2017年2月 7日 (火)

世界の高速列車(11)スウェーデンのX2000

かつて鉄道車両メーカーとして「ビッグ3」と呼ばれたのは、フランスのアルストム、ドイツのシーメンス、そして本社がカナダにあるボンバルディアである。高速列車としてはアルストムにはTGV(そして旧フィアット社のペンドリーノ)が、シーメンスにはICEがある。ではボンバルディアはどうか。

スウェーデンの高速列車、X2000(現在はSJ2000と呼ぶようだが)で使われてきた車両X2系は、スイス・スウェーデンの企業ABB社により開発され、その鉄道部門がダイムラーグループの鉄道部門とくっついて「アドトランツ」という名となり、それがさらにボンバルディアに買収された。ということで、X2000はボンバルディアの高速列車車両、と位置付けてよいのではないか。
X2000_at_goteborg
イェーテボリ駅のX2000

現在、ボンバルディアは「ゼフィロ」というブランドで高速列車を開発、イタリアや中国でその車両が走っているもよう。

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2014年8月13日 (水)

夜の街を(27)ストックホルム(スウェーデン)

キリスト教圏ではクリスマス・シーズンになると、街の広場にクリスマス・ツリーが立つ。ストックホルムの旧市街、ガムラスタンの小さな広場でも立っていた。
Stockholm_at_night
ガムラスタンのクリスマス【ストックホルム】

シンプルな装飾が好ましい。

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2014年3月 7日 (金)

国境を越えろ(8)エーレスンド海峡(デンマーク、スウェーデン)

デンマークの首都コペンハーゲンは、エーレスンド海峡を挟んで、スウェーデンの都市マルメと向かい合う。マルメのあるスコーネ地方は、17世紀までデンマーク領だったところ。さらに海峡を越える橋とトンネルによる「エーレスンド・リンク」により、2000年から地続きとなったことで、交流がさらに活発となり、現在では日常的に人々が国境を越えて行き来する地域となっている。他の欧州諸国と同様、シェンゲン協定に加盟する両国の国境には、出入国審査もない。

エーレスンド・リンクには自動車道と鉄道が敷設されている。マルメ側から橋を渡り、トンネルをくぐるとコペンハーゲンのカストラップ空港を経て、コペンハーゲン市街へと至る。同空港はコペンハーゲン市内からのアクセスに優れる空港だが、マルメ中央駅からも鉄道でわずか20分。マルメにも空港はあるが、日本への直行便のあるコペンハーゲン空港の方が断然、便利。
Malmo
マルメの夜

Train_in_skane
コペンハーゲンからやってきたデンマーク国鉄の車両がスウェーデン国内に直通【クリシャンスタード中央駅】

国境を跨るこの地域は、バイオ・テクノロジー関係の企業や研究機関が集積する地域、「メディコン・バレー」としても知られる。たまたま今は国境線がひかれているけれど、そんなことはお構いなしに、人々も企業も行き来する。それもまた、国境の現実の一つ。

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2013年10月10日 (木)

タワー大全(21)ストックホルム市庁舎

ストックホルム中央駅のほど近い、メーラレン湖岸にストックホルム市の庁舎は建つ。建物内の「青の間」はノーベル賞の晩餐会会場として知られる。
Stockholm_city_hall
湖岸に立つストックホルム市庁舎

塔を上ると、メーラレン湖に旧市街地ガムラスタンと、ストックホルム市街の美しい眺めが堪能できる。
View_from_stockholm_city_hall
ストックホルム市庁舎の塔からみたガムラスタン

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2013年7月26日 (金)

欧州の世界遺産(9)カールスクルーナの軍港

カールスクルーナは、スウェーデン南部にある、バルト海に面する港町。17世紀から軍港があり、それが「17世紀後半の欧州における、計画的な海軍都市として傑出した例」と評価され、世界遺産となっている。
Fredrikskyrkan_in_karlskrona
町の中心に位置するフレデリック教会【カールスクルーナ】

Karlskrona
改めて写真を探すと、海や港の写真があまりなかった

もっとも、素人には何が傑出しているのかはよく分からないので、こじんまりとした静かな地方都市でしかない。曇りがちの空に虹が出たのを思い出す。

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2013年6月29日 (土)

欧州の世界遺産(2)ドロットニングホルムの王領地

水の都、ストックホルムの市庁舎前の桟橋からフェリーに乗って、水上から緑の島々の景色を楽しみながら、メーラレン湖に浮かぶローベン島へ。「北欧のベルサイユ」と呼ばれるドロットニングホルム宮殿がそこにある。
Drottningholm_palace
北欧のベルサイユ【ドロットニングホルム宮殿】

美しく整備された庭園に、豪華な部屋、そして劇場等の付属の建物と、ヨーロッパの宮殿はどこも同じといえば同じだが、ここは現在、国王一家が居住する、現役の宮殿。そこを観光できてしまう。さすがに居住エリアには入れないようだが。

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2011年2月18日 (金)

夜の街を(11)エレブロ(スウェーデン)

所要で訪ねたスウェーデンの地方都市、エレブロ。街の中心にはお堀に囲まれた城が鎮座。
夜はしっかりライトアップされていた。
Orebro_castle
エレブロ城

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2008年12月28日 (日)

空港連絡鉄道(2)アーランダ・エクスプレス(ストックホルム)

ストックホルムのアーランダ空港のターミナルビルには、扉に「アーランダ・エクスプレス」の写真が貼ってあるエレベータがある。これに乗って地下に降り、扉が開くとそこはもうプラットフォーム。アーランダ・エクスプレスの黄色い車体が待っている。それは極端に言えば劇的でさえある。

そして、到着するストックホルム中央駅は地表にあり、頭端式のプラットフォーム。先頭からホームを出ればそこはもう街のなか。目の前にはタクシー乗り場もある。エスカレータに乗ったり階段を上ったりしないですぐに街にアクセスできて大変便利。
Arlanda_express_stocholm_central_st
ストックホルム中央駅。中央左に見える黄色い車体に赤いランプがアーランダ・エクスプレス。

15分間隔で走っているのも便利。また、大抵空いているのも好ましい。中央駅までは約20分と速いが、片道220クローナ(約2,500円)と高い。リムジンバスは半額だが時間は倍かかる。選べるのはよいこと。

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2007年6月26日 (火)

スウェーデン旅行(4)ユッカスヤルビ、ドゥンドレッド

1月2日
タクシーで1時間強でユッカスヤルビの「氷のホテル」へ。文字通り、氷でできたホテル。ベッドは氷だが、上に毛皮を敷いて寝る仕組み。毛皮が動物臭い。バーや教会もあり、すべて氷でできている。敷地内には氷でできた舞台も。
Jukkasjarvi
氷の教会。青白い光が幻想的。【ユッカスヤルビ】

町中を少し散歩し、昼食をとった後、タクシーでドゥンドレッドに戻る。走り屋のドライバーで、前に車が見えると必ず抜いていく。ブリザードが吹きすさぶ中、110km/hで疾走。もっとも最高速度も110km/h(一般道だが)。14時過ぎというのにもう夜のとばりが訪れたブルー・グレーの林の中をひたすら走るこのドライブは、それ自体いいアトラクションだった。

もう真っ暗な17時、今度は犬ぞりツアーへ。12頭が客4人と御者2人を引いて、白い闇の中をひた走る。吹雪が舞い、雪も深い「bad condition」とのことだが、犬たちはがんばる。途中、テントで一休み。肉を焼いて食べる(人が)。そして、又走る(犬が)。ツアーが終わると犬たちは雪の上に転がって体を冷やしていた。健気でかわいい犬たちだった。

1月3日
早朝、チェックアウト。外に出ると、雲が半分ぐらい晴れて、筋状の薄いオーロラを見ることができた。

タクシーでイエリバーレ・ラップランド空港へ。そしてスカイウェイズでストックホルムへ。夜が明け始め、朝焼けが美しい。空から眺めるストックホルムは、海と湖の中に森が浮かんでいるような感じだった。

そして、スカンジナビア航空でコペンハーゲン経由、成田へ。

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2007年6月24日 (日)

スウェーデン旅行(3)ドゥンドレッド、イエリバーレ

2000年1月1日
新しいミレニアムになっても下痢は止まらない。今日もスキー。ガスがかかっていて、雪も降っているようで、真っ白な世界。山頂では吹雪いていて激寒だが、完全フル装備で快適にスキー。羽毛に感謝。

一足先に帰国する知人を見送るため、急いでロッジへ戻る。坂道がきつく、心臓が破裂しそう。タクシーでイェリバレの駅へ。駅でアイスを食べる。「北極圏でアイスを食べる」という贅沢をするだけが目的。当たり前だが、体が冷えた。ただいま気温マイナス13℃。

ストックホルム行きの夜行列車に乗った知人を見送り、まちなかへ。しかし元旦のためか、ほとんどの店が閉まっている。雪も降り、寒い中を歩き回り、ようやく中華料理屋が開いているのを発見。「イェリバレ」という名の甘苦いビール、エビチャーハン、食後にコーヒー。それだけだが、暖かくて満腹で、幸せ。中国人に感謝。
Gallivare
雪の降るまちを【イェリバレ】

タクシーでドゥンドレッドに戻る。夜中、何度も起きて外の様子を見たが、曇っているうえに風が強くて地吹雪状態。今日もオーロラは見られず。

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