1999年12月29日
成田からスカンジナビア航空でコペンハーゲンへ。着陸直後、急激にもよおす。我慢できず、機内のトイレに行ったら、下痢。ろくに乗客が残っているかどうか確認していないらしく、危うく降り損なうところだった。
空港内でさらにもよおす。変に広い空港なので、空いている個室を探してかけずり回る。熱っぽいし、頭痛もするし、風邪を引いているのかもしれない。
スカンジナビア航空でストックホルムへ。エアポートバスで中央駅へ。ホテルでチェックイン後、インターネットの接続を試みるが、失敗。下痢は続くし、ろくなことがない。そのままふて寝。
12月30日
10時間ほど睡眠を取ったが、熱っぽいしだるい。でもとりあえずチェックアウト。駅前のクララ教会を見学後、セルゲル広場を見下ろすカフェで朝食。また(まだ)下痢。
ヒュートリエット、クングスガーテンと巡った後、ストックホルム市庁舎へ行き、ガイドツアーに参加。ミレニアムのパーティがあるらしく、その準備をしている。メーラレン湖に面した庭園からはガムラスタン(旧市街)方面が一望できる。
市庁舎前からガムラスタン方面を臨む【ストックホルム】
その後、ガムラスタンへ。リッダーホルム教会、貴族の館、国会議事堂、王宮などをまわる。王宮は入れないようだったが、わかりにくいところに「宝物の間」の入口が。50クローナ(約600円)払って入ると、部屋が二つで終わった。
大聖堂前を中心にまちは中世風(?)の衣装を着た人がいたり、滑り台が設置されていたり、大道芸人がパフォーマンスをしていたりと、縁日のような感じで大にぎわい。早くも陽が落ちて暗くなる中、狭いのが自慢の小径「モーテン・トロツィグスレンド」を通ったりしながら、町歩きを楽しむ。が、いかんせん寒い。というか冷える。
その後、駅に向かい、アーランダ・エクスプレスで空港へ。そしてスカイウェイズ航空で北極圏内のまち、イェリバレへ向かう。今回の旅行はオーロラが目的だからだ。
機内で半分寝ながらぼーっとしていると、スチュワーデスが「コックピットからオーロラが見える」と話しかけてきた。なんと、コックピットを開けてくれるという。慌てて飛び起きてコックピットに入ると、窓全体が薄白いぼんやりした光で覆われている。初めて見るオーロラだ。さらに視界を下げると、カーテン状のオーロラが窓越しに小さく見える。
しばらく見とれていたが、ずっと見ているわけにも行かず、礼を言って席へ戻る。自席からもオーロラは見れた。黒いキャンパスに白い薄墨を流しているよう。
イェリバレに到着し、ドゥンドレッドに車で移動してコテージへ。外へ出て、完全防寒装備でオーロラをひたすら待つ。
深夜0:20頃、うすぼんやりした明かりが空に。オーロラだ。しばらくすると光は空の右端(?)から左端(?)まで、飛行機雲のように細長く伸びた。さらにその線の幅は広くなり、カーテン状になったり、風に流されているかのようにすーっと移動したり。ただ、色は白いのみで、テレビや写真などで見たようなカラフルなものではない、地味なもの。
50分ぐらい、ずっと見続けていたが、雲が出てきて隠れてしまった。コテージに戻る。頭痛がしてきた。下痢も出た。今日のオーロラ鑑賞は終了。
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