2009年11月16日 (月)
2008年2月 7日 (木)
旅の飲み物(1)インドネシアのジャワ・ティ
趣向を変えてテーマ別にいろいろと書いてみます。最初のテーマは旅行中にはまった飲み物について。
初の海外旅行だったインドネシア旅行は、初の海外下痢との戦いでもあった。そんななか、よく飲んでいたのがお茶。インドネシアのお茶は、発酵の度合いがウーロン茶と紅茶の中間、と言うのが当時聞いた説明。その後、日本では某飲料メーカーが「ジャワティ」という商品を出したが、おそらくそれと同じものであろう。ともかく、さっぱりとした熱いお茶を胃に入れることで、(身体への効用はともかく)精神的にどれだけ助けられたことか。蒸し暑いさなかでも、熱いお茶がこんなにありがたいものになるとは、予想していないことであった。
2007年12月28日 (金)
インドネシア旅行(5)プロウ・スリブ
3月15日
車でアンチョールの港へ。そして小型船で1時間45分ほどでプロウ・スリブの中のコトック島へ。基本的には砂地。更衣室に行くが、汚いので外で着替え。そして海へ。
水は生暖かい。そして珊瑚礁が続く。穏やかな波をみながら、ぼーっと過ごす。贅沢な気もするし、インドネシアまでぼーっとするのはとても無駄な気もする。インドネシアまで来ないとぼーっとできないという気もする。
食堂へ。メニューはカレーのみ。スプーンが錆びている。そして再び海へ。周りにはほとんど人がいない。少し進むとさらに珊瑚が広がる。素晴らしく美しい。水中眼鏡をかけて水の中を眺めてみると珊瑚の中を魚が泳いでいる。こんな景色は初めて。
珊瑚【コトック島】
興奮しながら見ていたら、何度か手足が珊瑚礁に接触。珊瑚の一部が崩れ、こっちの手足も擦り傷だらけに。それが塩水につかっているわけで、結局痛みに耐えられず、陸へ上がる。珊瑚の復讐か。心から申し訳なく思う。人はこういうときに神を感じるものなのかもしれないと思う。
きれいな自然と汚い更衣室を後にし、小型船でジャカルタへ戻る。擦り傷の痛みは引いたが、今度は頭が痛くなってくる。腹の調子は良くなってきたと思っていたが、ジャカルタに戻った頃には再びおかしくなってくる。夕食後、空港へ。
そしてガルーダ・インドネシア航空で成田へ。帰国後、検疫で腹のことを申告したら、別室に連れて行かれ、肛門に棒を刺されて検査された。結局、なにもなかったが。
2007年12月26日 (水)
インドネシア旅行(4)ジョグジャカルタ、プランバナン
3月14日
朝から下痢。ジョグジャカルタの伝統的馬車「アンドン」を手配。30分ほど待たされ、やっと来る。なぜか手配したオヤジも同乗し、王宮へ。結構新しい建物。何となく寺の中にある幼稚園のような雰囲気。
裏通りを歩き、鳥の市場を抜けて、水の宮殿へ。といっても廃墟。白人がいるから多分観光地だろう、程度の判断しかできない。腹の調子が悪い中、暑さが身にこたえ、体力を消耗。続いてバティック工場を見学。ここで熱いインドネシア茶を頂く。弱った胃腸に優しい。
必死の土産の売り込みを逃れ、ベチャに乗車。車とバイクと自転車とベチャと馬車と人とがごちゃ混ぜになって通りを進む。その雰囲気が楽しい。風も気持ちいい。が、大通りに入ると目に染みるほど排ガスがひどいし、揺れが腹に響く。
ホテルに着くと、大粒の雨が。部屋に戻ると既に清掃済み。でも下痢をせずにはいられない。そしてすぐチェックアウト。昼食はホテルのコーヒーハウスで。腹の調子が悪いのだから、あっさりしたものを頼めばいいのに、インドネシア風の料理を取ってしまう自分の性が悲しい。
ガイドが迎えに来て、車でプランバナン遺跡へ。着く頃には雨が急に上がる。3つの大きな塔を中心に、石造りの塔が立ち並び、素晴らしい。周りには崩れた石が積み上がっており、復元作業らしきものをやっている。
プランバナン遺跡
遺跡が素晴らしいだけではなく、景色もいい。スラピ山が霊峰という感じでそびえ、雲がたなびいている様は神々しさを感じさせる。そしてそんな中でかわいらしい子どもが「じぇんぶでしぇんえん!」とキーホルダーを売り込みに来る。結構ショック。
遺跡を出て、周りの水田地帯を歩く。細い山道を登っていくと、ボコ宮殿の遺跡に到着。周りは霧がかかっていて、周囲の山々がますます神々しい。遺跡内で水牛が草を食み、クルミをぶつけるような音で虫が鳴く。疲労の限界に近づき、生きているのがやっと、という感じで、このまま異次元の世界に行ってしまいそうな気分。
プランバナンで撮りまくったおかげでフィルムが足りなくなり、ボコ宮殿や周りの水田や農村で満足に写真が撮れなかったのが残念。もう一度来たいという思いを胸に、車で後にする。車の揺れが腹に悪い。
空港に到着し、ガイドと別れる。そして、ガルーダ・インドネシア航空でジャカルタへ。離陸直後、眼下に広がるジョグジャカルタの夜景が美しい。
ジャカルタ到着後、インドネシア各地のダンス・ショー付きのレストランで夕食。動きが現代的だったり、衣装が派手すぎたり、小道具が安っぽかったりして、いまいち。
夜また下痢。
2007年12月24日 (月)
インドネシア旅行(3)ジョグジャカルタ、ボロブドゥール
3月13日
ジャカルタ・スカルノ・ハッタ国際空港へ。インドネシア語が分からず四苦八苦。イミグレーションがあり、国内線なのにパスポートを出せと言われる。言われるがままに出すと、「ユー・トゥ?」と聞かれる。「あなたも?」と思っていると「トゥ・ジョグジャ?」と聞かれる。tooじゃなくてtoだった。それで「ヤー」と答えると国内線はあっちへ行けと言われる。思えば国内線で出国審査するわけがない。
ガルーダ・インドネシア航空でジョグジャカルタへ。飛行機を降りると暑い!太陽の真下という感じがする。迎えの車でホテルに移動し、ぺらぺらとよくしゃべるガイドに連れられまずは昼食。じとーっと蒸し暑い。
車で田んぼを抜け、密林に入り、ボロブドゥール寺院の敷地へ。大粒の雨はさらに激しくなり、まさにスコールに。やむのを待って、いよいよボロブドゥール寺院へ。素晴らしいとしかいいようがない。細かいレリーフが回廊を埋め尽くし、盗掘を免れた仏像の表情はたおやかに、そして頂上に上がるとストゥーパが林立。周りは密林が取り巻き、遠くに見渡せる山並みを含め、ここが聖地ということを納得させてくれる。素晴らしすぎて息がつまりそう。もう撮りまくり。
密林に位置するボロブドゥール寺院
その後はボロブドゥール近くのチャンディ・パオン、チャンディ・ムンドゥットといった寺院巡り。線香が捧げられており、まだ使われているようだった。
続いて工場に連れて行かれ、バティックやら銀細工やらの製造工程を見せられる。その後は当然土産屋。日本語で奨められ、ドルでついている値段を電卓で日本円に換算し、「1割引」といって0.9をかけてみせてくる。最初からその値段を表示すればいい。何も買わず。
近くのムンディランという街を少し歩いた後、車でホテルに戻る。すぐ、トイレへ。若干下痢気味。夕食に出るが、やはり腹がおかしい。「ワヤン・クリッ」(伝統的な影絵芝居)のショーを見に行こうとホテルを出ると、怪しげな男が近づいてきて、話しかけてくる。あぶない雰囲気を感じたので一度ホテルに戻り、タクシーで会場のソノブドヨ博物館へ。
観客は白人ばかり。そしてワヤンを操る人が自ら唄を歌い、台詞も言うが・・・マイクを使っていて幻滅。演目が始まるが、思ったより動きが少ない。戦っているのは分かるが、どっちが勝ったかは分からない・・・といった調子で内容も理解できず、ガムランの誘うようなリズムの下、睡魔に負ける。
2007年12月22日 (土)
インドネシア旅行(2)ジャカルタ
3月12日
知人宅近くの市場「パサール・サンタ」へ。建物内にはいるとむっとした異臭が。ハエが飛び交うが、それを防ぐためか肉の近くにはロウソクが灯されている。鶏は活きているものも売っている。ドリアン、マンゴスチンなど熱帯のフルーツも豊富。とにかく活気が感じられて楽しい。ものすごく暑いが。撮りまくりたい衝動に駆られるが、市場内でカメラを構えるのは失礼な感じがして抑制気味に。ちょっと残念。
街の中心へと移動して、国立中央博物館へ。内容は民俗資料などが目立ち、日本の地方にある博物館・資料館の拡大版といった趣。ジャワ原人のレプリカに一室割り当てられているが、いかにも偽物でつまらない。
続いて独立記念塔「モナス」へ。展望台に上がると、巨大なモスクや高層ビルから赤い屋根の家々までいろいろ立ち並ぶジャカルタの街並みが一望。地下の博物館ホールのジオラマがなかなか良くできている。
近くの喫茶店で甘ったるくてまずいファンタ・ストロベリーを飲んでいると、土産屋が売り込みに来た。クルミのキーホルダー(モナスのイラスト付き)がいいと思い、必死に値切るが、最後は「お釣りがない」ということで、1000ルピー(約67円)に。なんか高い気がする。
デパートで土産を物色した後、ラグナン動物園へ。ここでは何といってもコモドオオトカゲ。しばらくじっとしていたが、そのうち動きだし、「フー」という息を吐く音を発しながら、動き回っている。もう撮りまくり。
迫力のコモドオオトカゲ【ラグナン動物園(ジャカルタ)】
夕食はパダン料理屋へ。辛い食べ物ばかり。舌が麻痺する。でも結構おいしい。食後は夜の街をふらつく。怪しい日本語(「テニスのアホプレーヤー」とか)がタグやパッケージについている商品が散見され、面白い。
2007年12月20日 (木)
インドネシア旅行(1)ジャカルタ
初海外だったインドネシア旅行について書きます。
1992年3月10日
京成スカイライナーで成田へ。それだけでもう旅行気分。空港に近づき、そして空港内に入り、段々緊張してくる。ガルーダ・インドネシア航空で離陸。機内食では赤道通過の記念シールが配られる。
赤い屋根が眼下に見え、ジャカルタ・スカルノ・ハッタ国際空港に到着。飛行機を出るとむぅっとした空気に襲われる。これでも冷房が効いたターミナル内。さすが熱帯。ターミナルを出るとさらにむっとした空気。でも不快ではない。
当地在住の知人の車で市内へ。街の風景も、風景の中の人々も、人々の吸う空気も、空気が持つ雰囲気も、何か日本とは違う、異国であることに感慨を覚える。
3月11日
知人の車でボゴール植物園へ。蓮、竹、コウモリ、マングローブ、椰子の木、バナナ、ハイビスカスと何でもあり。白い樹液を丸めると堅くなるゴムの木と、人間よりも高い板根が広がる「王様の木」が印象的。ただ、期待のラフレシアは見れず。案内してくれたガイドが本当に何でも知っていて、感心。
ボゴール植物園【ジャカルタ近郊】
続いてタマン・ミニ・インドネシア・インダウへ。インドネシア各島の文化を再現したテーマパーク。この国の多様性を知ることができる仕組みだが、いかんせん建物が新しく、コンクリートでできていたりして、俗っぽすぎて幻滅。東ティモールまで展示されている。そういう時代であった。
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