2008年8月 3日 (日)

世界の夕焼け(19)タイ バンコク

「水の都」と称される都市は多い。川は交易を可能にし、都市をはぐくむ。主要な交通手段が陸上交通に移行した現代においても、川を交通手段として活用し続ける街は多いし、それは(たとえ本来の目的が地元の人々の通勤等であったとしても)それ自体が観光資源になる。

バンコクもそんな水の都の一つ。街の中央を流れるチャオプラヤ川は未だ多くの船が行き交う。チャオプラヤ・エクスプレスは水上バスとして運行されており、観光客でも気軽に利用できる。しかも、船上からのバンコクの街並みを楽しむことができる。

ことに夕方から夜にかけてのいわゆる「マジック・タイム」は、暮れなずむ夕空と、寺や王宮などのライトアップされた姿の競演を楽しむことができる。ヒンズー教の暁の神から名前をとった「ワット・アルン(暁の寺)」は、夕暮れ時も美しかった。
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チャオプラヤ・エクスプレスから眺める夕暮れの「暁の寺(ワット・アルン)」【バンコク】

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2007年8月 6日 (月)

タイ旅行(3)バンコク

1999年1月1日
ホテル前のタクシーと交渉。しかし思い切りふっかけられたので、通りに出て、流しのタクシーをひろい、ウィマンメーク宮へ。チーク材のコロニアルな館。豪華な調度品に、ランをはじめとした花々も豪勢。

歩いてワット・ベンチャマボピットへ。門前で籠入りの雀や亀を売っている。購入の上、逃がしてやると「タンブン」という徳を積んだことになると言う。雀には迷惑なだけで、人間とはどうしてこうも罪深いのか。

タクシーでワット・トライミットへ。建物はちゃちだが、中の黄金の仏像は不釣り合いにでかい。地元の人々が蓮の花を捧げて祈っている。近くにはチャイナタウンがある。最初は寂れた中華街だと思っていたが、ふと横を見ると賑やかな通りが。引き寄せられるようにそっちへ行くと、そこはいかにも「アジアの喧噪」といった活気を振りまく大通りが。さらにサンペンレーン市場に入ると、身動きできなくなるときもあるほどの人混み。

トゥクトゥクでワット・ポーに移動し、マッサージを受けた後、渡し舟でチャオプラヤ川の対岸のワット・アルンへ。大仏塔は工事中だったが、それでもその陶器の破片に覆われた姿は美しい。なぜかやたら猫が寝そべっている。一応、ここで初詣。
Bangkok_wat_arun
ワット・アルン【バンコク】

歩いてワット・ラカンへ。地元の人々が集まっている感じ。大小の鐘をみな打ち鳴らしている。何か御利益でもあるらしい。近くの縁日も面白い。

再び渡し舟に乗って、ターチャン桟橋へ。そしてここから高速(?)船チャオプラヤ・エクスプレスに乗り、風に吹かれながらバンコクの夕景を眺める。ライトアップされたワット・アルンや王宮が夢のよう、というほどでもないが、でも美しい。

名も知れぬ桟橋で下船し、トゥクトゥクでワット・プラケオ近くへ移動。すっかり日が暮れ、ワット・プラケオや王宮、ワット・ポーなどのライトアップが美しい。夕食はワット・ポー裏手の屋台でワット・ポーのライトアップを見ながら。

食後、トゥクトゥクでホテルに戻る。ちゃちそうな車体で、上下動も激しいが、そんなことにかまわず猛スピードでとばすとばす。オープンエアだからスピード感も格別。この運転手、絶対「走る」こと自体が好き。排ガスは目にしみたが、おかげでスリルあるトゥクトゥク乗車を満喫。

1月2日
流しのタクシーで空港へ、そしてユナイテッド航空で成田へ。ふと思い立って立ち寄った知人宅で飲み過ぎ、帰宅してから下痢三連発という羽目に。

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2007年8月 4日 (土)

タイ旅行(2)アユタヤ

12月31日
40番バスでホア・ランポーン駅へ。目当ての列車のホームが分からないので、人に聞く。結果、10番という人が3人、7番という人が1人。多数決で10番ホームへ。車両には両側のドアから一斉に乗り込む。

ピサヌローク行き普通列車で2時間強かけてアユタヤへ。渡し船でパサック川を渡り、まずは昼食。食堂の中までガイドの売り込みがやってくる。食後、トゥクトゥクでワット・プー・カオトンへ。真っ白なペンキが全面に塗られていて、遺跡という感じではない。

同じトゥクトゥクでワット・ロカヤ・スタへ。巨大な涅槃仏が青空の下横たわる。僧侶のように黄色い袈裟を着ている(というか掛けられている)のが面白い。

歩いていくつかの寺を巡った後、アユタヤ最大のワット・プラ・スィー・サンペットへ。3つの塔が立ち並び、炎天下を歩くのは大変だったが良い遺跡だった。さらに、ワット・プラ・ラームを見学後、クーン・ペーン・ハウスで象に乗る。園内を2周するだけ。

トゥクトゥクでワット・プラ・マタハートとワット・ラチャ・ブラナへ。両者とも完全に「遺跡」となっており、いい雰囲気。
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ワット・ラチャ・ブラナ【アユタヤ】

ようやく見つけたトゥクトゥクに乗車。交渉して60バーツ(約160円)としたのだが、途中で停まり、午後5時になった時計を差して、150バーツ(約410円)だとか言い出す。意味が分からないので無視。夕暮れのワット・ヤイ・チャイ・モンコールを見学後、トゥクトゥクで駅へ。列車でバンコクへ戻る。

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2007年8月 1日 (水)

タイ旅行(1)バンコク

1998年12月28日
成田へ向かう道中で、カメラが動かなくなる。フィルムを入れ替えたら復活したが、不安。成田からユナイテッド航空でバンコクへ。エアポートバスでホテルへ。

12月30日
8番バスに乗車。金を払って「ワット・ポー」といったら、運転手と近くの客に「48番に乗れ」と言われる。慌てて降りて、48番バスでワット・ポーへ。装飾が美しい仏塔が建ち並ぶ。巨大な涅槃仏もあるが、本堂のご本尊の方がありがたみはある。
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ワット・ポーの仏塔【バンコク】

続いてワット・プラケオへ。こちらも仏塔の装飾が美しい。敷地は広く、建物も多い。特に本堂は小さいが豪華で、金ぴかの仏像達に出迎えられる。さらに隣の王宮へ。こちらも同じような雰囲気の建物が並ぶが、こっちは「宮殿」らしい。外から見ただけでは寺か宮かよくわからない。

通りへ出る。路上で地図を眺めていたりすると、トゥクトゥク(小型三輪タクシー)などがすぐに声をかけてきて、うっとうしい。タクシーでワット・スタットへ。異様に高い鳥居のような「サオ・チン・チャー(大ブランコ)」が目を引く。仏具屋や建具屋が建ち並ぶ通りを歩き、ワット・サケットへ。小高い丘に立つので、まちを一望できる。手前には汚い街並み、遠くには高層ビルが立ち並ぶ。

民主記念塔、トリムック宮殿などを回った後、屋台で夕食。「ノー・スパイシー」と言われた具をご飯にかけて食べる。しかし、「ノー・スパイス」ではないらしく、段々辛くなってくる。

食後、ラジャダムナン・スタジアムでムエタイ観戦。リングサイド席にしたら本当にリングに近い。賭でもしているのか会場は大盛り上がり。普通のボクシングを含め10試合。思っていたより守りに入る選手が多かったが、KOシーンもあった。一番盛り上がったのはメインが終わり、一番最後に行われた子ども同士の試合(乱打戦になった)だった気がする。

8番のエアコンバスでホテルに戻ろうとしたが、どこで降りたらいいか分からない。ホテルのカードをもらっていたが、英語なので役に立たない(周りの人に見せても分かってもらえない)。結局、適当なところで降りてタクシーに。このドライバーも英語は理解しなかったが、さすがはプロ、無事ホテルにたどり着いた。

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