歩き、ようやく見つけたオートリキシャは2台続けてメーター使用を拒否される。3台目でようやくメーター使用OK。しかし、降りるときになって、「メーターが壊れている、80ルピー出せ」ときた。そういうことは最初に言え!結局30ルピーで押し通す。
とにもかくにも最初のスポット、ジャマー・マスジッド(金曜モスク)へ。ムガール朝の美しい建物。
スモッグにかすむジャマー・マスジッド
続いてラール・キラーへ。ムガール朝時代の砦だが、広いだけで大したことない。もっと整備すれば美しくなると思われる。それにしても、排ガスがひどく、オートリキシャで移動していることもあって、喉をやや痛める。
続いて国立博物館へ。展示品が大量にあり、暇つぶしには丁度いい。仏像やジャイナ教の像がなかなかよい。
その後、まちを歩いた後、ホテルへ。そして空港へ。空港内の両替では何度も並び直させられたあげく、訳が分からない計算をされて、6000円と27ドルを渡される。レシートを要求すると「本当はclosedだからそれは無理だ」と訳が分からないことを言われる。抗議すると、計算機で示し始めた。表示のレートと違うと抗議すると、「それは見るな」とまた訳が分からない。しかも何度か計算するうちに(案の定)数字が合わないことが判明。結局6000円と42ドルになった。最後の最後まで腹が立つ。
夜発のタイ国際航空で、バンコクへ。そして成田へ。長い旅だった。
2007年2月23日 (金)
インド旅行(7)デリー
1月4日
とりあえず(万全ではないものの)下痢は治り、デリー観光へ。まずバスターミナルに行こうとオートリキシャに乗ったら、変な男が一緒に乗ってきて、「バスはオフィスでチケットを買うものだ」と変な旅行会社に連れて行かれる。さらに自称「日本人の妻がいる」男が登場し、バスはストライキだからミニバスのツアーで行けという。どいつもこいつも信用できない。
結局、別のオートリキシャで駅に向かい、駅からタクシーで移動することに。結局この日はそのタクシーで一日中行動することになる。
最初に向かった(すでに午後になっていた)クトゥブ・ミナール・コンプレックスでは、今回の旅で初めておつりをごまかされる(もちろん抗議)。敷地内は広く、なんとなくほっとする。
高さ73m、表面は細かなレリーフに覆われているクトゥブ・ミナール
タクシーに戻ってまた移動。良いドライバーかと思ったら、「ジュエリー&アートの店に寄って、タージ・マハルのレプリカを見ろ」と言い出す。腹が立つので断固拒否。
フマユーン廟に行けと言ったが、着いたのはなぜかサフダール・ジャン廟。距離を稼ぐためにわざと間違えたのか。でもせっかくなので見学。その後、改めてフマユーン廟へ。共に、タージ・マハルと同様、ムガール建築の廟。
要塞「プラーナ・キラー」に行った後、現役バリバリのヒンズー教寺院「ラクシュミー・ナラヤ寺院」へ。度派手な建物が印象的。
ホテルに戻り、タクシー代の支払い。メーターは470ルピーだったが、「駐車場代10ルピー×5カ所」だから550ルピーだと言われ、一悶着。結局520ルピー(約1600円)払う。
昨日はシャワー側の水が出ず、蛇口からの水で細々と体を洗っただけだったが、今日はシャワーが使えた。湯量も湯温も必要十分。それだけで幸せ。
2007年2月21日 (水)
インド旅行(6)アグラ
1月3日
朝食。食べるのが苦痛。ついでに「出す」のも苦痛。腹がすっきりしないと思いつつ、7時半頃、外へ。ものすごい霧で、一寸先は白。オートリキシャを捕まえて、ジャマー・マスジッドへ。寒いので屋台でチャイを頂く。
ホテルに戻って今日4回目の排泄でついに下痢に。・・・というより胆汁がそのまま出ている感じ。こんなひどいのはエジプト以来。前日、カレーを食べなかったバチがあたったか。
ホテルをチェックアウトし、アグラ城へ。大理石の建物は素晴らしい。しかし霧がすごくてよく見えない。
続いてアグラ郊外のファテープル・シークリーへ。入口で自称ガイドが登場。トイレに案内してもらう(ガイドの勧誘は無視)。そして下痢炸裂。ここは流す水がない。後でトイレ係が流す仕組み。炸裂して申し訳ないと思うが、どうしようもない。そして観光。そして再びトイレ。もうイヤ。それでも隣のモスクも観光し、出発。
超悪路を2時間走り、ようやくデリー・アグラ間のフリーウェーへ。気持ち悪いし、心なしか頭痛もしてきた。レストランへに寄る。トマトスープが出てくるが、辛くて飲めない。そしてここでも下痢代(チップ)10ルピー。
トラックの後ろには大抵"Blow Horn"等と書いてある
デリーのホテルに到着したのは18時20分頃。通された部屋はシャワーとカランの切り替えレバーが壊れていたので、部屋の変更を要求。しかし"No Problem"としつこい。しかしこちらもしつこく要求し、部屋を変えさせる。
ちょっと外に出てみたが、近くに食堂も見つからなかったので、体調のこともあり、ルームサービス(というか出前)を頼む。登場した「ベジタブル・ライス」はスパイスがきいており、油ぎっとり。食べてる途中に又下痢。こんな生活もういや。
正露丸・バファリン・セルベッツ(胃薬)とありったけの薬を飲む。が、その後も症状は改善せず、この日はほとんど泣きながら寝ていた状態。
2007年2月19日 (月)
インド旅行(5)デリー、アグラ
1月2日
寒くて目が覚める。ホテル内でサンドイッチを食べた後、外へ。外へ出るだけで憂鬱。
駅に行って、今度こそアグラ行きの切符を手配しようとするが、「今日は外国人窓口は休みだ」という客引きやら、硬直的な窓口やら、霧で列車が遅れているという情報やらに散々翻弄される。途方にくれているところに「駅では手配できない、ITBに行け」という客引きに捕まる。列車の切符が買えないなんて、あちこち旅行しているけどここが最初で最後。
で、結局その怪しげな代理店でアグラへの「ミニバス」、アグラの宿、そしてなぜかデリーに帰ってきてからの宿まで言葉巧みにすすめられ、手配。しかもやってきた「ミニバス」はただのハッチバックで、客は自分だけ。要は車のチャーターを売りつけられた。しかし、もう疲れ切っていたので、それでももういいと諦め、その車でアグラへ。
アグラ郊外のシカンドラ(ムガール朝の霊廟)に立ち寄った後、アグラのホテルへ。1万円近くするホテルだが、鍵の壊れた部屋に通される(もちろん変更させた)。そして旅の最大のハイライト、タージ・マハルへ。
前から見ると、絵はがきと同じで感動は薄かったが、後ろから、そして横から間近で見るタージ・マハルは、その大理石の「塊感」が圧倒的で、超すばらしい。このために、さんざん苦労したのだと、別の意味でも感慨深い。後ろ側は観光客も少なく、日が暮れ、霧も濃くなり、だんだんおぼろげになっていくその姿を、一人でぼーっと堪能する。
美しいだけではない、存在感がある【タージ・マハール】
その後、どうでもいいみやげ屋に連れて行かれる(その店のスタンプがどうしてもいるとドライバーにせがまれ・・・それが"My job"だとまでのたまった)。夕食は中華風。カレーを食べないのが重要だと、そのときは思った。そのツケは大きかったのだが。
より以前の記事一覧
- インド旅行(4)アジャンタ 2007.02.17
- インド旅行(3)オーランガバード 2007.02.15
- インド旅行(2)エローラ 2007.02.13
- インド旅行(1)デリー、オーランガバード 2007.02.11
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