2017年1月29日 (日)

世界の高速列車(8)イタリアのペンドリーノ(ETR480)

ペンドリーノは、イタリア・フィアット社(現在はアルストム社に吸収合併されている)による高速列車用車両。カーブを高速で曲がるため車体傾斜式車両となっているのが特徴で、山がちのイタリアで、高速新線を整備せず、在来線でも高速で走るために開発された。
Etr480_at_caserta_station
ETR480【カゼルタ駅】

列車の種別というか愛称としては、前回紹介したのと同じ「エウロスター・イタリア」(のイタリア語読み)だった。なお、前回紹介したETR500は高速新線を走る前提で、車体傾斜装置が装備されていないため、「ペンドリーノ」とは呼ばれない。

| | コメント (0)

2017年1月 2日 (月)

世界の高速列車(7)イタリアのエウロスター・イタリア(ETR500)

高速列車というと、日本の新幹線、フランスのTGV、そしてドイツのICEが有名なところだが、イタリアのETR500と呼ばれる車両も1990年代からすでに最高時速300km/hで走っていた。
Etr500_at_florence
ユーロスター・イタリアETR500【フィレンツェ】

実はイタリアの高速列車は「Eurostar」(エウロスター、エウロスタル)という名前だった。しかし、英仏間を結ぶ高速列車が同じ名を名乗り、すっかりそちらのほうが有名になってしまった。イタリアのほうは「エウロスター・イタリア」の名称でしばらく走っていたが、もうこの名称は使われていないようだ。
Inside_etr500
ETR500車内

ETR500を開発したフィアットの鉄道車両部門は、今やフランスのアルストム社に買収されてしまった。技術力は高いはずなのに、微妙に影が薄い。それがイタリアの高速列車。

| | コメント (0)

2016年8月29日 (月)

猫だらけ(8)アルベロベッロ

円錐状の屋根を載せた家「トルッリ」が立ち並ぶ南イタリアのまち、アルベロベッロ。そんなまちを一匹の猫が行く。
Cat_in_alberobello
気高く、堂々と。【アルベロベッロ】

| | コメント (0)

2015年12月18日 (金)

上から目線(13)サンテルモ城(ナポリ)

「ナポリを見て死ね」と言われ、「世界三大美港」に数えられることもあるナポリ。それを眺めるのにはヴォメロの丘が最適。しかし木が邪魔になったりしてなかなか美景はお目にかかれない。

丘の上にあるサンテルモ城に入り、城壁に上がって、ようやく何物にも邪魔されずにその景色を眺めることができた。
View_from_castel_santelmo_in_napoli
サンテルモ城からナポリ

Castel_santelmo_in_napoli
サンテルモ城入口【ナポリ】

| | コメント (0)

2015年8月26日 (水)

夜行紀行(6)ナポリ~パレルモ(イタリア)

夜行列車のいいところは、バスと違ってフルフラットなベッドで眠れることだ。と思っていた。しかし、夜行列車には寝台車ではない席もある。

イタリア南部のナポリからシチリア島のパレルモまでは夜行列車で移動した。途中、フェリーに乗って海峡を渡る列車である。便利な時代で、ネットで予約できる。しかも、ヨーロッパの鉄道のチケットは、航空機と同様、いろいろな値段のチケットが売られている。キャンセルできるとかできないとか、条件の違いによって値段が違うのだ。
Night_train_at_the_napoli_central
パレルモ行夜行急行列車【ナポリ中央駅にて】

で、ネットでいやに安い券があったので喜んで予約していったところ、座席車であった。ヨーロッパらしく、6人乗りの個室。リクライニングは1ミリもしないし、なにより満席で足も延ばせない。苦行。
Inside_of_the_night_train_from_napo
途中で降りる客もいて、終点のパレルモ近くでは空席だらけに。【ナポリ~パレルモ】

それでも眠ってしまい、フェリーに乗り込む瞬間は見逃してしまった。快適に眠れて起きれなかったのならまあよいが、寝苦しいうえに肝心なところでは寝てしまったとは実に残念。それでも、フェリーで海を渡っている途中に目が覚めた。甲板から見た、真っ黒な海を静かに進んでいく光景は、趣があるものだった。

| | コメント (0)

2014年6月 5日 (木)

世界の主食(10)イタリアのスパゲティ

イタリアに行ったら本場のパスタを食べたい。きっと素晴らしくうまいに違いない。

しかし、日本にはうまい米飯とまずい米飯があるように、イタリアのパスタにもうまいものとまずいものがある。そう簡単によいものに巡り会えるわけでもない(特に食費を削った旅行をしていると)。

写真のスパゲティはその数少ないうまかったパスタ。シチリア島のパレルモにて。
Spaghetti_in_palermo
ピントはあっていないが【パレルモ】

ガイドブック掲載の店に行こうとしたらつぶれていたようだったので、仕方なくホテルの近くで適当に入った店だったのだが。ホテル自体も、駅前のローマ通りを歩いて、適当に見つけたもの。分からないものだ。
Hostaria_in_palermo
古い地球の歩き方にのっていたことがあるようだった【パレルモ】

| | コメント (0)

2014年3月31日 (月)

旅の飲み物(24)イタリアのスプレムータ

イタリアの喫茶店「バール」ではエスプレッソがうまいが、もう一つ、名物がある。スプレムータと呼ばれる生絞りジュースである。オレンジのスプレムータが大抵のバールでは売られている。特に「ブラッド・オレンジ」と称される赤いオレンジのスプレムータが美味。
Spremuta_at_the_rome_fiumicino_airp
ローマ・フィウミチーノ空港でスプレムータを。

大抵、オレンジまるごとあるいは半分に切った物を、薄汚れた機械に入れて、その場で絞る。イタリアに限った飲み物ではもちろんないが、シチリアなどブラッド・オレンジの名産地を抱えるイタリアで飲むものが、一番のような気がする。

| | コメント (0)

2014年3月13日 (木)

国境を越えろ(10)ローマ(イタリア、バチカン市国)

初めて陸路で国境を越えたのは、イタリアとバチカン市国の国境である。といっても、どこが国境だったか、全く分からなかった。後で地図をみると、バチカン美術館に入ったところで、あるいはサン・ピエトロ大聖堂前の広場に入ったところで、国境を越えたようだ。

もっとも面積が小さい国家ということになっているバチカン市国に、出入国審査などない。国境線は引かれているが、多分に名目的なものだ。初めての国境越えは、もっとも感慨のない国境越えだった気がする。
St_peters_basilica
バチカンのサン・ピエトロ大聖堂屋上からの眺め。眼下の広場から先はイタリア領。

| | コメント (0)

2013年11月15日 (金)

ナショナル・ミュージアム(23)ナポリ国立考古学博物館

ナポリにある国立考古学博物館は、古代ギリシャや古代ローマの彫刻やモザイクが豊富。ナポリ近郊のポンペイ遺跡で見つかったモザイク画も多数展示されている。
Naples_national_archaeological_muse
ナポリ国立考古学博物館

特に有名なものは、ポンペイのファウヌスの家の床にあったアレクサンドロス大王の戦いのモザイク。ペルシャ帝国のダレイオス3世との戦いを描いたもの。欠けている部分もあるが、復元予想図も一緒に展示されているので、わかりやすい。
The_alexander_mosaic_in_the_naples_
アレクサンドロス大王の戦い【ナポリ国立考古学博物館】

| | コメント (0)

2013年7月18日 (木)

欧州の世界遺産(7)カゼルタの18世紀の王宮と公園、ヴァンヴィテッリの水道橋とサン・レウチョの邸宅群

ナポリ郊外に位置するカゼルタには、ヨーロッパにあまたある、ヴェルサイユ宮殿を模して建てられた宮殿がある。ただ、カゼルタの宮殿を建てたのは、ナポリ・ブルボン朝のカルロ7世(=スペイン王カルロス3世)で、ヴェルサイユを建造したフランスのルイ14世のひ孫にあたる。

ヴェルサイユをまねているのは建物だけでなく庭園も。カゼルタの庭園は広大である。が、ヴェルサイユほど複雑ではなかったように思う。庭園内を走る電気バスに乗って、車窓として見て、それで十分だった。
Palace_of_caserta
カゼルタ宮殿の庭園

| | コメント (0)

より以前の記事一覧

その他のカテゴリー

LRT・路面電車 | がっかり | アジア | アフリカ | アメリカ合衆国 | アラブ首長国連邦 | アルゼンチン | イエメン | イギリス | イスラエル | イタリア | イラン | インド | インドネシア | ウズベキスタン | エジプト | エチオピア | オセアニア | オランダ | オーストラリア | カナダ | カンボジア | ギリシャ | クロアチア | グアテマラ | シンガポール | ジンバブエ | スイス | スウェーデン | スペイン | スリランカ | スロベニア | スーダン | セネガル | タイ | タンザニア | チェコ | チリ | デンマーク | トルコ | ドイツ | ニセモノ | ニュージーランド | ネパール | ノルウェー | バヌアツ | バングラデシュ | パキスタン | パレスチナ | フィリピン | フィンランド | フランス | ブラジル | ブルガリア | ベトナム | ベネズエラ | ベルギー | ペルー | ホンジュラス | ボスニア・ヘルツェゴビナ | ボリビア | マリ | マルタ | マレーシア | ミャンマー | メキシコ | モロッコ | モンテネグロ | ヨルダン | ヨーロッパ | ラオス | ロシア | 上から | 世界遺産 | 中南米 | 中国 | 中東 | 主食 | 伝建地区 | 動物 | 北米 | 南アフリカ | 博物館・美術館 | 台湾 | 国境 | | 夕焼け | 夜明け | 夜景 | 夜行 | 実用情報 | 市場 | 挨拶等 | 旅行・地域 | 日本 | 楽器 | | | 空撮 | 空港連絡鉄道 | | 踊る | 道端の神々 | | 韓国 | 飲み物 | 香港 | 高速列車